平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

雨上がりの情景/夏越の祓

2009-06-30 21:05:05 | 今日の事
昨夜来の強い風を伴った雨は明け方上がりましたが、一日中太陽が顔を出さない日でした。
九州は記録的な降雨だったとか、九州北部にはネット友や知人がいるのでちょっと心配。
去年のようなゲリラ豪雨などの被害には何とか会わない様に祈るのみです。

朝、庭の点検。
アチコチに雨滴が...



<葡萄の枝>
リビングの前には数年前から葡萄の木があって、葉も蔓も小さな実も付けるのですが一向に、葡萄らしい実には生りません。


<葡萄の蔓の先端>



<トマト>


<南天の花>

今日は雨の雫ばっかりでした。

ところで今日は六月の最終日。
一年の上半期の最後の日です。
行事は「夏越の祓」といい六月の晦日の行事です。
夏越の祓はまた、水無月の祓(みなづきのはらえ)ともいいます。
昔は名越の祓と書いたそうです。
旧暦で言えば六月は夏の終わりの月、よって「夏越の祓」と呼ばれました。

◇夏越の祓と大祓
夏越の祓と対になる行事が十二月の大祓(おおはらえ)となります。
十二月の大祓は大晦日に、その一年の穢れを祓って新しい年を迎えると言う行事で、大祓の後には、「正月」という“ハレ”の行事。
で、夏越の祓は、同様に一年の前半が済んだところでその半年の穢れを祓い、その後に「盆」という“ハレ”の行事、ということになります。

◇夏越の祓の行事
神社などで行われるのが「茅の輪くぐり」。
茅(ちがや)で大きな輪を神社の境内に作り、この茅の輪をくぐることで病気や禍を免れようと言う神事。
「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延というなり」と唱えながらくぐるとか。

我が家ではこのような行事とはとんと縁がありませぬ。

●積もりしを雨滴に映し夏祓え 楓山人
夏祓え、夏の季語。

朝の容花(かおばな)

2009-06-29 11:51:10 | 花・ガーデニング
白い朝顔がやっと一つだけ開きました。
今年我が家初の朝顔です。
かざぐるまの様な咲き方をするので“かざぐるまシリーズ”「ゆき姫」というかなり小さめの半八重咲き。


<朝顔>
・昼顔(ひるがお)科
・蔓は左巻き
・別名、シノノメグサ
・中国原産、平安時代に日本に渡来
・古代の中国では朝顔は高価な薬で牛と取引されたほどのものだったので牽牛子(けんごし)と呼ばれていた
「牽牛(けんぎゅう)」はそれに因んでいる
・万葉集で「朝顔」と詠まれているのは実は「キキョウ」
・語源:
 早朝に咲く「朝の顔」という意味ではなく、早朝に開花し昼には萎んでしまう特徴を、朝の美人の顔に喩えた「朝の容花(かおばな)」の意味
 容花とは美しい容姿の花、即ち朝に咲く美しい花という事
・8月4日の誕生花(朝顔)
・西洋朝顔:花は普通の朝顔同様、葉には毛がなく形も異なる
 「ヘブンリーブルー」などの品種が有名
・8月4日の誕生花



で、今年は我が家にはこの他に「越後つばき」「団十郎」「出雲のさくら」「江戸むらさき」が順調に開花待ち状態にあります。
去年も同じような5種類の朝顔が毎日次々と9月半ばころまで咲き続けましたが、今年も期待!

朝顔は夏のイメージが強いですが、10月過ぎ頃まで咲き続けることから秋の範疇になる、と言うことで、秋の季語とのこと。
●儚げに白朝顔の咲き初めて 楓山人

一番果を採る

2009-06-28 23:06:02 | 野菜はいかが...
パプリカの一番果を採りました。
直径が5cmを越えてしまうほどになったので。
最終的にはオレンジ色に熟すのですが、まだ青々。

<上面図>

<側面図>

一番果を小さいうちに摘み取る理由:
株の成長を促すため栄養分を果実に取られないようにするため。
と言われてます。

茄子は半月以上前に親指ほどの一番果を摘みました。
その後、花が3個ほど咲きましたがまだ2番目の実が付いていません。
トマトはミニも中玉も、まだ小さく青いけれど結構いっぱい生っています。

トマトの一番果は摘み採らず確実に生らせるようにとのこと。
その理由は不明。
これも研究課題です。
(課題山積

ところで摘み採ったパプリカ...どのようにして食べようかと。
考えることがいっぱいあって??

梅雨晴れ

2009-06-27 19:49:45 | 花・ガーデニング
今年は空梅雨だそうです。
連日の真夏日。
ついうっかり、庭の鉢に水遣りを忘れて向日葵とデュランタがしおれてました。
昼過ぎになって気づき、慌てて水補給。
午後になってからではなく朝のうちに、と言うのが夏の水遣りの基本。
明日からまたちゃんとやらねば。

ふと見遣ると、ゴーヤに花が咲いていました。
苗木を植えて十日余りたってのことですが、これで早いのか遅いのか、よく分かりません。
また研究課題です。

見ての通りちょっと形が不細工ですが、ちらっと覗いている蕊が黄色いので雄花と判別。
さて今後の成長や如何。


そして紫式部の花が誠に小さく可憐に且つ艶やかに咲いています。

繚乱の平安の世にも、この花は咲いていたのだろうか。
ムラサキシキブというと紫の小粒の実ばかりもてはやされ、その花はあまり見向きもされないようです。
いつもこの時期ウッカリ見過ごしてしまいそうな、さも恥ずかしげに咲くこの花、今年の秋もきっと...と期待させてくれます。

●恥じらいつ式部の花の咲きにけり 楓山人

KING OF POP

2009-06-26 13:57:17 | 今日の事
今朝のTVはホントに衝撃的でした。
まだ50歳という若さ。
「小倉智昭のとくダネ!」は冒頭から1時間15分に渡ってM.ジャクソンの呼吸停止で病院に搬送されたことを伝えていました。
そして間もなく死確定の報道がされました。

「キング・オブ・ポップ」と形容され、史上もっとも成功したエンタテイナーと認定され、巨万の富を得たにも関わらず、相次ぐ整形とその失敗(?)、裁判、奇行・スキャンダルの数々。
それらに要する費用と桁外れの浪費で破産寸前だったとのこと。
7月からは起死回生と言うべきロンドン公演が目前であったということ。

私は彼のファンということではありませんでしたが、いくつかのヒット曲やムーンウォークはよく知っているし、その才能と偉大な功績には手放しで称賛したいと思います。
また惜しい人を亡くしました。
合掌。

Jackson 5 Ben


スリラー THRILLER Michael Jackson

ネコサラダ

2009-06-24 15:25:46 | 
この季節になってやっと庭の隅にニャンコが好きな草が生えてきてます。
この草、CheeもBooも好きです。
冬から初夏のあたりまではこの草が生えて来ないので、ペットショプや園芸店で買うことにしています。

エッ、猫ってベジタリアン?
イヤイヤそうではなくて...

wikipediaでは
~猫草(ねこくさ)とは、猫がグルーミングによって、胃の中に貯まった毛玉を吐き出すために食する草の総称である。
市販のキットが発売されていて、育てて食べさせることで胃の中を掃除することができる。
市販のキットでは、燕麦であることが多い。
エノコログサでも代用が可能である。
ただし、猫によって好みがあり、食べない猫もいる。~
と、説明しています。

我が家の庭のこれは秋になると猫の尻尾のような穂が出てくるので、多分エノコログサ(別名ネコジャラシ)でしょう。





このくらいは一度に二匹でペロリです。



余計な手が写ってますが、...




ところで今日は、「UFOの日」だそうです。
1947(昭和22)年のこの日、アメリカの実業家ケネス・アーノルドが、オレゴン州上空で「空飛ぶ円盤」を目撃しました。
これが世界初のUFO目撃です。

そして「林檎忌麦の日」
美空ひばりの1989(平成元)年の忌日。
ヒット曲『りんご追分』から「林檎忌」、それから「ひばり」という名前に因み「麦の日」と言うことだそうです。
今日、テレビでは美空ひばりの歌を流していましたが、もう20年も経ったのかと、そして最後までホントに澄んだ伸びのある声で皆を魅了していたんだなと、...。
「昭和の歌姫」に合掌。

父の日だそうです

2009-06-21 20:15:13 | 今日の事
今日、父の日だそうです。
我が家はいつものように夕食を私が担当です。
今日くらいは娘のmari-sanが?...それはありません。
でも昨日彼女は山梨の方にバス旅行とかで、お土産に「桃のワイン」と「チーズ」など...親父の好みをよーく分かっていますね。

で、今夜のメニュー。
カルボナーラ(お土産の「エノキと明太子の瓶詰め」を加える)とお土産ワイン。
他、トマトと胡瓜のサラダ、ベーコン・キャベツ・シメジの炒め物、お土産チーズのスライス、とピクルス。


<桃のワインとエノキ明太カルボナーラ>
レシピは省略。
桃のワインは、かなり甘い。
でも桃の香りが心地よく、甘さが沁み渡りました。
甘党の酒好きにピッタリ?

●父の日に父夕食の腕ふるい 楓山人



先月の母の日には、娘に代わって奥さんに私からカーネーションやプレゼントをしたんですが、今日のところ奥さんから私には何んにも...。
じゃあ明日にでも?...まあいいや。
母の日ほど認知度は高く無いのです。

また今回も書き忘れていました。
6月21日は夏至でした。

鐘を搗くということ

2009-06-20 10:42:19 | 今日の事
昨日は、旧友と私と三人で久しぶりにお茶でも、と言うことで市内にある「戸川公園」に出かけました。
旧友二人はわざわざ町田と海老名から。
駅前で待ち合わせ、やあやあということで早速公園へ。
駐車場から公園入口へと。
丹沢山系や公園内の吊橋等の景観はまさに大自然に包みこまれた公園。
しばらく歩くと、まず最初のポイントである公園内の茶屋「おおすみ山居」

<おおすみ山居>
茶屋の写真は今回撮るのを忘れたので去年のパンフをscan。
庭をひととおり歩いてみようかと。
この時期、咲いている花はあまり無く、ちょうど谷間なのかな、と。
見かけたのは、

<オカトラノオ>
「丘虎ノ尾」とも書く。
それと、

<ネジバナ>
別名 捩摺(もじずり)

と、なにげに山水の雰囲気をちょっと感じた処で、茶屋に上がり込み、

<抹茶と生菓子>
抹茶には、三人違った生菓子が付いてきましたが、それぞれの菓子の謂われというか説明をしてもらおうかと話しましたが、結局忘れて聞かずじまいでした。

で、お茶飲み話...話題は当然のこと、昔懐かしい思い出話、近況そして三人共通であるリタイヤ後のこと。(失業給付、年金、健康保険etc.)
話題はともかく、みな気持ち的には若かりし頃にBack to the Future...カナ?
話すこと半時(約一時間)

茶屋をでて、何やら先ほどから賑やかだったなあと感じていた訳が判明。
吊橋の下から茶屋のあたりまで、小学生の団体がレジャーシートにグループごとにお昼ごはんに取り掛かろうとしているところでした。
ああ、我々3人にもこのような時があったんだよなあ、と思ったかどうか...

吊橋を渡り、もう一つのポイント、紫陽花。

<紫陽花の向こうに風の吊橋>


<ガクアジサイ・クレナイ>


<シャラ(夏椿)>
公園のビジターセンターの前に、シャラ。
「沙羅双樹」ともいう。
・インド北部原産(日本では気候的に育たない)
・釈迦入滅のとき、この木が枯れて鶴の羽根のように白くなったとの伝説から、仏教では聖木とされている
・日本では「夏椿(なつつばき)」のことを沙羅双樹として扱われることが多いが実はは正しくない。夏椿 ≠ 沙羅双樹

このあと、三つ目のポイントの菖蒲を見に行こうかと言うことで、公園から国道246号に出て菖蒲園/浄徳院に。

駐車場から歩いて行くと、
オヤ?何だか様子がおかしいぞ、と。
菖蒲が全く見えません。
数年前に来た時とは全然ちがって、菖蒲田は見る影も有りません。
ああ、ここを運営している浄徳院の住職に多分なにかあったのかもしれないなあ、とひととおり園内を見て回りました。
ほんの数えるくらいしか咲いていなかった菖蒲、なかでもちょっと頑張って咲いていたのがこれ。

<唯一の菖蒲(アヤメ)>

そして、秋の七草と言うにはちょっと早いようですが「萩」です。

<萩・赤>


<萩・白>


<蓮花>
隅の池に、咲いていたハスの花。
荒れ果てた園になお気高く咲き誇って...カナ?

期待していたあやめが見られず、最後の四つ目のポイント「水琴窟」ということで浄徳院に向かいました。
菖蒲園とは筋向い。


境内に入ると、ここにもシャラの木。
花はもう終わりだねえ、などと話していると、本堂に住職さんが。
「水琴窟、やってますか」
「やってますよ、よく聞こえますよ、本堂を右へ行って左に行って...」
と、本堂から裏庭へ。
枯山水、茶室があって、茶室の脇に直径10~20cmの丸い石を積み上げたところに立札「水琴窟」。
そこから縁先まで直径10数cmの竹筒が渡してありました。
竹筒の先に耳を当てると...水が滴り落ちる何とも幽玄な音が鮮明に響いてきます。(これを素晴らしいと聞くかどうかは、あくまで聞く人の趣味の範疇になりますね)


<水琴窟>

この音を何とか記録したいということで、三人とも携帯やデジカメで思い思いに音撮りに熱中することしばし。
水琴窟

これが私の撮った絵と音。
早速youtubeにアップロードしました。
絵は、竹筒の内部。(なにやら胃カメラで食道を進むがごとく)

実はこの竹筒、数年前に来た時はありませんでした。
ですから、積み上げられた丸い石まに耳を近づけて、やっと聞こえたかなという感じでした。

***************wikipediaより***************

水琴窟(すいきんくつ)は、日本庭園の装飾の一つで水滴により琴のような音を発生する仕掛けである。
構造としては底に小さな穴の開いた瓶が逆さに伏せた状態で土中に埋められており、底は水が溜まるように粘土などで固められている。
上には一般的に手水鉢(ちょうずばち)が置かれておりそこから流れ落ちる水が瓶の穴を通して滴り落ちるようになっている。
その時の音が瓶の中で反響し琴の音のような音となる。
伝統的な水琴窟は茶室前の蹲踞(つくばい)に併設されることが多い。
<伝統的な構築方法>


***************************************

記録作業も皆何とか行ったようで、住職さんにお礼を言いがてら、菖蒲園のことを尋ねると、ご自身の体調もあって今は手が付かない状況、と。
しかし、来年からまた何とかしたい、とのことでした。
期待致しましょう。
無理をしない程度に頑張って頂きたいなと。

最後に「お助の鐘」を搗かせて頂きました。
撞木に棕櫚の蔓を巻いたものだそうで、その所為か音色も非常に柔らかく余韻もより長く響き続けるという...これちょっとした“優れもの”だよねえ。
三人で搗いた鐘の音が心に残りました。

また盆あたりに、今度は飲み会でもやりたいねえ、ということで...今回はこれまで。

●沙羅花や懐かし友と鐘搗きて 楓山人

書き忘れていましたが、6月19日は「桜桃忌」、太宰治の忌日でした。

大人になりかけ?

2009-06-18 14:33:52 | 野鳥たち
朝起きてリビングに降りて行くと先に起きてた奥さんが「スズメの子が来てたよ」、と。
久しぶりに鳥さん用の餌箱にパン屑を入れたらしい。
「へぇ~、それじゃあ」と、カメラを用意していると、「来た来た!」


「けっこう大きいんじゃない?」
「でもまだ食べ方がヘタなんだよ」
「嘴がまだ小さいみたいだね」
「まだ黄色いしね」

などと話しているとそこにオトナのスズメ。

大きめのパン屑を咥えると、小スズメは餌を待つように大きく口を開けて「ピーピー」...と。
「まだヒナのつもりで、親から餌をもらうみたいにしてる」
「ヒナの癖が抜けないんだ」

※写真はオトナの雀が餌を咥えたまま横倒しになりそう?ですが、これは飛び立つ瞬間の体勢であって、このまま“ドテッ”と、行く訳ではありません。

しばらく観察していると、覚束なかった餌の啄ばみ方も何度か繰り返すうち少し様になってきたみたい。
『そうそう、そうやって成長していくだろうなあ』

“雀の子”、“雀の雛”、は春の季語、単に“雀”だと季語はありません。

今年は梅雨入り以降、関東では2,3日前の凄い雷の時以外大した雨が降っていません。
空梅雨といっても良いようです。
石川県ではオタマジャクシが降ったとか、真相は??

●空梅雨や児らはおとなにならむとす 楓山人

ビビンバに挑戦

2009-06-17 08:47:55 | いつまでたっても料理初心者
昨夜は韓国の混ぜご飯、ビビンバ。
「ピビム」が「混ぜる」、「パプ(またはパフ)」が「飯」の意味。
より原音に近い片仮名表記をすると「ピビムパプ(ピビンパフ)」になる。
日本では「ビビンバ」の表記が定着している。
英語表記はPibinPab(PibinPaf)...でしょうか。(これいい加減)

さて、レシピ。
①ナムルのもと(これはすべての素材に共通に使う)
ゴマ油...大さじ3
醤油...大さじ3
すりゴマ...大さじ2
おろしニンニク・・・一片分
酒・・・大さじ4
味醂・・・大さじ3
塩...適量

②ゼンマイのナムル
フライパンにごま油入れてゼンマイ炒める
その後、①を入れて蓋して弱火で水気がなくなるまで煮る
水気がなくなったら器に取ってスリごま大さじ1を振って完成。

③モヤシのナムル
モヤシを鍋で塩を少々入れて水から茹でる。
沸騰したら弱火にしてモヤシが柔らかくなるまで五分くらい。
茹で上がったら水気を切り①を和えて完成。

④ほうれんそうのナムル
水で洗ったら沸騰したお湯に塩入れてさっと茹でたら、5cmくらいに切って水を絞る。
①で和えて完成。

⑤ニンジンのナムル
千切りにしたニンジンを、沸騰したお湯で柔らかくなるまで茹でる。
茹であがったら、水気を切り①を和えて完成。

⑥牛肉を食べやすい大きさに切り(細切り又は切り落としの場合そのまま)①とコチュジャン大さじ1を加えよく混ぜる。
馴染んだらフライパンで炒める。(油は引かなくとも良い)

器にご飯を盛り②から⑥を盛りつけ完成。
食べる直前によく混ぜてから食べるのがよい。



<ポイント(反省も)>
・本来は素材によって合わせ調味料(ナムルの素)は少しずつ違うみたいですが、それも面倒なので今回は1種類だけで済ませました。
結果、やはり家族の評価は「油っこいよ!」、これは次回の課題です。
でもmari-sanは残さず完食してくれました。
・素材の量を書いていませんが、これは人数分適当でよいのです。
・素材に対してナムルを加える量はこれも適当で、そのつど味を確かめながら。
・ナムルの素は余ってもご飯には掛けない方が、しつこくなくていいかも知れません。(石焼風ビビンバにする時にはこれを使うといいようです)
・食べ終わってから気が付きましたが、キムチを載せてもよかったかも。

<参考>
・牛肉、ナムルの他に、卵の黄身を載せることもある。
・石焼ビビンバの器がない場合、ホットプレートで暖かいご飯をナムルの素を混ぜ少し焦げ目が付くまで焼いて器に盛る。
・焼肉屋さんでは、最後に熱々の石焼ビビンバと冷麺を一緒に食べるのが、私は好きです。

三題話?

2009-06-15 15:17:31 | 今日の事
なにげなく買ってしまった“ゴーヤ”の苗2株をプランターに。
気まぐれなだけあって、プランターは物置の隅にあった極く小さめのもので間に合わせ。
園芸用の土がないので庭の花壇から。
蔓を絡ませるラティスも無く、支柱でごまかし。



で、パプリカは3cmくらいの大きさに、...まだ青い。



と、蝶々が飛んできたので慌ててカメラを取りに家へ。

もう逃げられたかなと思って戻ったら...アッまだいた!!
これは、<ウラジャノメ>というやつでしょう。

午後のワイドショーで鳩山前総務相の辞任会見が報道されていました。
どちらかと言うと世論はスジを通したとみられる鳩山氏に同情的であり、麻生内閣の支持率低下につながるようです。
でもこの鳩山氏、法務相時代から失言が目立ち、よくいえばストレートで分かりやすいが、政治家としてはどうなのかなあという気がしています。
氏の人生の3本柱が「政治」「料理」「チョウ」だそうです。
先日来テレビで指に包帯を巻いていたが、あれはチーズを切っていた時包丁で指まで...ですって。

千葉市長選挙も民主党推薦候補が当選、なにげに解散総選挙が早まりそう...?

家庭菜園と蝶と政治と、ナニつながりかよく分からない、三題話しみたいなオチのない話でした。

図鑑でも分からない野鳥

2009-06-14 14:57:23 | 野鳥たち
朝起きて新聞を取りに出ると電線に止まった鳥がしきりに啼いているので早速動画撮影。

野鳥

空に向かって撮ったことと、ズームが限界だったこともあって、その色かたちがしっかり撮れませんでした。

啼き声を頼りに図鑑やCDで調べましたが、どうもこれかなというものに当りません。
ざんねんでした。


“悪”か“鬼”か

2009-06-13 12:57:06 | デジ散歩
いきなり凄いタイトルですが、
コンビニに行く途中、バス停そばの空き地でちょっと気になる花を見つけました。
家に帰って調べるため摘んで帰ろうとすると、かなり凄い棘があってちょっと驚きました。
で、帰宅後。
野草図鑑には載っていないので、ネット検索。
蔓花茄子(つるはななす)に似ているな、と思いましたがこれに棘は無し。
“茄子系”“トゲ”で絞り込んだ結果、「悪茄子」に行き着きました。


<悪茄子(わるなすび) >
科属名:ナス科ナス属
草丈:30~50cm
茎や葉に鋭い棘が多く、繁殖力も強いので駆除するのが大変なうえ、有毒で家畜などにも影響を及ぼすことから、この名前になったとか。
牧野富太郎博士の命名とされている。
実は黄色く熟しトマトに似ている。
全体に有毒であるため、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。
英語でも"Apple of Sodom"(ソドムのリンゴ)、"Devil's tomato" (悪魔のトマト)などという悪名でも呼ばれている。


<マクロ撮影>


葉にも茎にもかなり大きく鋭い棘が多数あり。

そして、別名は鬼茄子(おになすび)とありました。
名前に“鬼”と付いた植物は結構多くありますが、“悪”と付いた植物は初めてのように思います。
確かに有害で繁殖力もあり処置に困るという嫌われ者のようですが、花はなかなか可愛げではあります。
どちらかと言うと「鬼茄子」がよかったんじゃないかと思います。

10数年前、実子に「悪魔」と命名したが不受理となったという騒動がありました。
人であれ植物であれ、やっぱり“悪”という字は名前としては相応しくはないと思うのですが、どうでしょうか。
ニックネームならばともかく、...昔、悪源太と呼ばれた源義平という武者がいましたが、これも通称。


一茶の句に
◎昼顔や赤くもならぬ鬼茄子
というのがありました。
この句の鬼茄子がこれならば、発見し名付けたと言われている牧野博士がこの句を知らなかったということなのでしょうか。


●忌まわしき名を知らぬ気に鬼茄子 楓山人

続・延命寺

2009-06-11 19:58:45 | 今日の事
所用でまた松田町に出かけた折、延命寺に立ち寄りました。
朝方の雨はもう止みつつあり、山の方の霧がなかなかの雰囲気でした。




境内には季節感いっぱいの額紫陽花。


<弁天様>
弁天堂の周囲をうろうろしていると、なんとお堂の扉に鍵が掛かっていないではないか...
で、そっと扉を明けて、思いっきりバシバシ撮りました。


子育地蔵尊のそばにはカンナが咲き誇っていました。


弁天堂の脇には、これは李の実でしょうね。


小田急に赤い電車が登場してます。
新松田駅から箱根湯本駅まで限定の1000形。
箱根登山鉄道のシンボルカラー・ベルニナレッドというややピンクが入った赤です。
この写真を見せたらmari-sanが「最近新松田から箱根湯本の間を走っている電車だよ」ですって。
どうしてこのような電車が走っているかはよくわかりませんでした。
あとで調べてみます。
それから、この赤の車体は塗装ではなくラッピングということで着脱可能みたいです。


●今朝の雨雫すももの実の青し 楓山人
けさのあめしずく すもものみのあおし

梅雨入り

2009-06-10 14:44:26 | 季節のこと
昨日の九州南部から東海地方に続いて気象庁は、今日「関東甲信越北陸地方の梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
となると梅雨明けはいつ頃?
ネットで調べたところ

という状況。
やっぱりあとひと月以上は...と言う訳。

********************以下wikipediaより********************

梅雨の語源としては、この時期は梅の実が熟す頃であることからという説や、この時期は湿度が高く黴(カビ)が生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説、この時期は“毎”日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説がある。
普段の倍、雨が降るから「倍雨」というのはこじつけ。

中国大陸部や台湾では「梅雨」(メイユー)、韓国では「長霖」(チャンマ)という。
中国では、古くは同音の霉雨(メイユー)という字が当てられており、現在も用いられることがある。
「霉」は「黴」のことであり、日本の「黴雨」と同じ意味である。中国では、梅が熟して黄色くなる時期の雨、という意味の「黄梅雨」(ファンメイユー)もよく用いられる。

************************************************************

庭のプランター植えのトマトが少し大きく生ってきました。

<ミニトマト>

<中玉トマト>
どちらも食卓に載るにはあと1週間ほどは必要でしょう。
このところ我が家の夕食には大体トマトが登場します。
奥さんが欠かさず買ってくるからですが、この先どれだけスーパーで買わずに済むか、我が家の経済にどれほど効果をもたらすのか、楽しみではあります。


<デュランタ宝塚>
買ったばかりの頃は蕾ばかりだったのがやっといくつか花が開き始めました。
熊葛科(くまつづらか)メキシコ地方原産。明治中期頃に渡来
別名、タイワンレンギョウ(台湾連翹)


<紫式部>
直径1mmもない小さな実がいっぱい付いています。
これ、今年で4年目。
放っといても毎年しっかり身を付けてくれる優等生です。

処で、トマトの別名・・・赤茄子、蕃茄
●赤茄子の色付くもまた待ち遠し 楓山人