ドリカム 何度でも
ついつい4日も記事投稿をサボってしまいました。
昨日は久しぶりに庭の大仕事。
11時ごろから夕方5時過ぎまで。
庭にCDラジカセを持ち出して、ドリカムの「何度でも」「朝がまた来る」「いつのまに」「三日月」など、ドラマの“救命病棟24時”の挿入歌を中心に。
これらの曲はドラマのイメージとか雰囲気にピッタリマッチしていると思います。
特にお気に入りの「何度でも」は何度も。
で、最初は夏野菜や朝顔の撤去です。
この夏中、緑のカーテンを張って頑張ってくれたトマト、パプリカ、ゴーヤ、そして朝顔たち。
夏野菜たちは、ほんの少しではありますが我が家のこの夏の食糧自給に貢献してくれました。
「団十郎」をはじめ朝顔たちは、ほんとに毎朝欠かさず楽しませてくれました。
そんなこと、こんなことに、感謝しつつ...。
そして、大分傷みが厳しくなってきたツツジを数本、これも根っこから撤去。
といったところで、まずは一段落。
昼食後は今日のメインイベント、モミジの枝切り。
ちょっとした訳があって、物置を移動しなければならなくなり、そのための場所確保のため、モミジの北側約三分の一をカットすることになりました。
チェーンソーの出番です。
チェーンソーはご存じのように、大変便利な道具ですが、危険この上ない道具でもあります。
直径数センチもある枝切りには欠かせないものですが、奥さんが「あの木を切ろう」などと何気なく言うと、私は瞬間“ゾッ”とするのです。
当然のことながらチェーンソーを扱うのは、力仕事自慢の奥さんではなく、金も力も無いこの私。
この時ばかりは、ドリカムの歌など耳に入って来っこありません。
おまけに、奥さんはまたも気楽に、「そこを切って、あっちも切って、もうちょっと根っこの方からでないと、...」などなど、そばからいちいち指示する。
下手に反論などすると手元が狂いそうになるので、緊張を保ちつつ無言で作業。
枝を切り落とした後は、「ごみ出しに適当な大きさに小さくカットしてね」
これもチェーンソーで。
はっきり言ってこのほぼ1時間、3分10ラウンド/ラウンド毎に3分の休み...もう格闘技の世界でした!
過酷な労働のあとは少しは楽な作業に、ということでバラや花海棠やデュランタその他いろいろの剪定。
それから庭全体の草むしり。
気がつくともう5時を回ってました。
「あ~ぁ、やれやれ、これで終わりにしよう」
今日一日で出た庭ごみは、ポリ袋に10個、紐で縛った切り枝が3個。
改めて見渡すと庭のなんと広くなったこと、...といっても元々広い庭ではないのに野菜や朝顔で圧倒的に場所を取っていたということですねえ。
全て終わって風呂に入って気がつきました。
左上腕部に虫さされ様の腫れが幾つも...そういえば昼過ぎあたりから痒かった。
風呂から上がって奥さんに見せると「それ、椿に付いてる毛虫にやられたんじゃないの?」
私「長袖を着てたのに?」
奥さん「毛虫は長袖でも防げないみたいよ!」
(へ~、こりゃ参ったネ)
<今夏の総決算>
ミニトマト、半分色付いたパプリカ、ミョウガ(自生)、ちびゴーヤ(ミョウガと比較するとその小ささが分かる)
<写真に撮り忘れたナスとチクワの炒め煮>
夕食を作りながら今日の作業のことなどを話していると、奥さんが突然「ちかぢか金木犀も切っちゃおっか!」と言いだすのでまたあの緊張が戻って来ました。
「そうだね、毛虫のすみかの椿もだよねえ」と調子を合わせる私...
もうこうなったら「何でも、何度でも」
というオチが付きました。
ところで今年の我が家の庭は野菜に気を取られ、若干花欠乏気味です。
そんな庭で際立って存在感があるのが
<モナ・ラベンダー>
プレクトランサス・モナラベンダー(Plectranthus 'Mona Lavender')
南アフリカ原産のシソ科の植物で、紫色の筒状花を濃紫色の細い茎に密につける非耐寒性多年草です。
先日購入した時「冬は家に入れておくしかないんですか?」と聞くと花屋の店主さんは「それもいいけれど、要は霜に当たらなければいいので外で枯葉をいっぱい掛けて盛ってやるといいよ」
●秋草や空朱に染め山家昏る 楓山人
あきくさや そらあけにそめ やまがくる