平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

早咲き桜の満開

2008-03-02 22:42:28 | 花・見てある記

昨日からテレビ各局で流していた早咲きで知られる静岡県南伊豆町の青野川河川敷の「河津桜」を観に出かけた今日。
往きも帰りも渋滞に見舞われ帰宅後は疲労困憊。

河津桜は寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われている桜で、静岡県賀茂郡河津町に原木があることから、昭和49年に河津桜と命名。

河川敷に咲く菜の花と春の二重奏。
青野川約2キロの両岸には河津桜のその数800本。
今年は寒い日が続いたため開花は例年より1週間ほど遅めとか。

早桜映る川面を覗きけり (楓山人)

セイタカアワダチソウの濡れ衣

2007-10-20 18:40:15 | 花・見てある記
今週は、はっきりしないお天気続きだったのが、今日は爽やかな秋晴れでした。
ほんの30分ほど、家の周辺をぶらりふたり散歩。
裏山をながめると一部分だけですが黄色あるいは褐色に色づき始めているのを発見!
そして、道端には「セイタカアワダチソウ」の群生が一際力強く輝いていましたよ。

この「セイタカアワダチソウ」
一時は花粉症や気管支喘息の元凶だと思われていましたが、虫媒花であり風媒花ではないため、今は無関係と考えられているそうです。(つまり、花粉が飛散しない)
濡れ衣だということが証明されたということなのかな?
日本への移入は養蜂家が蜜源植物として利用するためであったとされており、風媒花でないことは明確でなのでしょう。
アメリカはケンタッキー州やネブラスカ州の州花となっている。
日本ではあまり好い印象で受け入れられていないのに、所が違えば違うものです。

ところで、今日mari-sanは朝早く「友達と宇都宮に餃子を食べに行ってくる」といって出かけましたが、8時頃に来たメールによると行先は名古屋だという...ン?
なんかえらく方角が違うジャン?
あんたの方向音痴はかなりのものだけれど、友達との約束まで方向音痴なの??
あの愛・地球博で人気だった「サツキとメイの家」にも行くんだって!
へえ~、羨ましいじゃないの、まあお好きなように...っていう訳で、我ら親ふたりは散歩に出かけた、という次第。

さっきmari-sanからメールがあり、「お土産は何がいい」
奥さんは、まだまだ慣れないメールで一生懸命長文の返信。
返信に小一時間かかってましたねえ。
たかがメール返信にそれじゃあお土産買うのに間に合わないじゃろうが...。

次のmari-sanメール、「夕飯はひつまぶしをいっぱい食べた」
これには私が強く反応...「ウッ...ウッラヤマシイ~(ヨダレタラタラ)」
んでもって、お土産は「ひつまぶし」だって、よだれの満潮時。
明日のお昼に?...今夜の夜食にでもいいよ~。
イヤイヤ、それはやめといた方がいいですぜ、だんな!

閑話休題
で、いつもの一句
秋空を黄に染め直す泡立草 (楓山人)

揺れる秋色

2007-09-29 22:03:58 | 花・見てある記
秋分の日から一週間に。
会社へ行く途中に、今年も彼岸の入りあたりから白花曼珠沙華が咲き出しています。
何かひとの心を妖しく揺さぶるような赤の曼珠沙華とは趣きが違って、白い色が爽やかな風を送ってくれるような気がします。

以前は主に彼岸花といっていたように思いますが最近は曼珠沙華(まんじしゃげ)が一般的になって来たのでしょうか。
曼珠沙華は、法華経中の梵語に由来。(梵語での発音は「まんじゅしゃか」に近い)
そういえば山口百恵の「曼珠沙華」は“まんじゅしゃか”でした。


色々な異名があって、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、...など等。
日本では不吉であると忌み嫌われることも多いでしょう。
しかし、そういった観念を持たない欧米では、園芸品種が多く開発されているそうです。
白、黄色の花弁のはそういった園芸品種なのかな。

学名のLycoris(リコリス)とは、ギリシャ神話の海の女神・リコリスの名前からの由来。

田の畦に揺れるかんざし曼珠沙華 (楓山)

アジサイに見とれて

2007-06-07 21:25:27 | 花・見てある記
会社へ行く途中、紫陽花がもう完璧に色づいてました。
しばし立ち止まって、眺めて、撮って、時の移ろいは早いものだ、などと呟いて、振り返りつつ、また歩き始める。

最近は日本古来のヤマアジサイ(ガクアジサイ)がいいなと思うようになってきましたが、真っ青なクス玉のような西洋紫陽花もまたいいもんだ。

へたくそが またまたひねって みた一句。

行き帰り あじさい青く 歩をとめて

しゃくなげ、ガンバル

2007-05-03 22:06:00 | 花・見てある記
またまたお約束の箱根ぶらり旅です。
今日は、芦ノ湖畔山のホテル。
1947年創業、というからまだ終戦後間もなくだった訳です。
芦ノ湖と富士山を臨む箱根屈指のクラシカルホテル、というのがキャッチ・フレーズ。
折りしも、つつじしゃくなげフェア2007開催中。
300株あるというしゃくなげは、なかなか見ごたえがありました。
しかしながら、つつじはまだほんの少しだけで殆どが葉や蕾。
庭園見学料金800円は取られませんでした。
私「これじゃあお金は取れる訳ないか」
奥さん「そりゃ、そうよねえ。これで取ったら詐欺よねえ」
つつじの満開は1~2週間後くらいでしょう。
でもその頃、私は中国に出張中。
奥さんは「その時、またくるわ。そして、十分楽しんで来るね」
などと調査不足の私にイヤミ。

そしてとどめはバラ園、・・・開花時期が6月中旬。
蕾すら見当たらず。
しかし、噴水やガゼボがあるフレンチガーデンの最盛期には閉園になった向ヶ丘遊園から移植したというバラが優雅にその香りで包んでくれるだけでなく、すぐ前のチャペルなどもあって、若い女性には人気のスポットでしょう。

画像は樟玉のようなしゃくなげ。
紅白を 湖水に映し つつじ待つ

注)1947年を戦時中と間違っていました。
訂正しました。

山野草

2007-04-21 19:09:14 | 花・見てある記
今日2度目のupです。
週1度も覚束ないのに、珍しいこともあるもんだ。
陽気に誘われ、家から遠くに見える高台まで散歩。

J短大の敷地内で、広い野原があったり、いくつもの運動施設もあり。
一般市民も出入りほぼ自由ですよ。
家の方角を見ると、微かに我が家が...。
望遠レンズで覗くと庭のカエデやブナの木がハッキリ見えました。

その足で周辺をうろうろ。
いくつかの山野草も見つけました。
そして、菜の花畑。
香りもスゴイし、一面の黄色い絨毯さながら。
まだ花開いていないのを見つけ、二人同時に「これ、オヒタシにして食べたいね」と。
でも結論は「やっぱ、泥棒になるから、採って帰るのはマジイよ」

仕方なくカメラに収め、
菜畑に 子らの歓声 かくれんぼ

そして、先週のNHK「小さな旅ー銚子電鉄」で線路両脇の菜の花を思い出し、
菜畑を 左右に見つつ 一輌車

御衣黄、って

2007-04-15 11:47:17 | 花・見てある記
昨日は、市内にある戸川公園にチューリップが盛りと言うので、五月下旬の陽気にも誘われ、出かけました。
チューリップは5種類(5色)くらいしかなく、ちょっと期待はずれだったかなあ。
しかし、いくつか野の草花を見つけ写真に撮ることができ、まあ満足かなと思っていたところでした。
園内にある茶室“おおすみ山居”に立ち寄って、案内してくれた仲居さん(お姉さん?)が「丁度良いところへいらっしゃいました。今、庭に緑色の桜“御衣黄”が見頃です」、と。
注文した抹茶と和菓子もそこそこに、庭に出て見る。
と、そこに、黄緑色に近い色をしている花弁が若葉の色と混じって、言われなければつい見落としてしまいそうな緑の八重桜、御衣黄が。(^o^)/

疲れたけれど、いいものを見ることができて満足の一日でした。

*** 以下、Wikipediaより ***

ギョイコウ(御衣黄)は、サクラの栽培品種である。開花時期はソメイヨシノより遅めの4月中旬~下旬頃。
花弁は肉厚で、大きさは中輪~大輪の八重咲き。色は白色から淡緑色である。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、散る頃にはかなり赤くなる。場所や時期によって、花の大きさや色合いなどに大きな差がある。

緑色の花を咲かせる唯一のサクラである。この緑色は葉緑体によるもので、同じく葉緑体をもつ鬱金も若干緑色がかかるのだが、その量が少ないためにもっと薄い淡黄色である。また、鬱金の花にはない気孔も存在する。

江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われている。名前の由来は、貴族の衣服の萌黄色に近いため。別名として「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などと呼ばれることもあるが、これらはむしろ鬱金を指す場合が多いので注意が必要である。

珍しいサクラではあるが、沖縄を除く日本各地の100ヶ所以上で見ることができる。また、現在は合併してなくなったが、かつては秋田県東由利町の町花であった。

*** 以上 ***

日本で御衣黄を見ることができるところの一覧サイトは
御衣黄
↑Clickして見てください。
皇居周辺を初め、岩手、福島、埼玉、新潟、石川、福井、富山、奈良、京都、などなど日本各地。

戸川公園のアルバムは
戸川公園2007/4/14
↑Clickして見てください。

そして、一句
御衣黄の 色移ろいて 春往かむ

芝桜祭り

2007-04-07 18:21:11 | 花・見てある記
隣市の芝桜祭りに出かけました。
芝桜は昭和45年頃に地元の人が趣味で自宅前の川沿いの土手に植えたのが始まりで、その後付近の人達が加わり、今では約600mにわたって色とりどりの花を咲かせています。
「神奈川の花の名所100選」にもなっているところです。
時々農家の農産物直売などにも立ち寄りながらのんびりと花見と撮影を楽しみました。
近くにある高校の生徒たちも友達同士で見に来ていましたが、ふざけあいながらも芝桜の綺麗さに歓声を挙げていました。
若いっていいねえ~!

芝桜だけでなく、桜や菜花、チューリップ、水仙などもそちこちに見られ、一緒に楽しめて最高!

春の陽に ひとみな愛でし 芝桜
そのまんまでした。

桜祭り

2007-04-01 21:58:35 | 花・見てある記
五分程度だろうと見くびって出かけたところ、もうとんでもない!
市を挙げての桜祭りで、もう車も人も最高の混み合い状況。

◆今泉名水桜公園
市制50周年記念に整備された公園。
開花時期が異なる桜が18種類。
夏を除いてサクラが楽しめる。
中心に秦野盆地湧水群随一の湧水量の今泉池があります。
http://webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/200527600cb0606c8122d77dd42ffab118c63f430/594628315024245711

◆桜祭り
中央運動公園を中心に水無川河川敷の桜並木は見事。
夜になると桜並木がライトアップ。
公園内では、和太鼓の演奏などで大盛り上がり。
http://webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/200527600cb0606c8122d77dd42ffab118c63f430/841114317801245711

花見上げ 水無川に 散り惜しむ

ってやっぱり迷句

江ノ電

2006-06-17 22:46:56 | 花・見てある記
昨日はちょっと無理に休暇を取って鎌倉に紫陽花を見に行って来ました。
明け方ものすごい勢いで雨が降っていましたが、じきに止んだので予定通り鎌倉へ。

<コース>
極楽寺→成就院→長谷寺→円覚寺→明月院

土日で無いので混んではいないだろうと思ったんですが、紫陽花の真っ盛りとあって予想以上に多くの人出でした。

成就院の紫陽花坂から眺める由比ガ浜は絶景!
長谷寺の紫陽花散策路は第二のあじさい寺といわれる所以、納得。
明月院、ココは元祖あじさい寺、姫あじさいにこだわりを感じる。
詳細はいずれHPかスライドショーなどで。

足は勿論行き帰りに江ノ電を利用。
初めて見た車両デザインに思わずカメラを向け、パチリ。

お昼に長谷駅前の「麺屋五鉄」で食べたラーメンと焼餃子が良かった。
普段、ラーメンに関して決して甘い評論を下さない奥さんemi-sanが美味しかったと言うのだから、まあまあイケテルのだろう。

大渋滞、残念と満足の繰り返し

2006-05-03 23:58:14 | 花・見てある記
娘のmari-san、日帰りの京都旅行だとかで朝早くお出かけ。
それじゃあということで、連休中に行こうか、と話していた「河津バガテル公園」へと心を決めました。

しかし、ゴミ出しして、とか、車が汚れているから洗って、とか奥さんのリクエストに対応しているうち時間は刻々と過ぎ、家を出たのが何と9時。

道路情報“早川口~石橋、渋滞1km”とだけなので、その向こうは何とかなるのだな、と思ったのも大きな誤算でした。
ちょっと考えればそんなことないのに気がつくだろうに。
熱海の手前からナローバンドもいいところ。
途中経過は省くとして、現地着が午後2時10分。(

難行苦行の末「河津バガテル公園」、やっと着いたぜ、コンチクショウ(下品)
先ず何か食べなくちゃ、と言うことで「レストラン・バガテル」でコースオーダー。
◆前菜、スープ(フリースタイル)
プロバンス風のパテ、根菜のピクルス、野菜のマリネ、じんた鰺のアニスとレモンフレーバー、カナッペバリエ
◆魚料理
地魚のバプールトマトと明日葉のクーリー添え
◆肉料理
ノブタの香草パン粉焼きラタトゥイユ添え
◆パン、プチデザート、コーヒー
コンセプトはフランスの田舎料理。
前がモネの庭の睡蓮の池を模した感じ。
ここは、マリー・アントワネットによって作られたアモー(田舎小屋・屋根は茅葺き?)を再現したものだそうです。
雰囲気としては、渋滞に耐えすさんだ心を和らげてくれたかな。

ローズガーデンは5月初めなので、咲いているバラはその1割にもならないほど。園全体を見渡せるキオスクからの眺めは、バラの盛りには如何ばかりかと、...。
再び残念!!
でも道化師の出で立ちで園内をアコディオンで「パリの空の下」などを引きながら、練り歩いているお姉さんが良かった。
演奏も上手かったなあ。
最後にガーデニングショップで、これでもかとバラ(商品)を撮りまくり溜飲(?)を下げる。

この後、「伊豆の踊子」「天城越え」に出てくる“旧天城トンネル”に向かったけれど、またも事前調査不足と行きの渋滞による時間不足のため中途で断念。
またまた残念!!

帰りの道はもう順調すぎるほど順調。
途中網代の辺りで夕食、ワタシ「さざえ御前」、奥さん「大漁桶鮨」
食に関しては、ここでも満足。

家に着いて、しばらくするとmari-sanも帰宅。
どちらさまも大分疲労困憊みたいですね。
でも年齢差歴然?...当然でしょう。
mari-sanからハンカチのお土産頂き。
我々からはナッシング!(ゴメンチャイ)

さあ、あと連休も4日。
砂利敷きはどうする。

画像はオランジェリー。
パリ・バガテル公園を象徴する建物(オランジェリー)を再現しました。様々なイベントやレセプションなどが催される多目的施設です。また、オランジェリーの正面には、噴水のあるフランス式庭園があり、四季折々の花を楽しむことができます。

※記事中「河津バガテル公園」公式HPから掲載文をいくつか拝借しました。

綿毛タンポポ

2006-04-29 15:30:47 | 花・見てある記
今週の始めの朝、何日ぶりかでA駅から会社まで歩きました。
途中の道端で、タンポポがいくつも綿毛になっていました。
カメラを持って出たのに気付き、早速接写。
夜帰宅後、加工ソフトを使って手を加えたのがこの画像。
ちょっと自信作。

子供の頃、タンポポの綿毛を見つけては「フゥーッ」と吹き飛ばし、胞子が落下傘みたいに降下して行くのを眺めるのが好きだったなあ。
「タンポポの毛が耳に入ると耳が聞こえなくなるよ」などと言われても構わずに。

本格的な春になったこの頃、ようやく色々な花も咲き始め、賑わい出しています。
我が家の庭の花も頑張っています。
これから楽しみ。

高層ビルと春の花

2006-04-01 22:35:42 | 花・見てある記
東京、横浜は今桜満開です。
今日、赤坂(桜坂)と汐留(浜離宮庭園)に行って来ました。
都会のビル群と、桜や菜の花が実はとても似合うんだと実感しました。
かなりマジで歩いたので、きっと明日(いや明後日?)は筋肉痛でしょう。
アルバムアップしなければ。

画像は、桜坂の「桜並木とベンツ」、汐留の「菜の花と高層ビル」

曽我の梅林

2006-03-05 22:09:42 | 花・見てある記
もう花粉症真っ盛りで本当は外出したくなかったんですが、薬をのんで思い切って出かけました。
曽我の梅林、今年は気候の影響で本来ならば2月末で終了の梅祭りが一週間延長になったとのことでした。
小田原城址公園には何回か出かけたことがあったんですが、曽我の梅林は初めてでした。
3万5千本の梅の木が、今はもう真っ盛り。
寿獅子舞も楽しかった。
富士山を背景にと思ったんですが、今日はちょっとだめでしたね。
しかし、人出は今年最高だったかも知れません。
写真をいっぱい撮って来ましたのでスライドショーで公開します。
http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=789209&un=123868