平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

延命寺

2009-05-17 15:25:08 | 寺社めぐり
先日、チョットした用事のついでに古寺「延命寺」へと。

『曹洞宗万松山延命寺』
小田急線新松田駅から歩いて10分たらずで。
文明4年(1472)遠山丹波守直景が母の菩提を弔うために創建したと伝えられます。
境内の観音堂は行基の発願によって建立されたとのこと。
本尊である聖観世音菩薩と薬師如来が安置されており、その胎内には行基作と伝えられる「胎籠馬頭観音土仏(たいろうばとうかんのんどぶつ)」が納められています。

延命寺境内には、ゆかりの人々の手で約2000株のボタンが植えられています。
見頃は4月中旬~5月上旬とかで、今回は残念ながら見ることは出来ませんでした。


<入口>


<山門>


<萬霊塔>


<仁王門>


<仁王象 阿形?>

<仁王象 吽形?>


<観音堂>


<堂銘>


<鐘楼>


<弁天堂>


<金色の弁財天>
堂の格子からカメラで覗きこみ何回もフラッシュを、...それでやっとのことで。
弁天様は、さぞお怒りのことでしょう。


<本堂>


<寺銘>


<放光堂>


<放光堂内の釈迦如来像?>
これも何度となくフラッシュ。
...きっと近々仏罰が下されるに違いなく...。


<六地蔵と地蔵菩薩像>


<子育水子地蔵>


<蹲>


<紫露草>
入口の石門の下にもあったこの花、最近そちこちに目立っているような気がします。
露草(つゆくさ)科
学名 Tradescantia reflexa (紫露草)
   Tradescantia : ムラサキツユクサ属
   reflexa : 強く反曲する、背曲した、という意味
Tradescantia(トラデスカンティア)は、17世紀のイギリスのチャールズ1世の庭師「Tradescant さん」の名前にちなむ。

高さ50cmほどの小さい花の「紫露草」と、高さ1mほどの大きめで色数豊富な花の「大紫露草(おおむらさきつゆくさ)」があり、厳密には区別されるが、ふつうは一律「紫露草」の名で呼ばれることが多い。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (magic-days)
2009-05-17 23:48:19
松田駅の側にこんなお寺があったんですか?
山歩きで何度かこの駅に降りましたが、
直ぐにバス乗り場に直行でした。

紫露草は大好きで、引っ越しのとき持って来ました。
此処は風が強いからか、背が余り伸びません。
まだ我が家のは、咲きません。
お先に綺麗な露草拝見致しました。
有り難うございます。
返信する
写真 (ryo)
2009-05-18 09:18:31
貴重な写真を拝見いたしました。

何度もフラッシュをたいて写されたとは、勇気がいることです。
こうして遠くに住む私も拝顔させていただきありがとうございます。

紫露草....良いですね~magic-daysさんもお好きなのですね~
私も大好きです。
返信する
梅雨に咲く花? (fusan)
2009-05-18 09:51:57
magic-daysさん、おはようございます。
山歩き...この辺はいろんなコースがありますね。
丹沢山系辺りのトレッキングなどもなさったのでしょうか?

紫露草は和風の庭にとっても良く似合うと思います。
梅雨にも似合いそう...早く咲くといいですね。
返信する
一日花 (fusan)
2009-05-18 09:59:33
ryoさん、おはようございます。
いやいやホントにドキドキしながらの撮影でした。
でもこのような貴重な文化財は常に一般公開されるとよいなあと思います。

紫露草は朝開いて夕には萎む、そんなところにも風情を感じますね。
返信する