ちょっと寝すぎた昼寝。
窓の外を見ると、三日月が夕暮れの空にひと際．．．
急ぎカメラを持ち出して撮ったあと、すぐに夕食の支度を。
今夜は＜零余子飯（むかごめし）＞
見てお判りかどうか、
この零余子、やたら大き目。
秋の夕暮れと言えば、古来和歌や俳句そして随筆など多く詠まれたりしています。
◎此道や行人なしに秋の暮 芭蕉
◎見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の苫やの秋の夕暮 定家
清少納言も「枕草子」で
『秋は、夕暮．．．』、と。
古人と張り合う積りはさらさらありません。
●写真機を取る間も待たず秋の暮 楓山人
窓の外を見ると、三日月が夕暮れの空にひと際．．．
急ぎカメラを持ち出して撮ったあと、すぐに夕食の支度を。
今夜は＜零余子飯（むかごめし）＞
見てお判りかどうか、
この零余子、やたら大き目。
秋の夕暮れと言えば、古来和歌や俳句そして随筆など多く詠まれたりしています。
◎此道や行人なしに秋の暮 芭蕉
◎見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の苫やの秋の夕暮 定家
清少納言も「枕草子」で
『秋は、夕暮．．．』、と。
古人と張り合う積りはさらさらありません。
●写真機を取る間も待たず秋の暮 楓山人
で、最初に食べたのは今年の初め。
そう、たとえて言えば里芋に近いみたいです。
今回のは大粒だったので食べごたえありでした。
私も同感です。
秋は良い気候ですが、モノを思いすぎる傾向にあります。
むかご、食べたことはありませんが、何年か前どなたかのブログで覚えました。
里芋のようでしたかしら？
四季で一番好きなのは秋、と答えていましたが、
近頃は秋のもの寂しさが身に沁みます。
食欲と文学表現の関係は如何に．．．？
気候的にも良いのですが、此のところ強風が吹き荒れて
各地ですごいことになっているとか。
何事も穏やかに行きたいものです。
こんな短い言葉の中に感情が全て歌い込まれて
いる...胸に滲みるとはこんなことでしょうか..。
むかご飯、おいしそうですね。
御飯がおいしい季節です。
子供の頃、きっと周りには生っていたんだと思いますが
あまりにありふれていてほとんど見向きもしなかったようです。
時代が変わったとはいえ、こういうのを買って食べるとは、
当時思いもしませんでしたね。
お店にムカゴは売られているのですか？
子供のころは採って来ては炒って食べていました。
懐かしいです。