平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

穀雨

2009-04-20 23:23:34 | 二十四節気
今日4/20は、穀雨(こくう)。
二十四節気の1つで、今日およびこの日から立夏までの期間。
田畑の準備が整いそれに合わせて春の雨の降るころ。
穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことで、暦便覧には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。
そして穀雨の終わりごろにはもはや八十八夜ということで、昨日は我が家でもやっと炬燵を撤去し、いよいよ初夏を迎える準備を。
庭も色々と様相に変化が現われてきています。


<種子が綿毛のようになろうとしている翁草>
その名の通り翁の白髭のようになりかけています。
更に日が経てばもっとフサフサしてくるものと思います。


<蝋梅の実>
普通の梅とは種類が違いますが、同じように実が食用に成るのでしょうか。


<芍薬の蕾>
庭に苗木を植えてから3年目にやっと花が開きそうです。
ブナの木の下です。
咲いたらまた報告しようと思います。


<ルピナスの実>
まだ花は終わっていませんが、いくつも実(種子?)が生ってきています。
枝豆より少し大きめで、いっぱいの繊毛に覆われた莢に包まれています。
これをどうしたらいいのでしょうか。
採っておいて、後で植えるとまた生育する??
それとも収穫して中の豆みたいなのを食べちゃう???


<小手毬(こでまり)>
薔薇(ばら)科。
学名 Spiraea cantoniensis
   Spiraea : シモツケ属
   Spiraea(スピラエ)は、ギリシャ語のSpeira(螺旋(らせん)」
中国から渡来
小さな花が丸く集まり、手毬のように咲くことから「小さな手毬」で「小手毬」になったと言われる。
「小粉団」とも書く。


◎芍薬や棚に古りける薬箱 水原秋桜子
芍薬は夏の季語です。

●小手毬や朝水遣りの手をとめて 楓山人
小手毬、春の季語。

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2 コメント

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お勉強 (ryo)
2009-04-21 17:59:34
「穀雨」..一つ賢くなりました。
  ありがとうございます。

  さて、シャクヤクの蕾が開くのが楽しみですね。

  こてまり、は大好きな花です。
  可愛いですよね~
   ユキヤナギやこてまりのような白くて可愛い花は
   こぼれるように咲いていいですよね~
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使わせて頂きたいです (fusan)
2009-04-22 19:57:14
ryoさん、芍薬はまだ開花しません。
青虫さんがいくつも付いているので心配です。
”こぼれるように”という表現、いいですねえ。
これ頂いてもいいですか?
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