○一年の折り返しの日
一年のちょうど真ん中の日。
平年は正午、閏年は午前0時が真ん中の時間となります。
＜八重咲・木槿＞
朝方３時頃に開花し、夕方にはしぼんでしまう一日花。
「槿花一朝（きんかいっちょう）の夢」（人の世ははかない、の意）に例えられています。
蕾をたくさん付け、次から次に花が咲くので長く咲いているように見えます。
＜一重咲・木槿＞
古人の句
◎道のべの木槿は馬に食はれけり 松尾芭蕉
◎それがしも其の日暮らしぞ花木槿 小林一茶
●夕暮に目覚めて懈し花木槿 楓山人
ゆうぐれに めざめてだゆし はなむくげ
木槿は秋（初秋）の季語。
一年のちょうど真ん中の日。
平年は正午、閏年は午前0時が真ん中の時間となります。
＜八重咲・木槿＞
朝方３時頃に開花し、夕方にはしぼんでしまう一日花。
「槿花一朝（きんかいっちょう）の夢」（人の世ははかない、の意）に例えられています。
蕾をたくさん付け、次から次に花が咲くので長く咲いているように見えます。
＜一重咲・木槿＞
古人の句
◎道のべの木槿は馬に食はれけり 松尾芭蕉
◎それがしも其の日暮らしぞ花木槿 小林一茶
●夕暮に目覚めて懈し花木槿 楓山人
ゆうぐれに めざめてだゆし はなむくげ
木槿は秋（初秋）の季語。
とても夕景の雰囲気が感じられるいい句ですね。◎
俳句をされる方は植物にも言葉にも精通されていて敬服です。
木槿、花の命は短くて～ですね。
半日で萎んでしまう、はかない花なのですね～
初めて知りました。
夕暮れに目覚めた目にぼんやりと映る花木槿
夕暮れの情景が浮かぶようです。
漢字は怠い、弛し、とも書きますね。
俳句には、歳時記とそれからwikipediaが重宝します。
まだまだ、消化しきれていませんが。
どちらもアオイ科ですけどね。
朝露を受けて開き、夕暮れとともに凋むなんて、ホントに儚げですね。
日本人がいかにも好みそうな花なのでしょうね。