Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

双子座流星群観望

2012年12月15日 | 天文

  平成24年12月15日
 「明日の夜、双子座流星群を観に行かないかい。」山仲間のITO氏よりお誘いの電話がきた。その言葉のロマンチックな響きに惹かれ「ザッツ・グッド」と快諾した。観望場所は埼玉県東秩父村の堂平山頂に建つ堂平天文台側の駐車場、待合わせ時間にITO夫妻が巨大なカニを携えて現れた。豪華なカニ鍋の晩餐を終えた後、我々は流星群の出現を待った。双子座が天頂近くになる夜半過ぎがベストな観望タイム、夜空を見上げるとポツリポツリ流星が現れ始めた。「双子座流星群」と言うからには、双子座辺りから次々と流星が飛んでいくのかと思ったら、現実は1分間に1個程度が天空のアチコチから出現するに過ぎない。「双子座流星群」と呼ばれる理由は、個々の流星の軌跡を描くとその始点が双子座辺りになるからだそうです。テレビ等で報じたせいか夜になると次々と車がやってきてまるで夜祭りの様相、錯綜するヘッドライトの光が観望条件を増々悪化させる。氷点下の寒さに長く外に居られず、車から出たり入ったりを繰返し、夜が白み始めた頃寝袋に包まり仮眠を取った。パッと眼が覚めたら駐車場には誰も居らず、我々3人だけがポツンと取り残されていた。昨夜のカニ鍋をベースにウドンの朝食を食べた後、睡眠不足と寒さに疲れた我々は山を降ったのでした。変な姿勢で一晩過ごしたせいか私の腰の痛みが又再発してしまった。昨夜は日本各地で大勢の人が流星を観に行ったと思うけど、私みたいに具合が悪くなった人相当いるんじゃないかな。結論「冬の流星観望は辛い修行と思え、観るなら夏の流星群」

観望を終え、朝食中

コメント
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