平成24年12月28日
ファッションセンスやお洒落何ていう言葉とは無縁の私は、普段着るものには無頓着で時折妻から嫌味を言われるのですが、最近着用する衣服の多くがユニクロブランドで占められているのに気付きました。シャツやジャケット、ズボン等ユニクロ製品は着心地が良くて低価格、しかも安っぽさがありません。今まで「しまむら」が中心だった私の下着もユニクロに変って若干グレードアップした気がします。中でも一番気に入っているのが茶色のライトダウンジャケット、軽くてコンパクトで暖かく、寒い冬場では欠かせません。日帰りハイキングでも重宝しています。しかし先日師走の繁華街を歩いていたら、行き交う老若男女多くの人がユニクロ製ダウンジャケットを着用しています。極端に言うと「石を投げたら当る程」私のオリジナリティーを否定されたようでチクリと傷つきました。それでもユニクロCMモデルみたいに颯爽と着こなせばまだ救われるのだが、ショーウインドウに映る我が身は、胴長、短足、白髪頭の冴えないオッサン、路頭に迷う失業者の風情、華やぐ繁華街で疎外されたような気分です。