3月4日(金)
毎日のように見ている山仲間 I さんやSさんのブログに確定申告の事が書かれていた。日々慎ましく暮らす庶民にとっては、確定申告はけっこう大きな関心事である。
その確定申告の為、私も昨日川越市の税務署へ行って来た。毎年の事なので遅い時期且つ午後に行った方が空いているというのが何となく判ってきた。以前混雑時期に行った際は、ジグザグの列に小1時間並ばされ、ちょうど腰痛を発症していた頃だったからつくづく往生した。
しかし昨日は、待機エリアで椅子に座り待つ事15分程で入力パソコン席へ案内された。パソコン席にはサポーターの人が居て、同時に2名の申告者をサポートしてくれる。
女芸人「光浦靖子さん」に外見も声も似たオバサンが、私のサポーター役であった。右隣りの申告者は度のキツイメガネを掛けたオバちゃんで、パソコンが不得手らしく入力はサポーターまかせだ。
だから光浦靖子さんは殆どそのオバちゃんにかかりっきり、私は一覧表にして資料をまとめているからササッと入力すればすぐ終わるのに、チョコット入力しては黙って次の指示を待ってるだけだ。
このオバちゃん、パソコンに不慣れなのは同情するけれど、「イヤア生活苦しいのよォ、ホッホッホッ」とか「こんな風にやるのォ。勉強になるワァ」等と私語がやたら多い。「バカヤロー、ここは熟じゃネーゾ、黙ってサッサとやれ」と後頭部をパチンと叩きたくなった。
それでも20分程で入力を完了した。四苦八苦するメガネのオバちゃんを尻目に、光浦靖子さんへ「どうもありがとうございました。」と頭を下げ、印刷コーナーでプリントアウトしてもらって今年の確定申告は終了した。去年は無かった還付金が、今年は3千数百円戻ってくるようだ。些細な金額だけど還付金があっただけでも無駄足ではなかった。