Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

「別れても好きな人」のリズムに乗ってランニング

2016年03月06日 | マラソン

 3月6日(日)

 「もう3月かよ~」と月日の経つ早さを嘆いていたら、熊谷マラソンの案内が届いた。そうだ先の事だと思っていたが、2週間後にはハーフマラソンを走らねばならない。スキーやテニスばかりで、最近ジョギングをやっていない。ロクに練習せぬままの本番はキツイので、一昨日長距離走に挑戦した。

 ランニングスタイルで我家を出発したが途中体調不良で行き倒れになってもまずいから、背中の軽ザックに着替えと財布をしのばせた。久し振りのジョギングなので身体がぎこちなく、潤滑油が切れた自転車のような気分だ。

 ランナーの中にはミュージックを聞きながら走る人をよく見掛るけれど、私の場合は、歌を口ずさみながら走っている事が多い。その歌とは1980年頃ロスインディオス&シルビアが唄った「別れても好きな人」という曲、若い人は知らないだろうが当時かなり流行った軽快な歌だ。

 「別れた人に会った~別れた渋谷で会った~別れた時とおんなじ~雨の夜だった」この歌のリズムが何故か私の走りに合った。元気な頃はこのリズムでフルマラソンを駆け抜けたものだが、淋しい事に昨今はこのリズムに追いて行く事ができず、電池の切れかかったレコードから流れるリズムでしか走れない。もうこの歌で走るのは無理かも知れず、ペギー葉山の「南国土佐を後にして」にでも曲替えしなければと思わないでない。

 話しを元に戻して、ギシギシ軋む身体をなだめながら街のアチコチをヨタヨタと彷徨い走った。最低でも2時間は走ろうと心に決めていたのだが、だんだん脚は重くなり2時間20分程が限界で走りを止め我家に戻った。

 そして昨日今日と、筋肉痛がひどくとても走れる状態ではない。20キロ位が限界じゃやっぱりフルマラソンは無理かなあと、ちょっと気分が落ち込んだ。

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