4月10日(金)
前回のブログで、「ネットで膝疾患の名医を見つけた。」と書きましたが、どういう経緯かといいますと、今まで診てもらった病院では、尤もらしい病名を告げられ、飲み薬と湿布薬を処方されるだけのおざなりな診療だったので、ソコントコが大いに不満だった。
そこで何処かに「膝疾患」の名医はいないものかと、「膝痛」をキーワードにネットで調べてみた結果、浮かんできたのが東京都北区で永振クリニックを営む陳先生だった。
先生は膝関節治療の第一人者としてメディアにも広く紹介され、今まで25000人以上の患者を治療してきたという実績があるそうです。私が愛読する月刊誌「山と渓谷」の2015年4月号にも、「登山者の膝痛」という項目で先生の記事が掲載されていて、この先生なら私の膝痛を治してくれるのではという淡い希望を持った。
善は急げで、さっそくクリニックへ予約の電話を掛け、先日都内北区の十条駅から徒歩3分程のところにある永振クリニックを訪れた。初めて会った陳先生はまだ若く穏やかそうな人柄であった。
私の右膝に目立った損傷は無く、膝軟骨の一部が硬化しているのでは?というのが先生の診立てで、今後は「関節腔内注射を週一で5回ほど打ち、それで症状が改善しなければ新たな治療を考えます。」という治療方針を告げられた。
緊急事態宣言の都内へ行くのは危険な行為だが、私にとっては膝の回復が第一優先なので当分通い続けるつもりです。先日2回目の注射を打ったが、劇的に改善してるとは言い難い。先生も「いきなりサァーッとは治りませんよ。」と言ってたが、少しづつだが良くなって来ている実感は感じます。
不謹慎な言葉かも知れないが、緊急事態宣言で遠出の旅行やテニスが自粛限される現状は、膝痛治療に専念すべき私にとっては案外好都合な事かも知れません。やがてコロナウィルスの流行は終焉し、その時私の膝痛も完治してくれれば万々歳と言うものです。
月刊雑誌「山と渓谷」に掲載された陳先生の記事