4月24日(金)
前回のブログでも書いたとおり、膝のリハビリにサイクリングが良いと聞いて、その後は自転車に乗る機会が増えました。そんなある日の事、人通りの少ない住宅街を自転車で走っていて、狭い小道からやや広い道の交差路に出た時でした。
そこに若いお巡りさんが一人立っており、私を手招きして「今交差点で一時停止しなかったですね。自転車でも道交法違反になりますよ。」と注意された。更に私の違反は「一時停止」だけでなく、「イヤホーンをしながらの乗車」と「自転車の登録期限がとっくに切れている。」の合わせ技で注意された。(言われなかったが、自転車保険にも入っていない。)
しかし、「こんな殆ど限界集落みたいな所の交差点、フツー停まんないでしょうよ。イヤホーンは英会話の勉強をしたんですよ。そして登録期限切れが違反何てフツー誰も知らないよ。・・・と言い返したいのは山々だったが、それを言うと藪蛇になりそうなので、「長い物には巻かれろ」で神妙な顔をして「気をつけます。」と頭を下げた。
若いお巡りさんは「今回は警告だけですけど、次回は道交法違反となりますから注意して下さいね。」と言って、イエローカードならぬ名前の書かれていない赤い「自転車レッドカード」を手渡した。
権力に弱くて小心者の私は犯罪者でも無いのに、パトカーや警察官に出くわすと思わず避けたくなる。ましてやあまり経験しない職務質問なんか受けて、けっこう気持ちが落ち込んだ。これから自転車ライフを楽しもうと考えてた矢先なのに、冷や水を浴びせられたような気分です。