4月20日(月)
今朝の朝日新聞朝刊を読んでいたら「人手不足(不安)実習生1700人来日できず」と大きく取り上げられていた。一方テレビやネットでは、「緊急事態宣言でネットカフェが休業し、住む場所や仕事を失った若者たち」というニュースが連日報じられている。
片や「人手不足」で片や「仕事と住まいを失った若者達」、この二つのニュースはどう見ても相反しているよう見える。人手不足の農業(漁業もあると聞いている。)は、どうしても外国人実習生で無ければいけないのだろうか。
又住む場所や職場を失った日本の若者達は、賃金が安くて3Kの職場じゃ働く気にならないのだろうか。困っている両者が上手くマッチングすれば、双方にとって問題解決の大きなメリットがあると思えるのだが、そう思う私の頭が単純過ぎるのだろうか?
国や行政は金をばら撒くだけじゃなく、こんなところにも力を入れてほしいと思います。そしてマスコミも批判ばかりの報道じゃなく、困った人が役立つ情報を最優先で流してほしいと思います。
絶体絶命の危機にある日本の国民や政府、マスコミが今結束して戦うべき相手は、コロナウィルスという唯一の脅威なのですから。仲たがいなんかしてる余裕はありません。