Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本はコロナウィルス対策の劣等生?

2020年05月09日 | 日記

 5月9日(土)
 世界中で繰り広げるコロナウィルスとの戦いは長期戦の様相になって、日本でも緊急事態宣言が延長された。陣頭指揮を執る安倍政権はその拙い対策ぶりがやり玉にあげられ、テレビや新聞などのメディアから連日連夜厳しい批判の嵐にさらされている。
 「どうして対策を上手くやってる韓国やドイツのように日本はやれないのか。これらの国から学ぶべきなのではないか。」という声も、有識者?からなるテレビのコメンテーターなどから聞こえてきます。
 コロナウィルス対策の成果は、如何に感染者数と死者数を低く抑えるかに尽きる。日本はそんなに言われているような酷い国なのかと思い、総人口当たりのコロナウィルスの感染者数と死者数の発生比率を表にして、対策優等国の韓国やドイツと比較してみた。
 すると驚くべき事に一番劣等生のはずの日本が、表の中では一番低い数値に抑えてるではないか。これじゃまるで自分より成績の悪い奴から「オメー本当にアッタマ悪いなあ~、俺がチョット教えてやろうか。」と上から目線で見下されているようなものではないか。やたら自己卑下したがる癖がある日本人とはいえ、何で日本はそこまで卑屈にならなきゃいけないんだろう。
 諸外国が都市封鎖などの強硬手段をもってコロナ封じに躍起になる中、日本はひたすら「自粛をお願いしま~す。」とペコペコ頭を下げるだけのユルユルの手綱捌きもいいところ、それでこんな低い数値を叩き出しているというのはある意味凄い事ではないか。
 私が何処か他の国の人間ならば、これを見て思わず「アメージング」と叫んでしまうだろう。「名騎手は、馬に鞭を入れずにレースで勝つ。」と何処かで聞いた事があるが、あんまりカッコは良くないけれど、これぞアベノマスクならぬアベノマジックの不思議。・・・・何て事を考えてしまう私の頭の中が、アベノマジックに感染してるのだろうか。

 

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