Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥武蔵、武川岳ハイキング

2020年05月11日 | 山歩き

 5月8日(金)      天気=晴れ

08:02名栗げんきプラザ下駐車場→ 08:25名栗元気プラザ→ 08:45林道出合→ 09:15~25見晴台→ 09:35登山道分岐→ 09:58~10:20武川岳→ 10:31前武川岳→ 11:17山伏峠下→ 11:25名栗げんきプラザ下駐車場

 「不要不急の外出は極力控えてください。」と言われる中、不要不急の最たる「山登り」へ行くなど不謹慎もいいところで、自粛警察にタレこまれても文句は言えないと分かっちゃいるが、それでも自然が「カ・モーン」と私を呼んでおり、どうしても山へ行きたくなってしまう。
 そんな強引な理由で先日の「志賀坂諏訪山」に引き続き、県内の山シリーズ第2弾として奥武蔵の武川岳を登って来ましたので、ササっとご紹介します。
 朝食後の7時過ぎ車で我が家を出発し、国道299号をひた走り約1時間ほどで登山口の名栗げんきプラザへ着いた。此処から以前沢沿いのコースで武川岳へ登った事があるので、今日は尾根道コースを登ろうと思ったが、登山口の入り口が見当たらない。

名栗げんきプラザ下の注射スペース
 10分ばかりウロウロしたが見つけられず、閉館中のげんきプラザ事務所へ行って職員の人に尋ねたら、登山口はプラザ建物内を通過した奥にあった。ここからは明瞭な道が樹林帯の尾根に続いている。

 げんきプラザの奥から登山道が始まる。

 緩やかな尾根道が続く。
 20分ばかり登ると、武川岳の東側山腹を巻く林道が交差していた。林道を越えると見晴台ピークまでは展望の無い急登の道が続く。あまり歩かれていないようで、踏み跡は薄くやや荒廃気味の道だ。

 山腹を巻く林道

 大岩の横をトラバースする。

 急登の道
 林道から約30分で見晴台ピークに着いた。周囲の樹木が育ちすぎて名前の割には眺めは良くない。見晴台からは一転して、緩やかな尾根道が続く。途中の鞍部で左手から沢コースが合流し、その後はハッキリとした明瞭な道になる。

 見晴台ピーク

 武川岳へ向かう尾根道

 沢コースの合流地点
 幅広い緩やかな尾根を気持ちの良く登って行くと広々とした尾根上に達し、その奥に武川岳(1052m)の山頂標識が建っていた。広々とした樹林の中の山頂は、ベンチもあって絶好の休憩ポイントです。展望は南面にのみ広がり、八王子市街地辺りが望まれた。

 武川岳へ向かう緩やかな道

 武川岳山頂

 山頂から南面の展望
 20分程休憩して山頂を後にする。山頂標識から少し戻り登山道標識の所で右に曲がって名郷集落へ向かう道に入る。約10分程の歩きで緩やかな前武川岳(1003m)に着く。樹林に囲まれて山頂からの展望は全く無い。

 標識を右に曲がって天狗岩方面へ向かう。

 前武川岳へ向かう尾根道

 前武川岳山頂

 
 此処を直進すれば名郷集落へ至るが、左に曲がって山伏峠への道を降って行く。植林帯の道はよく整備され適度な傾斜で歩きやすく、膝に爆弾を抱える私でも気持ちよく降って行ける。

 山伏峠へ向かう杉の植林帯の道
 やがて登りの時に出合った山腹を巻く林道と交差する。林道を渡って更に降って行くと、前方に奥武蔵でハイカーに一番人気の伊豆ケ岳がこんもり聳えて見えた。

 山腹を巻く林道に出る。

 前方にこんもりと伊豆ケ岳が見える。
 伊豆ケ岳との鞍部、山伏峠近くまで降ると、「名栗げんきプラザへ」と書かれた標識があり、標識を左へ曲がって降り小さな沢を渡ると、そこは「駒大の森」と書かれた広場で、植林作業員の人達が数名のんびりと休憩していた。

 「名栗げんきプラザへ」と書かれた標識

 小さな沢を渡る。

 駒大の森広場
 広場から荒れた林道をしばらく降ると県道「青梅秩父線」へ出る。左へ曲がって県道沿いに10分程降ると、車を停めている名栗げんきプラザ下の駐車場だった。

 県道「青梅秩父線」に出る。

 県道を名栗げんきプラザへ降る。
 今日は膝のリハビリを兼ねた約3時間ほどの軽い山歩きだったが、春の爽やかな青空の下、新緑のイオンをたっぷり浴びて気持ちの良いハイキングができました。膝の調子は今のところ問題なく、今後は徐々に山歩きのグレードアップを図っていくつもりです。

コメント
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