これも先日新潟県へ山菜採りに行った時の話だが、小出から只見へ向かう国道の途中で食堂や売店を営業している「ものずき村」に立ち寄った。ここで名物の蕎麦を食べた後、地元の物産が販売されている売店を覗いたらユニークな米菓子(かき餅)を見つけた。
一見どこにでもありそうなかき餅だが、品名が私の名前と全く同じなんです。随分昔に「珍名さんいっらしゃい」というテレビ番組があったけれど、私の名はそれに十分出演できる程の珍名で、生まれてこの方身内以外で同じ名前の人と出会った事が無い。ネットで検索すると、全国の僅かな食堂や日本酒にその名があるぐらいです。
そんなだから同名のお菓子を見つけた時は凄く嬉しくて、かき餅が好きでもないのに衝動的に買った。こんなレアなかき餅だからきっと美味しいに違いないと食べてみたら・・・普通のかき餅だった。
しかし味は普通でも、滅多に会えない同志と遭遇してようで、チョッピリ嬉しい思い出となりました。