Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥武蔵、大高取山~鼻曲山トレイルランニング

2021年04月20日 | 山歩き

4月18日(日)      天気=晴れ

09:45ニューサンピア生越➝ 10:23~27大高取山➝ 10:43~50桂木観音➝ 11:13椎の木山➝ 11:30鼻曲山➝ 11:53林道出合➝ 12:10黒山温泉➝ 12:27大満バス停

 

 先月奥武蔵を一緒に歩いた山仲間のJさんから「今度はトレイルラン(簡単に言うとランニング登山)をやりましょう」とメールが届いた。最近1時間以上走った事が無いから大丈夫かなと思いつつも、いいですよとOKの返事をしてしまった。

 朝9時にJさんの車で我が家を出発、30分ほどで越生町のリゾートホテル「ニューサンピアおごせ」の駐車場に着いた。此処に車を停めて、ランニング姿で出発する。

出発前(とても70歳過ぎとは思えぬ二人の出で立ち)

 黒山三滝に向かう車道をしばらく走ると、神社の奥に大高取山への登山道らしき踏み跡があったので、そこから山道に入る。しばらくは怪しげな踏み跡だったが、強引に進んで行くと正規の登山道に合流した。

 Jさんはとても70歳過ぎのオジサンとは思えぬ軽快な足取りで登って行く。私は彼の背中を追っていくのが精一杯だ。樹林の中の道をジワジワ高度を上げて大高取山(376m)に着いた。山頂は大勢の中高年登山グループで賑わっており、慌ててマスクを付ける。山頂の東面は展望が開いて、関東平野の奥に筑波山が望まれた。

大高取山山頂

山頂から当面の眺め

 大高取山からランで緩やかな道を降り、20分ほどでツツジの花咲く桂木観音に着いた。この付近は民家や車道が錯綜し、鼻曲山への道を見失ったが、少し進んだ桂木峠で登山道を見つけた。

桂木観音

 桂木観音~鼻曲山の間は、奥武蔵の中では人影が薄く静寂な道が続く。緩やかなアップダウンから急坂を一登りすると、椎の木山(368m)のピークだった。樹林に囲まれて展望は無く、標識が無ければ山頂とは気付かなかったろう。

椎の木山山頂

 椎の木山から再び展望の無い尾根道をアップダウンを繰り返しなが徐々に標高を上げて、17分ほどで鼻曲山(447m)の山頂に着いた。此処が今日のコースの最高地点になる。

鼻曲山山頂

 鼻曲山からしばらく進むと幕岩と呼ばれる岩場、「危険」と書かれた立札があるが慎重に行けば問題ない。幕岩から少し降った鞍部で尾根道を離れ、右手の沢筋を降ると、程なくして黒山バス停に向かう車道に降り立った。

車道出合

 此処から車道を20分足らず走って、黒山バス停に着いた。時刻表を見ると。次のバスは17分後、ジッと待つ位なら行ける所まで走ろうと、更に車道を17分ほど走って着いた大満バス停でバスに乗り、アッと言う間にホテル「ニューサンピアおごせ」に戻ってきた。

ホテル「ニューサンピアおごせ」

 さっそくホテル内の温泉「梅の湯」のお風呂に入って山の疲れを癒す。乳白色のお湯が強張った身体をジワッとほぐしてくれて、「ア~ァ極楽~極楽」の心地よさです。久しぶりのロングランだったけれど、Jさんに引っ張ってもらったお陰で思ったよりも快調に走る事ができて、再び復活の自信が芽生えてきました。

 

 

コメント
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