Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥秩父、塚山ハイキング

2023年02月19日 | 山歩き

2月17日(月)     天気=晴れ

 

08:35土坂トンネル北口→ 09:41~51竹ノ茅山→ 10:41~1119塚山→ 11:51~12:05竹ノ茅山→ 12:44土坂峠→ 12:44土坂トンネル北口

 

 久々に山仲間と群馬・埼玉県境に聳える塚山を登ろうと計画したが、悪天や車の故障などで2度延期して、3度目の正直で今回やっと実行する事ができた。塚山は2万5千分の一地図に道の記載が無い寂峰だが、埼玉百山の一つなので機会があれば何時か登りたいと思っていた。

 朝6時半いつものコンビニで待ち合わせ、Kさん、I子さん、S夫妻、そして私の参加者5人が揃ったところで、2台の車に分乗して出発する。本庄児玉インターで関越道を降り、万場町に向かう国道462号を経由して、8時半頃に登山口の土坂トンネル北口に着いた。

登山口の土坂トンネル北口

 準備を終えて出発したが最初から道が不明瞭、林の中を強引に直登すると荒れた林道へ出た。左へ曲がり林道を数分歩くと、尾根に向かう薄い踏み跡があった。傾斜のきつい踏み跡をしばらく急登し、土坂峠から塚山へ続く尾根に達した。

展望の効かない尾根道を進む

 そこから踏み跡の薄い樹林帯の尾根道を塚山に向って歩いて行く。幾度かアップダウンを繰り返しながら50分ほど進むと急登になり、登り着いたピークが竹ノ茅山(978m)だった。

竹ノ茅山手前の急登

竹ノ茅山山頂

 山頂は樹林に囲まれて展望は無く、北側直下には群馬県の防災無線アンテナ施設が建っていた。一休みした後、塚山へ向かって歩き始めたら、スマホの地図を見ていた最後尾のKさんに「道が違っているよ」と注意された。

群馬県の防災無線アンテナ施設

 正しいルートは少し北側に在り、アンテナ施設傍の林道を少し下った地点から塚山へ向かう尾根道が続いていた。

痩せ尾根の降り

 樹林帯の尾根道を何度かアップダウンを繰り返して進んで行くと、やがて左側の林道と接する地点に着き、その少し先が今日唯一の展望地点で、神流川北岸の東&西御荷鉾山や赤久縄山、その奥には遠く上越県境の白き山々が望まれた。

展望地点から東&西御荷鉾山方面

 展望地点から急な道を数分登って、目的地の塚山(954m)へ着いた。山頂は周囲を木々に囲まれて展望こそ無いが、平坦で居心地の良い所だった。誰も居ない山頂でノンビリ40分ほどランチタイムを楽しんだ後、山頂を後にする。

塚山山頂

塚山山頂から竹ノ茅山方面

 帰りの道は展望ポイントから尾根の北側を巻く林道を歩いて行く。しばらく進むと狭い林道が左に分岐しており、その道を尾根に向って登って行く。林道を登り切った所が、竹ノ茅山直下のアンテナ施設の建物だった。行きに歩いた尾根道コースより、帰りの林道コースの方が20分ほど早かった。

雪の積もった林道の道

竹ノ茅山に戻って来た

 竹ノ茅山を後にすると、往路と同じ尾根道コースを歩いて約40分ほどで小さな祠が祀られている土坂峠に着いた。峠から薄い踏み跡を北側にしばらく降ると林道が見えたので、その林道を緩やかに降って行くと、車を停めてある土坂トンネル北口に戻って来た。

樹林帯の尾根道を土坂峠に向かう

土坂峠

林道へ降る

土坂トンネル北口へ戻って来た

 車に乗ると神川町の日帰り温泉「白寿の湯」に向かい、山の汗と疲れを癒す。塚山は地図で予想して以上に変化があって登り甲斐のある山だった。今日は早春という感じで最高の天気、このメンバーで歩いたのは1年ぶりだったが実に楽しい山歩きができました。又何処かの山へ一緒に歩きたいものです。

 

 

 

コメント
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