下記のミミズがのたくったような字が書かれた小汚いノートは、私が登山の折にいつも携行している行動記録を記録した山行手帳です。あんまり字が汚いので、時には書いてる自分でさへ読めなくなる時があります。
この手帳に最初に書かれた記録は、平成29年9月26日(火)に登った北海道の樽前山~風不死岳登山でした。それから約5年半使い続けて、先日の奥秩父、塚山登山で最終頁を飾る事ができました。
この手帳には、いろんな山を巡り歩いた5年半の想い出が刻まれています。途中膝痛を発症して登山を諦めかけた時期もありましたが、幸いにも回復して今だに山歩きできているのはありがたい事だと思っています。
スマホで何でもできる時代、ワザワザ手帳と鉛筆を持ち歩かなくてもメモアプリに記録すればいいじゃない。・・何て意見もあるでしょうが、スマホ歴約2年で今だスマホが信用できない私は、これからもアナログで、新しい手帳に山行記録を書いていくでしょう。
さて古い手帳は将来私の記念館がオープンした時に寄贈品として・・・・何て事は万が一にも無いから、今度の可燃物ゴミの日に廃棄する事にします。
・・「想い出の、足跡残る山手帳」・・