透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

ノハナショウブの里へ(石狩大湿原の名残)

2016-07-03 21:51:15 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温17.1℃、最高気温22.9℃。

東野幌にあるノハナショウブの群落地へ行ってきました。保存会関係者の方が「約4万個の花が咲いています。」とおっしゃっていました。昨年は3万個だったそうです。

ノハナショウブは石狩大湿地帯の名残として広く自生しているようですが、これほど大規模に見られるところは他にないということです。

近隣住民の皆さまやノハやショウブ保存会の皆さまが長い間、保護と再生に努められたお陰かと思います。

「90%は自然に生育したものです。」と話されていたのですが、牧草地から昔の姿に近い状態に戻し、保つために関係者の方々がを力を注いだ賜物なのでしょう。

この後、カーラジオを聴きながら移動していたところ、松山千春さんのトーク番組が入っていました。同窓会の最後に「大空と大地の中で」をみんなで合唱したとか。「果てしない大空と広い大地のその中で・・・」まるで、この群落地の世界のようだと思ったのでした。

 

 

コメント
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