透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

人形とお好み焼きと夕暮れと

2021-03-04 19:29:16 | 日記

晴れ。最低気温−17.1℃、最高気温3.2℃。

人形劇に携わっている友人に人形と人形遣いを見せてもらいました。

当地の地区センター和室(小)を借りたのですが、3時間で400円とその安さに友人は驚いていました。使い勝手が良く、有難かったです。地域のこうした施設に目を向け、暮らしの中に取り入れてみるのも良いものだと思いました。

ランチタイムはそこから徒歩数分の「お好み焼き 大」で。こちらも美味しく喜んでもらえたようです。

三月に入り、日が長くなりました。美しい夕日が、各家の玄関前に積み上げられた雪山を照らしていました。この雪山は明日、業者さんが運び去ってくれる予定です。


風花が舞うのは時期に偏りはないのだと札幌管区気象台が示しているとのこと。

内科医であり、歌も詠んだ作家上田三四二は「冬の天は花のない季節に花をおもう人の心をあわれんで、風に託して白いつめたい清らかな雪の花を零(ふ)らす」と綴っているそうです。風花はとても好きな雪の姿の一つ。上田三四二が風花に寄せて物語る美しい世界に魅せられました。 

「出口の見えぬ感染症との暮らしの中にも風花は舞っているかもしれない。」とコラムは結ばれています。そうかもしれないと・・・・・。


 

コメント
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