晴れ。最低気温0.7℃、最高気温11.5℃。
お天気が良かったので、家人の運転でウトナイ湖へ。
ウトナイ湖は少し波立ってはいましたが4羽の白鳥が湖面のやや離れたところで首を水中に潜らせて餌を探しているところでした。
その姿をカメラに捉え、帰ろうとしたときです。右奥から首を起こしてこちらへ進んでくるではありませんか。ハクチョウたちは湖面に美しい姿を見せながら目の前を通り過ぎ、やがて、左側の岸辺へ。
さて、今日、白鳥を見かけたウトナイ湖ですが、周囲9km、面積275ha、平均水深0.6mの淡水湖だそうです。美々川をはじめトキサタマップなどの清流がそそぎこみ、湖の周りは原野、湿原などの豊かな自然が取り囲んでいます。
そのため、ウトナイ湖は動植物の宝庫と謳われ、特に野鳥は、現在まで270を超える種類を確認しているとのこと。その中のガン、カモ類やハクチョウなどの渡り鳥にとっては重要な中継地となっていて、マガンやハクチョウの集団渡来地としては国際的に知られるところとなっているそうです。
1982年(昭和57年)には国指定鳥獣保護区特別地区に定められ、ウトナイ湖とその周囲を含めた面積約510haは、渡り鳥をはじめ鳥獣の保護のため捕獲等が禁止されています。
1991年(平成3年)にはラムサール条約登録湿地 に登録。ラムサール条約は、国際的に重要な湿地及びそこに生息する動植物の保全を進めることを目的に定められたもので、ウトナイ湖も日本を代表する水鳥の中継地として、日本で4番目に登録されたとのことです。
道の駅「ウトナイ湖」
道の駅「ウトナイ湖」は道央圏の国道36号に面しています。ここは空の玄関「新千歳空港」、海の玄関「苫小牧フェリーターミナル」の近くでもあり、地の利が相当に高いだろうと思います。とはいえ、今はコロナ禍ですが・・・。
それでは、今日はこの辺で。
今年の四月も早く過ぎていきそうな予感がしますが、皆さまはいかがでしょうか。
何はともあれ、皆様にとって、明日が良い一日となりますように・・・・・。