透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

智徳寺の掲示板とカタリン・カリコ氏の言葉と

2023-10-03 18:55:06 | 日記

雨時々曇り。最低気温9.9℃、最高気温19.8℃。

今日は検診日。

特に変わりないとのことで、ホッとしています。

さて、いつものように病院の手前にあるお寺さんの前の掲示板の前を眺めることに。

役にたたなくて いいのです

人は何かの 役に立つために 生まれてくるのじゃ ないのです

今まで聞いたことのない言い回しですが、逆説的で味わい深い言葉だと思いました。

北海道新聞の卓上四季と社説にはノーベル生理学・医学賞を受賞することに決まったカタリン・カルコ氏とドリュー・ワイスマン氏のことが取り上げられていました。

卓上四季はカリコ氏について紙面を大きく割いています。カリコ氏が40年にわたる研究生活を通して、若い世代のとりわけ女性に呼びかけた次の言葉でこのコラムは締めくくられていました。

スタート地点がどこであっても関係ない。心を込めて諦めなければ、多くのことを成し遂げられる。科学は楽しいもの。自分のテーマをぜひ楽しんでー。

力強いメッセージだと思います。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

後方羊蹄山の登山もまた、大変なエネルギーを要するもののようです。

「忍耐の一歩」とはどなたが書いたものでしょうか。こうして、短歌に詠まれると無粋なワタクシは落語のオチのようなユーモアを感じました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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