晴れ。最低気温-3.9℃、最高気温5.8℃。
王昭君
桃太郎
長寿の春
雪が残る北海道の春分の日です。春の日差しに最高気温が5.8℃とこちらでは高めだったのですが、風は冷たく感じました。
春が持つこうした裏表の顔に惑わされ、この時期に喉を傷めることが多かったことを思い出しました。しかも、行事が多く、薄着で出かけて風邪をこじらせては、声がでなくなったこともしばしばでした。
今日はマスクをして喉をカバーしつつ、向かった先はツバキ展が開催されている札幌の百合が原210番地にある会場です。
温かな地ではごく普通に路地でみられるツバキの花ですが、当地では温室で咲いているものを見てきました。
たくさんの種類の中から名前に惹かれてアップした3点です。
「王昭君」は中国の前漢時代、北方の匈奴に嫁した美女の名からとられたのでしょう。うつむき加減に咲くこの花の姿から悲劇のヒロインのイメージが浮かびました。
「桃太郎」は桃のイメージからでしょうか。
「長寿の春」は、なんとおめでたい名前かと。
命名は誰がどのようにするのか分かりませんが、大仕事ですね。