透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

渡辺淳一文学館へ

2025-01-16 20:01:40 | 日記

晴れ。最低気温-12.5℃、最高気温-4.4℃。

 鴨々川通りを歩いていくと・・・

喫茶コーナーにて「ナポリタン&紅茶」のランチ。

パスタは4種(ナポリタン/ミートソース/蟹のトマトクリーム・生パスタ/醤油きのこ 各900円)からナポリタンを。

  *ドリンクセットで100円引き。  

紅茶は農薬を使わずに育てた紅茶です。(渋みを抑えたコク深いケニア産農薬不使用茶葉使用。  550円)

今日は午前、初めて渡辺淳一文学館を訪ねてきました。

曇りがちの天候で日差しが届かなかったからか、冷え切った空気の中をひたすら歩きます。

中島公園の豊平館を過ぎ、小さな橋を渡り鴨々川通りを歩きます。

ほどなく、一見して斬新なデザインの渡辺淳一文学館へ辿り着きました。

中へ入ると、受付付近から喫茶コーナー・図書室と奥行きのある空間が見通せます。

壁側には括り付けの本棚が天井まで伸び、氏の全著作が刊行年代順に並べられているなど、壮観でした。

2階には常設展示室と特別展示室があり、氏の幼少期からの写真や秘蔵品、直筆原稿などが展示されています。興味深かったのは、氏の本の表紙を担当した日本画家・原萬千子の装丁原画でした。数枚でしたが、思わず、見入ってしまいました。

2階はいずれの部屋も撮影禁止。

さて、渡辺淳一文学館は、1998年6月20日(土)に開館の運びとなったそうです。

本日、私が過ごしていた時間帯に訪れた人は数名で、2階で観覧中もランチタイムも独りでした。

ほぼ貸し切り状態だったこともあり、穏やかな時間が流れていたように思います。

館を出た後は中島公園内の札幌コンサートホールKitara前を通り、地下鉄中島公園駅から新札幌を経由して我が家に戻りました。

公園内の川では鴨が元気に泳いでいるのを見かけ、大きな木の枝に止まっていたカラスは物憂げです。

特に、中島公園の広場などがアジア系の親子連れで賑わっていたのが印象的でした。

世の流れは川の流れのようにとどまることはないのでしょうが、いったいどこへ向かっているのでしょうか・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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