晴れ。最低気温9.5℃、最高気温18.4℃。
野幌森林公園大沢口まで歩いてきました。大沢口から中央線へ向かう道のこちら側から映しました。強風による倒木のため、立ち入り禁止のテープはやはりそのままでした。
美しい森の外側からでも、木々の様子を見ることができてよかったと思うことにします。
森伝いに帰る途中の住宅の庭に咲きこぼれていた萩の花を見つけました。紅紫色の小さな花をつけた枝はしだれ、控えめながら優雅な雰囲気を醸し出していました。
我家から徒歩2分のところにある南町公園の桜は、一足早く紅葉を始めたようです。その向こうには解体が決まっている百年記念塔が見えました。
時は移ろい、形あるものはいずれはかなくなるのも世の習いかもしれません。
秋ははかなさをより意識させられる季節。光はより白く、風はより透明感を増していきます。その中に身を置いて、静かに深呼吸しながら、雪の季節を待つのも悪くないなと思います。