透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

手袋、ダウンコートの出番と帽子の句と

2024-11-13 18:11:44 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温1.5℃、最高気温6.7℃。

雨が上がり、日中は日も差してきました。

けれども、午後からは気温が下がり、肌寒かったです。

習い事の先生のお宅へ向かう途中の街路樹と空です。

街路樹のプラタナスは早々と刈り取られていて、今さらではありますが、こうしてしみじみ見るとあまりにも寒々とした佇まい。

それはそうと、習い事はまあまあの出来で、次のページへ進むことに。それが今日弾いたところと似たような音符の並びだったので、がぜんやる気が出てきました。

習い事の道にも上り坂、下り坂、緩やかな坂もあるのかなと・・・・。

帽子を「冬日のせるため」との発想になるほどと瞠目しました。

帽子は「どれも自分の頭にさびしい冬日をのせるためのものであることに変わりはない。」と解説にあります。

「さびしい冬日をのせるため」と、帽子選びにも他者を慈しむ心が感じられます。

寒さが厳しくなる中でも、帽子を被る時は冬日を乗せるためと思うだけで、なんだか、優しく、温かな気持ちになれそうです。

しみじみとした味わい深い句だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

コメント
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