透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

紅葉の木々と雪虫の短歌と

2024-11-12 19:09:34 | 日記

晴れ時々雨。最低気温-1.7℃、最高気温9.8℃。

午後から野幌森林公園へ。

大沢コースの木々は葉を落としてスッキリした表情です。

来春へ向けて、エネルギーを蓄えていることでしょう。

大沢口へと続く車道の傍らの木々の紅葉が目に鮮やかでした。

冬を前にあでやかな色に染まる葉を見ていると、これらの木々は神様からのご褒美を頂いているのかなとこの頃、思います。

雨が降ったり、止んだりでしたが、冷え込みは緩やかで、この時期としては過ごしやすい1日となりました。

解説にあるように、今年は雪虫の大群を見ることがなかったと記憶しています。

本日の掲歌はその雪虫が詠まれています。

雪虫を払ってくれる姉の手のしぐさに母を重ねて詠われた作品です。

雪虫ははかないイメージで、作者の姉のしぐさは母親を偲ばせるものだったようです。

全体を通して美しさと優しさが余韻として残る作品だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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