透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

エゾエンゴサクの花咲く

2022-04-15 19:30:46 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温1.2℃、最高気温11.3℃。

ふれあいコースへ

百年記念塔

キタコブシ

ヤナギ

中央線

ナニワズ

大沢口

エゾエンゴサク(大沢コース)

分岐点

桂コース

大沢コース

エゾユズリハコース

バイケイソウ

大沢口前の池(この時期にお目見えするもの)

 

午後から野幌森林公園へ。ふれあいコースから自然ふれあい交流館前を通り、大沢口から森の中へ足を運んできました。

大沢コースではエゾエンゴサクが開花していました。

分岐点から桂コースを少し歩き、戻って、エゾユズリハコースへも。

あの大雪がどこへ行ったのかと思うほどに、雪が解けた森の中。遊歩道がいちだんと歩きやすくなっていました。立てる

鳥たちのさえずりや雪解け水がせせらぎとなって立てるさらさらという音が静かな森に響いていました。

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって、良い一日となりますように・・・・・。

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北海道開拓の村へ

2022-04-14 20:29:44 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温0.6℃、最高気温9.6℃。

旧開拓使札幌本庁舎(ビジターセンター)

旧札幌停車場(村の中から)

旧有島家住宅

馬車鉄道をけん引するオーラ(栗毛)

旧青山家漁家住宅

青山家内部

旧札幌停車場(外側から)

来週からこれまでとは異なる新方式でボランティア活動が始まる予定です。

そのために、曜日ごとの研修会が行われ、本日は木曜班が対象となっていました。

午前はビジターセンター地下1階講堂にて、説明会。

午後からは村内の5建造物について、二班に分かれての見学です。吹く風は冷たさが感じられるものでしたが、春の日差しに助けられて楽しく終えることができました。

コロナ禍での活動ということで、感染リスクを最小限に抑えるための工夫があれこれなされています。それはまた、制約が加えられるということでもあるのですが、今のコロナの状況ではやむを得ないといえるでしょう。

ともあれ、来訪者の皆さんの胸に開拓の村がなにがしかの意味あるものとして刻まれることを願っています。

 

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって、良い一日となりますように・・・・・。

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庭の花々

2022-04-13 19:44:22 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温4.6℃、最高気温8.1℃。

ハナニラ

プリムラ

クロッカス

習い事先に行く途中の民家の庭先に咲く春の花々をアップします。

我家の庭にはまだ雪が残っているので、今はよその庭の花を楽しませて頂いています。

そして、今日の新北のうた暦の掲句はうららかな春らしい風景を詠んだものとか。

何だか禅問答のような句ですが、「・・・見てゐて何も見てゐずや」は「見ていないのだろうか、いや、見ているのだ」と強調されているところに味わいがあるのでしょう。

今日は昨日と打って変わって、風が強く、しかも冷たかったので、掲句とは異なるピリッとした日となりました。

この風を「春北風」と書いて「はるならい」「はるきたかぜ」と言い、「立春を過ぎてぶり返す寒さをもたらす北西風」を指し、季語は「春」とのことです。

明日も日差しの割には風が冷たく肌寒く感じる一日となりそうです。

皆様のお住まいのところはいかがでしょうか。

明日が皆様にとって、良い一日となりますように・・・・・。

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春のお仕事

2022-04-12 19:58:38 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温7.1℃、最高気温19.6℃。

大沢口

ナニワズ

大沢コース

エゾエンゴサク

三方向への分岐点

エゾユズリハコースのミズバショウ

エゾユズリハコース 昭和の森のカツラ

中央線

ヤナギの芽

自然ふれあい交流館

今日も午後から野幌森林公園へ。誰かが、徹夜でお仕事をしていたかのように、一夜明けると、大沢口付近の雪はほんの一握りになっていました。

ナニワズも開花まで秒読みかと。うずくまっていたエゾエンゴサクが立ち上がってきました。

ミズバショウは背伸びをしているようです。

明日は今日より気温は低めですが、当地の最高気温は10℃と二けたの予報です。また、雪解けがすすむことでしょう。

気が重くなることが多い今年も当地に春がやってきました。

今は小さな芽が、花を咲かせるミッションを授けられたものは花を、葉のみで全うするミッションのものは精一杯葉を広げていくのでしょう。

様々な演出を編み出し、劇的に命がきらめく春。自然の手腕が際立つこの時期は、目を見張ることばかりで、近間で自然を感じられる野幌森林公園から目が離せなくなりそうです。

それでは今日はこの辺で。

皆様にとって、明日がより良い一日となりますように・・・・・。

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野幌森林公園へ

2022-04-11 20:54:11 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温6.1℃、最高気温17.4℃。

大沢口

フクジュソウ

ナニワズ

大沢口前

エゾユズリハコース

ミズバショウ

桂コース

ふれあいコース

野幌森林公園の大沢口付近の雪はほんの少しとなりました。フクジュソウが開花し、ナニワズはつぼみの姿です。

エゾユズリハコースではミズバショウの姿が見えました。

桂コースも雪のない所を選んで少し歩くことができました。道の脇にはフクジュソウの姿も。

ふれあいコースは久しぶりでした。車道に面した入口付近は雪がありましたが、数歩で越えるとその先は雪がなくて歩きやすかったです。ここから見る百年記念塔は好きでした。

今日は夕方になっても風がなく暖かで、春を感じながらの散策となりました。

いつも散策を楽しんでいる野幌森林公園は低地におけるという条件付きではあるのですが、「世界三大美林」の一つに数えられるのだそうです。開拓の村の学芸員さんから伺っていましたが、9日の講演でも話されていました。

歩いてすぐのところにある野幌森林公園ですが、このような肩書を持っていたとは凄いです。

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって、良い一日となりますように・・・・・。

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「カフェくまいちご」へ

2022-04-10 19:31:28 | 日記

曇り。最低気温4.9℃、最高気温15.7℃。

広報より

広報に載っていた新装開店の「カフェ くまいちご」にてランチタイム。「くまいちごランチ(珈琲付き)」を頂いてきました。ご飯の量は小を選択して丁度良かったです。

夕方近くに、野幌森林公園へ。大沢口付近の雪はほぼ解けて、土の部分が広がってきました。雪が積もる前の姿に戻ってきて、何だか懐かしかったです。

大沢コースも雪解けが進み、水たまりに映る森の樹木は春の情緒を誘うものでした。遊歩道脇には野草の姿もみえたのですが、今はまだ折りたたまれたままです。今年は大雪のあおりを受けて、昨年よりは遅れている雪解けも、明日から気温が高くなるとの予報もあり、一気に加速しそうな気配です。

北海道にもそぉっと春がやってきてくれました。有難いことです。

それでは、明日が皆様にとって、良い一日となりますように・・・・・。

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北海道開拓の村へ

2022-04-09 21:54:57 | 日記

晴れ。最低気温3.1℃、最高気温12.1℃。

今日は久しぶりに開拓の村へ。2年間、休止していたボランティア活動の開始にあたり、担当者の方から詳しい説明がありました。

コロナ禍で感染者数が右肩上がりなので、先行き不透明感はぬぐえませんが、とりあえず、懐かしいボランティア仲間の顔を見ることができて良かったです。

午後からは北海道博物館館長・石森秀三氏による講演会がありました。「北海道の未来を考える」というテーマで、A4版、8㌻からなる配布資料に目を通しながらお話を伺いました。

17項からなり、その17項目が特に印象に残りました。

近代文明のパラドックス(逆説)。「衣食足りて礼節を知る」はずが、永遠のイタチゴッコ(無限の欲望と有限なる富)とは。私も不思議でなりませんでした。

将軍徳川慶喜の護衛役を務めた高橋泥舟の「欲深き人の心と降る雪は積もるにつれて道を失ふ」の歌が紹介されていましたが、ごもっともなことです。

そして、約40年前に新聞で知ることになったという禅僧アメラジアンに学んだことが資料に掲載されています。

カリフォルニアで禅と出会った彼は「人間が生きているとは」という禅問答に「人知れず野辺に咲く、名も知らぬ一輪の花」にも心奪われる時と答えたそうです。

あまりにも過酷なアメラジアンの経歴は読みづらいでしょうが、資料をアップしたのでそちらで確かめてください。

記憶の隅に止めおくためにも、ブログに書き留めることにしました。

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって、良い一日となりますように・・・・・。

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イーハトーブセンターより「会報第64号」が届く

2022-04-08 18:31:49 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温−1.4℃、最高気温7.0℃。

宮澤賢治学会イーハトーブセンターから「会報第64号●早池峰」とお知らせのチラシ2枚が届きました。

会報のあとがきから一部を。

~略~・・・世代の方々が青春を過ごした東西冷戦時代から、世界のあり方は大きく変わりましたが、その間も世界中のあちこちで戦争が起こり続けていることに変わりが無く、賢治が生きていたらオロオロ歩いているのではないでしょうか。~略~

悲惨な戦争に、賢治さんなら涙を浮かべながら、オロオロ歩きまわることだろうと私も思います。

また、本日4月8日は賢治の作品「春と修羅」の日付となっている日でもあります。その冒頭部分を。


春と修羅

  (mental sketch modified)

 

心象のはひいろはがねから

あけびのつるはくもにからまり

のばらのやぶや腐植の湿地

いちめんのいちめんの諂曲てんごく模様

(正午の管楽くわんがくよりもしげく

 琥珀のかけらがそそぐとき)

いかりのにがさまた青さ

四月の気層のひかりの底を

唾つばきし はぎしりゆききする

おれはひとりの修羅なのだ一

~以下略~

                      一九二二、四、八


酪農学園大学の実習地

北海道立図書館前庭

北海道立図書館前庭

北海道立図書館と文書館

キタコブシです。花が咲くまでの一つ一つの行程を丁寧に為している最中なのかと。

玄関前の朝と昼の光景

午前中、北海道立図書館へ。行きも帰りも清涼な風が吹いて爽やかでした

朝方、雪は降りましたが、この時期はすぐ解けていきます。それを繰り返す4月、そして5月の連休後に落ち着くのが北海道の春の手順の踏み方なのかと。

春とのお付き合いも「信じ、待ち、許すこと」でしょうか。

なにはともあれ、皆様にとって、明日が良い一日となりますように・・・・・。

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車止めの姿がついに

2022-04-07 20:06:31 | 日記

晴れのち曇り。最低気温−2.8℃、最高気温7.6℃。

雪解けが進み、ついに野幌森林公園大沢口の車止めが姿を現しました。コース内の遊歩道の雪もじきに消えて、歩きやすくなることでしょう。楽しみが広がりそうです。

大沢口付近ではフキノトウやフッキソウが遠慮がちに顔を出していました。

さて、本日は江別市内の小学校、中学校、一部の高校の入学式でした。新北のうた暦の掲句は高校が舞台のようです。まぶしい新入生を迎えた4月の校舎。廊下でした音とは〈「春」の光と風が起こした音だったのか。〉との解説に目が釘付けになりました。

春を感じる心が澄んでいるからこその句かなとも思えたのですが・・。

それでは今日はこの辺で。

皆様にとって、明日が良い一日となりますように・・・・・・。

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野幌森林公園の車止め

2022-04-06 18:27:08 | 日記

曇り時々雨のち晴れ。最低気温1.7℃、最高気温6.1℃。

珈琲館

珈琲館

買い物に出かけたついでに珈琲館で一休みしてきました。期間限定の4種のベリー&チーズクリームのホットケーキ、とても美味しかったです。ホットケーキは二枚でも一枚からでも注文できるということで、一枚でお願いしました。この分量で、ちょうど良かったです。

我家に戻り、野幌森林公園へ。車止め付近の雪がまた解けていました。風は冷たくても雪を解かしていくとは・・・。

春のエネルギーはあれほどの大量の雪を微笑みながら解かしていくのでしょうか。荒ぶる力を用いることなく、あくまでも優しく、暖かく。

自然界のこの力学を人間界でも応用できたならと思うことがしばしばです。

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって、良い一日となりますように・・・・・。

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ウトナイ湖の白鳥

2022-04-05 20:25:45 | 日記

晴れ。最低気温0.7℃、最高気温11.5℃。

お天気が良かったので、家人の運転でウトナイ湖へ。

ウトナイ湖は少し波立ってはいましたが4羽の白鳥が湖面のやや離れたところで首を水中に潜らせて餌を探しているところでした。

その姿をカメラに捉え、帰ろうとしたときです。右奥から首を起こしてこちらへ進んでくるではありませんか。ハクチョウたちは湖面に美しい姿を見せながら目の前を通り過ぎ、やがて、左側の岸辺へ。

さて、今日、白鳥を見かけたウトナイ湖ですが、周囲9km、面積275ha、平均水深0.6mの淡水湖だそうです。美々川をはじめトキサタマップなどの清流がそそぎこみ、湖の周りは原野、湿原などの豊かな自然が取り囲んでいます。

そのため、ウトナイ湖は動植物の宝庫と謳われ、特に野鳥は、現在まで270を超える種類を確認しているとのこと。その中のガン、カモ類やハクチョウなどの渡り鳥にとっては重要な中継地となっていて、マガンやハクチョウの集団渡来地としては国際的に知られるところとなっているそうです。

1982(昭和57)には国指定鳥獣保護区特別地区に定められ、ウトナイ湖とその周囲を含めた面積約510haは、渡り鳥をはじめ鳥獣の保護のため捕獲等が禁止されています。

1991(平成3)にはラムサール条約登録湿地 に登録。ラムサール条約は、国際的に重要な湿地及びそこに生息する動植物の保全を進めることを目的に定められたもので、ウトナイ湖も日本を代表する水鳥の中継地として、日本で4番目に登録されたとのことです。

道の駅「ウトナイ湖」

道の駅「ウトナイ湖」は道央圏の国道36号に面しています。ここは空の玄関「新千歳空港」、海の玄関「苫小牧フェリーターミナル」の近くでもあり、地の利が相当に高いだろうと思います。とはいえ、今はコロナ禍ですが・・・。

それでは、今日はこの辺で。

今年の四月も早く過ぎていきそうな予感がしますが、皆さまはいかがでしょうか。

何はともあれ、皆様にとって、明日が良い一日となりますように・・・・・。

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暖かな日

2022-04-04 20:05:14 | 日記

晴れ。最低気温−0.4℃、最高気温10.1℃。

野幌森林公園大沢口

珈琲館にて

最高気温が二けたになり、暖かな日差しに我が家の周りの雪解けもぐーんと進みました。

ひと月ぶりに美容院へ。混んでいました。

終了後、遅いランチタイムをいつもの珈琲館で。この度は「珈琲館のハウスサンド」と「珈琲館ブレンド」のランチセットを注文。席はほぼ埋まっていました。

我家に戻る前に大沢口まで。車止めの周りの雪はまた縮んでいたようです。

夕方の空は茜色に染まっていました。晴れた空には星が出ていることでしょう。新北のうた暦の掲句の作者は「わたしの星」を持っているようで、なんと豊かな心の持ち主なのだろうと思いました。

春だからでしょうか。何だか眠いので今日はこの辺で。

皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・・。

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百年記念塔と白鳥と

2022-04-03 21:09:27 | 日記

 

晴れ。最低気温0.1℃、最高気温9.6℃。

 久しぶりに百年記念塔を間近に見てきました。青空と白い雪が残る中に立つ記念塔。春の陽気に包まれ、雪解け水にその姿を映していました。

 この秋には解体が始まると伝え聞いている記念塔ですが、記念塔の詳しいことは分からずに今に至っています。これを機にとウキペディアをのぞいて、まとめてみました。


北海道百年記念塔(ほっかいどうひゃくねんきねんとう)は、北海道札幌市厚別区の野幌森林公園に位置する記念建造物です。

1968年(昭和43年)11月に北海道開道百年を記念して着工され、 1970年(昭和45年)7月に竣工、翌年の1971年(昭和46年)4月から一般公開されました。しかし、老朽化により2022年(令和4年)秋ごろから解体作業が始まる予定になっているとのこと。

百年に合わせて高さ100mとした塔は、「天をついて限りなく伸びる発展の勢い」を表現しようとしたものだそうです。空に向かって延びる二次曲線は未来への発展を、塔壁面の凹凸は風雪と闘った歴史の流れを表現。塔断面は「北」の文字を、基礎となる平面部分は六角形をした雪の結晶をかたどっていて、さらにその下には静的・瞑想的空間として池を配置。

1967年(昭和42年)に設計公募を行い、黒川紀章ら有力者からの案を含め全国から299点が寄せられました。それらは佐藤武夫審査委員長と田上義也など道内外建築家6名、学識者4名によって審査され、札幌市在住(北海道今金町出身)で久米建築事務所所属の井口健のグループの案が採用されたとのこと。

構造は鉄骨トラス構造で外壁は茶色の厚さ4.5-6.0mmの耐候性高張力鋼板で覆われ、塔は鉄骨等も含めた鋼材の総量は約1500t。総工費は約5億円で、その半分の25000万円は北海道民の寄付によるものです。

また入口付近には佐藤忠良よる北海道庁玄関レリーフの原型となるレリーフ「開拓」が配置されているというのも興味深いことです。


車で次に向かったのは野幌森林公園大沢口です。車止めがどれだけ見えているかで、雪解けの進み具合が分かるというもの。来年のために今年の雪深さを記録しておくのも悪くないかもです。

そして、午後から篠津地区へ。お目当ての農家の畑は一部が顔を出していたものの、ほとんどが雪に覆われていました。諦めて帰りかけたその時、雪解けの一角にハクチョウたちの姿を発見。優雅な姿で餌をついばんでいました。

今年もこの場所で白鳥を見ることができ、宿題を終えた気分で我が家に戻りました。

それでは、皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・・。

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春に残る雪は

2022-04-02 20:04:30 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−6.7℃、最高気温6.8℃。

朝方、玄関前はさらっと降った雪で一面白くなっていました。この雪はあっという間に消えましたが・・・。

午後から野幌森林公園大沢口へ。雪はまだ残っていました。

春に残る雪は、新雪のように美しいと称賛をあびる場面は少なく、多くは泥やほこりにまみれて、見るかげもなくなってしまうものがほとんどだと思います。

雪解けが進む中では掲歌のように街並みが見苦しくなることもしばしばです。汚れたものもなにもかもを、一面真っ白に覆い隠してしまう雪も、汚れたものそのものをきれいにすることはできないのだと思い知らされる時でもあります。

「北海道の春の苦々しい光景」は、この時期ならではの風物詩といえそうです。

本日の新北のうた暦の掲歌と解説を読んで、醜悪な面をも見逃さず、素通りせずに詠みあげることで深い意味合いが生まれるものだと思いました。

美しい春を愛でるためには目の前の醜いアヒルの子状態の春をも慈しむことからかと。

それでは、今日はこの辺で。

皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・・。

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有島武郎記念館へ

2022-04-01 21:43:42 | 日記

晴れ。最低気温−5.3℃、最高気温2.8℃。

藤倉秀幸展開催中

ガラスケース内には藤倉氏の作品がデザインされた牛乳パックなどの商品が並んでいます。

ブックカフェ

パンフレットとチケット

ヒラフスキー場に近い宿泊先からニセコアンヌプリスキー場へ向かい、そこから有島記念館へ。

小説家・有島武郎の想いを今に伝える記念館。滞在中、私たち以外に訪れる人の姿はなく、静かそのものでした。

外は一時、雪が降りだし、風も冷たかったのですが、広い館内は隅々までぬくもりが感じられ、緊張がほどけてゆく空間となっていた気がします。

ブックカフェの片側はガラス張りで遠くに羊蹄山やニセコアンヌプリが見渡せます。今日は雄大な景色を眺めながら、香り高いオリジナル珈琲の「一房の葡萄ブレンド浅煎り」を味わってきました。

また、館内の一角では有島記念館のパンフレットを飾っている絵の作者、藤倉秀幸氏の展覧会が開催中でした。見たことがある牛乳のパッケージや六花亭のお菓子「雪やこんこ」の包装の絵も氏が手掛けられていたとは。

我家には15時半頃に戻りました。帰宅途中で購入した牛乳のパッケージをしみじみと見直しているところです。

さて、4月が始まりました。皆様にとって、4月が良い月となりますように・・・・・。

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