チビで、ドジで、まつ毛の長い眼鏡っ子。恐らく女性に生まれていたら、一部から絶大な人気を博していたかもしれないし、そうでないかもしれない。そんな自己分析をしてしまい、心を軽くするはずが、ますます暗くなってしまった今日このごろ。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
最近、ささやかな幸運が続いています。宝くじが3回連続で(小額)当選したり、たまたまのぞいた店で、売り切れ続出で入手困難なアイテムがすんなり手に入ったり、寝坊して電車に乗り遅れたと思ったら、電車が事故で遅延していたおかげでうまいこと間に合ったり、コンビニでレジの女の子(かわいい)がおつりをくれるときに、両手で手をぎゅっと握ってくれたり、得意先の女の子に、力仕事している姿がかっこいいて言われたり・・・。まあ、なによりも幸運なのは、ささやかすぎるにも程があるこれらのレベルの幸運で、ここまで喜びを感じることのできる単純な人間に育ったことなのかもしれません。
でも、これって案外大事なことなんじゃないでしょうか。ささやかな幸せを感じ取りながら、周りのいかなる変化にも囚われず、信念を曲げずに生きていけたら、たとえ辛くても、最後は笑って死ねるんじゃないか、と思います。
ちなみに、思春期真っ只中の28歳現在、確立されている数少ない僕の信念はというと、
1、中年太りになったら舌噛んで死ぬ
2、歩きタバコをする奴とは絶交
3、子供が見ているときは信号無視をしない
以上3点。・・・これではまだ笑って死ねそうにないので、もうちょっとだけ生きるのをあきらめずに、かっこいい信念の確立を試みよう、と決意を新たにする、ある秋のちょっとせつない夜でした。