インドネシア旅行2日目。朝6時出発でデンパサール空港に向かう。次の目的地ジョグジャカルタに行くのだ。ってバリで行ったのって晩御飯だけじゃん。誰だ、この頭の悪い行程考えたの。
仕方ないので素直に飛行機に乗ること約1時間。バリとジャカルタの時差は1時間。このため離陸時間と到着時間がほぼ同時刻という、ちょこっと素敵な現象が起こる。ちなみにインドネシアは横に長いため、3つの時間帯が存在するのだ。
飛行機の窓から見えた、雲より高い山(ムラピ山。現役バリバリの火山)にびびりつつ、ジャカルタに到着。
バスに乗り込み、i-podを聞きながらグダグダ景色を楽しむ。
相変わらずのバイク群れ。馬車やバイクタクシーも我が物顔で道を往来している。ちなみにジャカルタでは基本的に赤信号は左折OK!・・・なわけはないのだけど、皆悪びれずやってた。
ちなみに下の写真は警察の抜き打ち免許チェック。違反があっても袖の下を使えばなんとかなるらしい。
オープンカーというには程がある、運転席がむき出しのトラックは素敵だった。運転手のメット姿に心からシビレたね。
目的地のボロブドゥール寺院に到着。インドネシアの観光スポットを代表する寺院遺跡である。仏教の世界観を表したという巨大な外観は説得力十分。多少のすれっからし者でもきっちり感動できること請け合いである。
観光シーズンなのかやたら多い観光客群。子供なんぞは一人で登れないのでは?と思えるほどの急傾斜&不安定な石段を、満員電車の人ごみをかきわけるかのごとく進んでいくのは、ちょっとした真夏のデンジャラスな思い出。バリアフリーってなんだろう。
遺跡のてっぺんから見る景色は最高であった。遺跡側は観光客でひしめきあっていて見苦しいことこの上なかったので、もう景色ばかりをひたすら堪能しまくった。トゥリマカシ(ありがとう)景色、バグス(素敵)景色。
遺跡以外にも、その外周にあったガジュマルのでかさに感動。昔の日本にもこんな巨木がゴロゴロしてたんだろうか。
次回、女王様とご対面編に続く。