GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

アリス・イン・ワンダーランド。

2010年05月09日 | 映画
映画『アリス・イン・ワンダーランド』(通常版)を見て来ました。

3Dの鑑賞も考えたのですが、

1.『アバター』の3Dがたいしたことなかった

2.メガネをかけてたので、その上から3Dメガネをかけるのが嫌だった

3.一番近い劇場が3Dに非対応

4.混んだ映画館は大嫌い

という理由で、通常版にしました。

個人的に『パンズラビリンス』や『Dr.パルナサスの鏡』みたいな異形なファンタジーが大好きで、そこに期待して見に行ったんですが、あくまで予想の範囲内の王道ファンタジーだったので、ちょっと残念でした。

いや、これは映画のせいじゃなく、俺のひねくれ嗜好が悪いんですけどね。

最近ありきたりの映画じゃ満足できなくなってるので、『アリス~』の世界観にランボーを投入するくらいしないと、多分俺から賞賛の言葉は出て来ないと思います。損な性格やね。

というわけで、俺みたいに世をひねた方々にはオススメしませんが、そうでなければ、CGは綺麗だし、キャラは魅力的だし、独特の世界観は味わえるし、申し分ない面白さだと思います。

なんだかんだ言ってますが、俺自身も、過度の期待がハズれた、ってだけで、チケットの元は充分取れるだけ楽しめましたよ。

ストーリー 40点
キャラ 75点
世界観 70点
CG 70点
深み 30点
分かりやすさ 80点
ひねくれ度 40点
マッド・ハッター(ジョニー・デップ)の仕草がジャック・スパロウと被るシーンが多くて萎えた度 95点

総合評価70点