大市民日記。

漫画『大市民日記』6巻を買ってきました。

作者柳沢きみおの分身である主人公が、１人語り風に、世の中を批判したり、人生の楽しさについて語る人気シリーズです。

この作風は好きじゃないんですが、日頃俺が思ってて、周囲に気を使って言い辛い事を、ズバズバ語ってくれるのが気持ち良いんです。

例えば

※以下、心が広い方、もしくは俺の性格を知り尽くしている方以外はスルー推奨です。

・オリンピックの間のニュースはみんなスポーツニュースになっていてグッタリする。

・日本は資源が無い国と、よく言うが、こんなに水と言う資源が豊富な国はそうない。更にこの国には豊かな四季までそろっている、夢のような国だ。

・嫌煙を批判する喫煙者は、反論をしているうちに、必ず自己主張や健康論にすり替えようとする。てめえの健康なんかどうでもいい、煙や体に染み付いた臭いをなんとかしろと言っている。改めて思い知らされた。他人のいるところで平気でタバコを吸える人って子供レベルの自己中の人なんだと。

・石川少年はたかが玉転がしでCM料だけで年収八億くらいらしい。どうしてみんな怒らないのだろう。

・これからの大不況は１人鍋さえやれば独身者は生きられる。

・汚物以下でしかないＪポップはタバコと同じだ。公共の場ではかけるな。

・数年前から夏祭りで氾濫しているハッピ姿のオバハン集団のヤンキー踊りを見ると絶望する。

・世の中にはやっていい事とやってはいけない事がある。大食い番組は後者だ。

・大人の食事の店でスタンプカードはみみっちいのでやめてほしい。

・旨い店のランク付け番組の意味って。食い物の好みって人それぞれじゃん。

・若者と同じ格好をする中年が増殖している。余計に老けて見えてるのになあ。

・テレビ番組は、ニュースと天気予報とBSのドキュメンタリー以外は頭が痛くなるから見ない。

…。

…なんというひねくれ者、なんというすれっからし。

主人公よ、お前は俺か。

しかし、最近はネタ切れなのか、ページのコマの大半が文字だけで埋まってたり（画像参照）、男の自炊料理を紹介してお茶をにごしてるのが目に付きます。←どっかに似たのがいたなあ