GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

ドゥームズデイ。

2010年05月19日 | 映画
映画『ドゥームズデイ』のDVDを鑑賞しました。

辛口レビューサイトや、Amazonの購入者評価がやたら絶賛の嵐だったので気になって気になって。

早速DVDをデッキにin。ドキドキワクワク。

…こ、これは!

…ううむ。

…なんとまあ。

こんな最低な作品見たことないっ。

マイミクやレビューサイトの感想を総合すると、『バイオハザード(映画版)』『北斗の拳』『マッドマックス』『ゾンビ』『ターミネーター』『ロビン・フッド』の世界観が一度に楽しめ、モヒカン頭がひたすら「ヒャッハー!」と叫び続ける作品、という事でしたが。

…なんという的を得た感想!なんというそのまんま!

80年代後半~90年代前半に氾濫していたC級バカ映画を、現代の技術で30億円かけて作ったら、やっぱりバカ映画にしかならなかった!

そんな作品です。

ただ、スプラッタな人体破壊シーンてんこ盛りなので、苦手な方は要注意。たいしてリアルに作り込まれてないですが、敵の集団が主人公の仲間を火炙り→調理→カニバリズムなシーンは、さすがに気分悪くなりました…。

荒廃した近未来都市での銃撃戦→西洋風のお城で剣劇→大自然の中でカーチェイス。この3つをひとつの映画でやってしまう潔さは好きだなあ。

B級映画を見てバカ笑いするのが好きな方にはオススメです。

もれなく頭が悪くなれますよ。