はじまりは今~♪

『がるるまきの本日は修行?』
ばっくれ主婦アスリート。そこいらの主婦がどこまでできるか?
アホな日常から修行まで。

ULTRA-TRAIL Mt.FUJI   UTMF完走 その2

2013-05-01 | UTMF
W1の麓を越えてからコースはこのコースの最大の(?)難所に入る。


ココから登りが始まります~と案内してくれています。
真っ暗な中、寒く冷え込んでいるのに、ありがとう。

雪見岳、熊森山、長者ケ岳、天子ケ岳。
しかしながら、私自身は去年も走っていないし(逆走とはいえ)試走もなしなので
全く想像もつかず、ビビりもしない、故にただ進むだけ。

登っているうちにきついね~ここは難所だよ、と周りの人から教えてもらった感じ(^_^;)

かえってよかったのかもね。
「登ってりゃ終わるさ」と。登り続けなけりゃいけないわけでない、止まってもいいの、また歩き出せば。
いつもの通りです。


途中、『夢に向かって駆けて!RUN FOR DREAM』


みんな頑張って登っています。


『走らんかい!!』ひょえ~、走れないよぉぉぉ・・・
せっかく担ぎ上げたんだから写真撮っていって~と声をかけてくれます。
で、お顔入れて撮ってもらいますよ~雪見岳手前かな。


雪見岳到着 23:48


たまたま一緒になった方と撮りあいっこwココに来たらぜひ持って行ってくださいね♪


しかし登りは終わったわけではなく・・・

さらにあと3つ、降りてはまた登るわけだったのですね。

でも私はそんなに脚もいっぱいではなく、結構楽にひょいひょい登れていた。真っ暗になり、エラい走ったようだが、実は40km位だったからですね。

熊森山への登りは割と石が多い急登、私の場合はすぐに四つん這いになって手を使いガシガシ登ります。
割とこんな登りは好き。手を使うから楽チンなのです。


熊森山 27日 0:27到着


自分もね♪

で、また下って行く。確か前がいたはずなのに、みんなピークで停まるので抜かしちゃったのか?
下っても前に赤いライトは見えず、振り返っても誰もいない。
真っ暗闇の中、大会の道案内の反射テープだけを探して歩いていく。

結構、両サイドは落ちた尾根のような石ごろごろの道。

時折、先のテープが見つからず、「あれ?ロストしたか?」とドキドキ。
しかし、落ち着いてハンディライトで先の方を照らすと、ゆらゆら~と人魂のように見つかる。
(人魂みたことないけれどね)
ホッとする。

そんな繰り返しで、とても慎重にゆっくり進み30分くらい経っただろうか。

また後ろを見ると、ヘッドライトらしき明かりが見えた。
ああ、ものすごく嬉しい。そしてゆっくりそのライトの光を待ち、近づいてきた人に素直に
「ああ~よかった~、一緒に行かせてください」と言った。

そして、この間のずっと真っ暗闇で前にも後ろにも人が現れない状況を喋り捲る(笑)
「本当に白馬に乗った王子様が現れた気分です~!!」と。
さらにどこからの参加などしゃべりながら進んでいると、その方も序盤に合った女性は同じ神奈川の方でしたよ~なんて言う。

あれ??

「それ、私や~ん!!」

なんと序盤に用事するのにコースアウトした人の後を追っかけちゃって、そのまま進んじゃったんだけど、
その時の人だったのです(≧▽≦)
K口さん。

その方もびっくり、またまた大爆笑!!
なんせ真っ暗な闇の中なので、ウエアもわからないし、お顔も見えないし、
そんな会話からわかった再会でした(笑)

それからは黙っていた分、マシンガントーク炸裂、しかし口が回れば脚も動く。
さほどしんどさも感じないままどんどんグイグイ登って行って

長者ヶ岳 1:52


もう楽しくって仕方ないつ~感じやね。


この辺の植物、肉厚な青々とした葉っぱ。すずらんのような葉。たくさん生えていた。

ここからもK口さんとお話しながら登っていき、いつの間にか前に人がいっぱいになっていた。
きっといいペースでどんどん追いついていったのですね。
たくさんになり、みんなで登って天子岳到着。

しかし、実はピークを越えて進んでしまい、え~やだ~ピークの写真撮っていない~と数メートルだけど戻ってピーク


2:21 天子岳 熊森山なんかに比べると、比較的緩やかな登りだったね。

そして長い長い下り、なんせ天子岳1330mから1000m近く下るんですから。
標高も低くなり、途中、暑くなって上着を脱ぐのだが、ライトが引っ掛かり袖が抜けなかったりでやたら手間取った。
K口さんともばらけてしまい、マイペースで降りる。


そして3:44 西富士中学校 54.9kmに到着。
麓は22:00すぎだったから6時間くらいかかっているね。


しんちゃ~んwwよかった~また会えた。ちゃんとここまで来たよ!!


エイドでは温かい焼きそばと暖かいスープをいただき、体育館で食べた。

湘南ゆるゆるのみんみんがいた。ちょっと横になったという。
私も休もうと横になったが、体育館にはストーブもなく寒くてとてもじゃないけれど休めない。


時間は4:17。もういいや、とにかくこどもの国までは進みたい。もう行こう。


4:24 しんちゃん、行ってくるね!会えてうれしい、がんばるね(^^)/

今度は明るい。


太陽と富士山が応援してくれているね♪


ねっ!!てっぺんにちょっと雲かかっているけれど。

ここから目指すは9.5km先のウォーターエイドW2 栗倉


こんなトレイルと言うよりは公園のような道。
割と平坦だったように思うので、←間違えていました。

送電線に沿った小刻みなアップダウンが果てしなく続き堪える道だった。

1時間ちょっとで着くかと思っていたら長いのなんの。
やっぱりペースが落ちているんだな。お腹もかなり張っているし。
かなりおトイレに行きたい。やばいス(^_^;)


6:05 W2 栗倉 64.4km 到着
自分ではkm7分位の感覚だったのだが、1時間40分もかかっていた。
km9分・・・(^_^;)
補給よりおトイレ駆け込み。着いた時に湘南ゆるゆるのみんみんが行くところ。


『ちゃりらん屋』さんのエイドなんですね♪大阪箕面にある自転車やさんだ。
出発は6:09


ここからはアスファルトの長い登り坂が続いた。
しかし、登りは歩こう。走れないこともないが、まだまだ先は長いし、頑張らない方がいい。

そうやって進むとみんみんに追いついた。足に痛みが出ているらしい。
まだまだ先は長い、無理はせず、登りは歩いて行こうと話しながら行く。


富士山バックに写真撮ったりね♪


私たち、しぶとくがんばるよ~絶対完走するよ~ww


私もね♪

こうやって会うのが嬉しい、楽しい、頑張れる。

でもまたここからも気持ちがだいぶ萎えた・・・まだかまだか、まだつかないか、こどもの国。

結構前の人に追いついては抜かせた感じ。
でもあまりに長すぎて、力尽きてきたころやっとアスファルトに出てこどもの国入口に続く道。


8:29 もちょっと、あの登りきったところだ~。周りにいた人みんな一緒にがんばる。


そして到着 A4 79.3km こどもの国 8:31





I.masaさんは眠らずにそのまま行くらしい。会えるとは思わなかったよ。


補給にカップヌードル。



デポの荷物を受け取り、ゆっくり落ち着いておトイレ、(でも出なくてお腹は張ったまま(^_^;))
更衣室兼仮眠室はコテージの1室。
狭かったけれど、ホットカーペットが温かかった。
みんながんばろうとお話しながら、場所も譲り合ったりして着替えたり。

そして30分ほど横になった。うとうとしたくらいで眠れはしなかったがずいぶん休まった。

起きて、エイドで補給をして出発準備。
HIDEKIも出るところだったね。


こどもの国出発は10:25
寝たのは30分くらいなのに、ずいぶんゆっくりしてしまったのね。
でもクローズは13:30だから4時間の貯金だ。

こどもの国に来るときに一緒になりお話した人BANさんも出るときにまた一緒になったw

この後BANさんとはしばらく一緒に話しながら進む。

後半戦突入です。

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