この連休の初日の金曜日。
風は強い予報だったけれど、都合で動けるのは金、土。
先延ばしにすると、行きたい気持ちが萎えちゃうからやっぱ金曜日に決行。
勝手にだから、電車で7時19分三島着にしよかと思ったけど、
14時間は見とかないと無理そうなので(時間内完走は無理)
どうせなら、早い時間に出たほうが海岸線も真っ暗になる前に走れるか。
ならばと、車で2時間前倒しでスタートしようと自宅3時半出発。
あれやこれやあって手間取り遅くなったが、パーキングについて、自転車下ろして三島駅へ。
三島駅 6:00
さぁ、スタート!! 6:02
と思いきや、これ南口じゃん。ブルべのスタートは北口だった(;'∀')
勝手にだからいいのだけど、一応やっぱり北口行っておこう。
結構ぐるりと回って(;'∀') 6:11再スタート。
狩野川CRへ。
朝日の中を走るのが嬉しい。
真っ白な富士山がでっかく頭出しているし。
風強いけど、まぁなんとかなるかな。(ならなかったのだけど)
川沿いから熊坂橋を渡ってすぐに左折、いきなり登りが始まる。
はぁぁ・・・もうきつい。2010年以来。
登り始めて3.6kmT字を右折、だるま山レストハウスへ。
この時はまぁ風はきついが想定内。それより、冷える。
この日は天気予報で気温は20℃近くまで上がる予報だったので、
いくらスカイラインでもそこまでは寒くないだろうと寒さの心配はしていなかった。
むしろ暑いほうを気にして、脱げるように重ね着、しかも今までより一枚少な目装備。
で、雨も降らない予報なので、レインは防寒を兼ねて上着だけ。
あれ、ちょっと風が強いと登っていても冷えるよ?
ひゃっほー富士山♪ でも寒くて手がかじかみ、インナーグローブをしようと停まった。しかし、インナーグローブ片方しかない(;^_^A
仕方なく、レイングローブは持っていたので、それに替えた。
だるま山レストハウス 8:24
スタートは6:00として、ここは参考closeが8:30、ひょえ~もういきなり借金生活か(;'∀')でも勝手にだし、気にしない気にしない。
でも冷えるのでウィンドブレーカを着る。
西伊豆スカイライン入口へ左折。
戸田峠 8:43
とにかく登りが続く。そりゃそうよね、伊豆ジャニでもどんどん下ってきたところだもんね。しかもどんどん風は強くなり、思いっきり冷える。
いつものように、長袖ジャージは積んでいないし、ロングタイツも履いていず
レッグカバーのみ。しかもレインの下もない。
さらに下りでは爆風でハンドルぶれて、全然走れない。登りで遅いので下りで稼がないと絶対間に合わない。勝手にとはいえね・・・
しかもどんどん風はきつくなり、寒いはハンドル取られるはで、景色も楽しめない。
風強くて走りながら撮れないもんで停まる。
おお、土肥峠、ITJでのエイドだね。9:21
オートバイの方に撮ってもらった。
ここからだいぶ下るのだけど、そのくだりももはや楽しめない。
不安が募る一方。この風で日が暮れると防寒装備が足りないし、耐えられない・・・
しかも輪行袋も積んでいない。それでもなんとか進み
大好きなこの場所についた。仁科峠 10:19 ココ好き~♪
いやいや、仁科峠は特に暴風。いつも風が強いところなので、
ここを過ぎたら幾分ましなのかもしれないが・・・
エフマキ号もいやいやって・・・あぁディレイラー側に倒してしまった、ダメよ。
しばらく、座って考えたけれど、この風の中、下るのも恐怖を感じて
下ってしまったら日が暮れた海岸線を防寒なしで走り続ける気力もなく・・・こういう時に
『勝手に』だから頑張る必要もないし、と撤退を決める。
ふぅ~、戻るか。ちょうど仁科峠で50km。まだ50kmなんだね。
さて、来た道を引き返します。
引き返した復路は下り基調、暴風で進めなくなり、何度か足をついて停まった。
でも進むしかない。
特に峠は風が抜けるので激しかったね。途中、少しマシな所もあったが、
もう身体も冷え切って、完全に気力を失い安全に戻ることだけね。
なんとか狩野川CRに戻ったけれど、下も風強かった。
もうすっかり身体も冷え切って、下でもこんな冷えてきているのに日が暮れた中走るのは無理だったねと思う。
ふぅ~とため息をつきながら、風のないところで、温かいものが食べたいな~と
ラーメン屋さんに入った。
一番の原因は装備ミス。温かいと思って、ウエアも装備も防寒を重視しなかったから。さらには走力も足りない。伊豆を舐めるなよ、だなぁ。
伊豆は本当に何度も敗退している。走力ないとごまかせないね。
しょぼーーーーん。
こういう時もあるやね。でも懲りずにまたかんばろ。
風の強い日の西伊豆スカイラインは怖いですよね。ハンドル取られるし、飛ばされそうになるし。
無理せず無事にお家に帰るのが一番大事です。お疲れ様でした。
つか、とにかく行きたかったのよね。
でも風にも負けちゃった。
いや、風があっても装備がちゃんとしてれば行ったのだけどねぇ。
仁科から進んだらきっと風もましになったのだろうけど。
あぁ、残念無念。また来年かいつか行ってきます。