階段を下りて激下り。
ここ数日晴れているはずだけれど、夜露でか結構滑る。
ひょえ~もう一気に行くしかない~(^^;)
ぎゃぁぁああぁっぁぁぁぁぁぁ~と叫びながら下った。
足がもつれるかと思ったけれど、セーフ。上手上手、私~www
数回繰り返し「おくたまこ」
かわいいww
小河内峠です。
21:32
さぁここから45km地点を超え、後半の山場、御前山へ。
御前山と言っても、実質は三頭山と同じ手前の山の登り、惣岳山が厳しいわけで。(三頭山だと大沢山)
かなり疲労困憊してきたこの足で、どこまで頑張れるか。
小河内峠からのアップダウンももう登りは厳しいです。
とにかく一歩一歩進む。遅くてもせめて止まらないように。
しかも左側がおくたまこ、崖になって落ちているのでしっかり進まないと危ない、コワい。
よれよれしてられないよ。
苦しい・・・足が重い。
でも挫けちゃいけない。『気力、精神力、忍耐力』3つの力で頑張れば行ける。
美代子さんに言ってもらった言葉、頭の中でリフレイン。
しんどいのはみんな同じはず。私だけではない。負けるもんか。
とにかく停まらないこと。
登りは遅いが下りで頑張ればいい。まだ下れる足は残っている。
キツいからなんとか自分ひとりで声を出す。
「ファイト」「がんば」
たぶんこの辺だったと思うが、後ろから元気な声を出す男性が来た。
一緒に掛け声を出して進む。
気合が入る。だいたいこの大会はストイックな人が多くて黙りこくって登る人が多いとかそんな話をしたな。
私、一人苦しいのがつらいからすぐ、声を出して周りを巻き込むんです(≧▽≦)
男性に目標タイムは?と聞かれ、14時間切りと答える。
行けるよ、行ける、絶対行きましょう。ついてきて~と。
道は45km地点に向かう右側が落ちたまきみち。
ここも足場がおぼつかなく、苦手なのでその男性には先に行ってもらう。でもがんばるよ。
ありがとう。
45km地点 21:48
あと30km切った。
ここを超えたらそろそろ惣岳山への登りが始まるはず。
とにかく登るだけ。一歩一歩進めばいい。
覚悟はしていたが、一番辛い場面だったと思う。
とにかく気力で登った。自分を励まし、行ける行けると煽る。
苦しい登り、30分ほど我慢すれば着くんだ。
惣岳山 22:07
意外と短かったか?でもきつかったよ・・・
そして少し下って、今度は御前山へ。
このあたりで後ろからマサさんが来たと思う。
マサさんと話しながら登った。
本当にこの山耐はきついね。UTMFよりキツいんでないか??
私もそう感じていたんだ。
そんな会話をしながら御前山に着いた。
御前山 22:18
さぁ後半の最大の山場は終わった。(私の中ではここが一番の山場なのです、あとは大岳山があるけれど、私は大岳山は得意なのか割と平気で登れる。)だいぶ肩の荷が下りた気がした。
そして御前山の下り。
大きな段差の木の階段。去年は打撲した足が痛くて、この段差が厳しかったけれど、今年はコケなし、捻挫もなし。(小さい捻りはあったが問題なしな程度)
ノートラブルだから、下りも平気。
そしてそろそろオオダワでトイレに行きたいし(私のおトイレポイントね)
タンタンタンとリズムよく下っていけた。何よりラスボスを超えた気分だから♪(実際はまだ先につらい場面があったのだが)
そしてやっと先のほうへ明かりが見えてきた(^^)/
うれしい~
大ダワ着 22:59
なんとここでajaxさんとお友達が応援に来ていた(^^)/
こんなところで知っている人に会えるなんて!!嬉しいサプライズ!!
で、トイレトイレ(#^.^#)
ここのトイレは様式で座れるからね。おなかにガスも溜まっているし
ちょっとゆっくり座りたいし。
で、用も足せて、ちょっとおなかの張りもましになりホッ。
ここでちゃんと用を足せたのは大きかった。いつもこの辺からはおなかにガスが溜まり、ゴボゴボいって
走れなくなるから。
トイレから出たらマサさんが来たよ。
みんなで写真を撮ってもらいました♪忙しい作業中にごめんねm(__)m
嬉しかった~(^^♪
で、先へ進みます。
あれ??で、どっちへ行くの??
まじわからん(笑)
ajaxさんに案内してもらってコースへ。
大ダワ 49.7km地点 23:03 あと20kmちょい。
3時間くらい? うまく行けば13時間切り?まぢ?すごくね??
大岳山に何時に着けるかがポイントだね。
ゆっくりいけば大ダワからは1時間半。がんばれば1時間15分くらいで行けるか?
とにかく行くしかない。
大岳山に行くまでにはまだまだ登るんだったっけね。鞘口山もあるんだよね。クロノなんとか山とかもあるんだっけ。
あれ?それは手前だったっけ?う~どうでもいいや、ただ行くだけ。
もう薄い登りもしんどくて走れない。平地と下りは走ってあとはなるべく速足で。
周りの流れもそんな感じだった。
そして3回くらい「大岳山」右折の案内が続き、やっと左の案内が出てきて、どこから20分で頂上。
これこれ。23:37
足は重いが、この登りは得意だと思っているので、わりとがんばれる。
惣岳よりずっといいよ。手も使えるからかな。そして
大岳山 23:50
おお、20分かからなかった。速い。大ダワからも1時間かかっていない。すごくね?私(やたら自分を褒めるw)
さぁ、ここからの下りは慎重にね。岩場だからね。ドライなのが救われる。下りは好きだけれど、ここで足を滑らせたら
もろ滑落、大けが。ゴールどころでなくなっちゃう。
いつもそう考え、慎重になるところ。
何度も思うがやはり去年一昨年と違って怪我、捻挫がないので下りも楽だ、苦痛でない。
それが嬉しくてしんどいながらもがんばれた。
そしてようやく岩場を終え、石段を降りる。一昨年だったっけか、ここで気が緩んだのかコケた記憶(^^;)
もちろん、今年はクリア。
御岳への道のりは下りながらも、石がゴロゴロでつらい。
これは今年も一緒で結構急で、疲れた足では踏ん張れず、おまけに石で足場がおぼつかないので厳しい。
しかも爪にやさしいミニマス、ここまでは完ぺきだったが、ここにきて疲労と重なりこの石石した路面が痛くてたまらなくなってきた。
「ううっ」「ひょえ」「ああっ」「イタッ」
悲鳴をあげながら下ったがな(^^;)苦痛で泣きそうだったよ。
泣いたところで痛みはなくならないから泣かないけれど。
かなりココロが萎えていた場面。ここをもう少し攻められたら・・・というのは終わってからの反省。
水はまだ十分持ちそうだけれど、念のためボトルには補給しておきたいな。綾広の手前の水はでているかな。
補給はハイドレーションは時間がかかかるから、胸のボトルにだけ入れよう。
なのでボトルのポカリを重点的に飲んだ。
綾広の滝の手前の水場はたっぷり水が出ていて、並んでもいなくて、数秒で補給。ほぼノンストップ。
そしてずいぶん抜かされながらも下りはなんとか走り、登りは速足で進むと
遠くから声が聞こえ、明かりが見えてきた、あ~長尾台だ・・・
第3関門長尾台 0:30
どんだけ飛ばしても私の足では1時間30分ではゴールは無理だな・・・
13時間切りの目標はあっさり消えた。
さぁ、あとは登りは日の出山だけ。がんばらなくちゃ・・・
ああ、60km地点 0:53
しかし、その日出山の登りが一切走れないどころか歩くのもヨロヨロ。
え??私、相当弱ってる??
しんどかった・・・・キツかった。この期に及んでこんなに弱っているなんて。
どんどん抜かされていく。
その中に「まきちゃんだ」と、ぴよちゃんだった。
すっと先行していると思っていたのにいつの間にか私が前に出ていたんだ。
ぴよちゃんは力強く登って行った。後を追いたかったが力が出なかった。
どんどん小さくなっていった・・・
さらに日の出山の最後の登りの手前でおトイレ。
もう少し13時間ぎりの可能性があったらそのまま行こうかとも思うが、走り切る自信もなし、
となればトイレも行っておきたい。
トイレに寄り(ここは和式しかないので辛いのよ)
最後、日の出山を登った。
ああ、きれいだ・・・ 日の出山 1:03
多摩川クラブのエマちゃんが御岳か日の出に応援に来るといっていたけれど、会えなかった。残念だったな。
そんなことを思いながら、石段を降り、金毘羅尾根に出る。
相変わらず足裏は地獄だよ。
苦痛に耐え下る。気持ちも弱っていた。とても走れなかったな。
ちょっと路面がマシになったところで少しずつ走り始めたけれど。
で、前にヘッドライトの光。誰か後ろ向いているのかな。と近づくと登ってきている人たち。
え??あれ??エマちゃんだ~!!
うわ~、会えた~!!むちゃくちゃ嬉しくて抱き着いちゃったよ。
少し会話して泣きそうになっていると「まだ7kmあるから~」と発破かけられ目が覚めた。
そうだ、弱っちゃいあられないよ、いかなくちゃ。しっかりゴール目指さなくちゃ。
「ありがとう、行くよ!!」
ここからは気持ちを建て直し、速くはないが、痛みをこらえしっかり走った。
痛みも気持ちの問題ね。
とにかくがんばるよ、最後まで。ここまでがんばったんだもん。
そして橋を渡り、コンクリートを下り、ペッとアスファルトの一般道へ掃き出される。
ああ、足裏には天国だわ~
いつもながらゴールへの花道。
スタッフさんの案内が嬉しくて涙がでそうになる。胸が詰まる思い。
そして最後の右折で
ゴール。 ゴールタイムは13時間22分58(写真はゴール後撮ったから時間がずれていますね)
最後、がんばったからキツくてしばらくは苦しい顔からもどれなかった。息も絶え絶え。
キツかった~、苦しかった、しんどかった~。
でもそれよりなにより嬉しい。
13時間ぎりはできなかったけれど、ベストタイムは56分更新。(去年は14時間19分)
やっとゴールできました~、レポもね。と思ったら
↑ ↑ ↑
ポチッと一発お願いします(^^)/
応援ありがとうございました。長文も読んでもらってありがとうございました。
ゴール後編と備忘録でもう少し、かな(≧▽≦)
ここ数日晴れているはずだけれど、夜露でか結構滑る。
ひょえ~もう一気に行くしかない~(^^;)
ぎゃぁぁああぁっぁぁぁぁぁぁ~と叫びながら下った。
足がもつれるかと思ったけれど、セーフ。上手上手、私~www
数回繰り返し「おくたまこ」
かわいいww
小河内峠です。
21:32
さぁここから45km地点を超え、後半の山場、御前山へ。
御前山と言っても、実質は三頭山と同じ手前の山の登り、惣岳山が厳しいわけで。(三頭山だと大沢山)
かなり疲労困憊してきたこの足で、どこまで頑張れるか。
小河内峠からのアップダウンももう登りは厳しいです。
とにかく一歩一歩進む。遅くてもせめて止まらないように。
しかも左側がおくたまこ、崖になって落ちているのでしっかり進まないと危ない、コワい。
よれよれしてられないよ。
苦しい・・・足が重い。
でも挫けちゃいけない。『気力、精神力、忍耐力』3つの力で頑張れば行ける。
美代子さんに言ってもらった言葉、頭の中でリフレイン。
しんどいのはみんな同じはず。私だけではない。負けるもんか。
とにかく停まらないこと。
登りは遅いが下りで頑張ればいい。まだ下れる足は残っている。
キツいからなんとか自分ひとりで声を出す。
「ファイト」「がんば」
たぶんこの辺だったと思うが、後ろから元気な声を出す男性が来た。
一緒に掛け声を出して進む。
気合が入る。だいたいこの大会はストイックな人が多くて黙りこくって登る人が多いとかそんな話をしたな。
私、一人苦しいのがつらいからすぐ、声を出して周りを巻き込むんです(≧▽≦)
男性に目標タイムは?と聞かれ、14時間切りと答える。
行けるよ、行ける、絶対行きましょう。ついてきて~と。
道は45km地点に向かう右側が落ちたまきみち。
ここも足場がおぼつかなく、苦手なのでその男性には先に行ってもらう。でもがんばるよ。
ありがとう。
45km地点 21:48
あと30km切った。
ここを超えたらそろそろ惣岳山への登りが始まるはず。
とにかく登るだけ。一歩一歩進めばいい。
覚悟はしていたが、一番辛い場面だったと思う。
とにかく気力で登った。自分を励まし、行ける行けると煽る。
苦しい登り、30分ほど我慢すれば着くんだ。
惣岳山 22:07
意外と短かったか?でもきつかったよ・・・
そして少し下って、今度は御前山へ。
このあたりで後ろからマサさんが来たと思う。
マサさんと話しながら登った。
本当にこの山耐はきついね。UTMFよりキツいんでないか??
私もそう感じていたんだ。
そんな会話をしながら御前山に着いた。
御前山 22:18
さぁ後半の最大の山場は終わった。(私の中ではここが一番の山場なのです、あとは大岳山があるけれど、私は大岳山は得意なのか割と平気で登れる。)だいぶ肩の荷が下りた気がした。
そして御前山の下り。
大きな段差の木の階段。去年は打撲した足が痛くて、この段差が厳しかったけれど、今年はコケなし、捻挫もなし。(小さい捻りはあったが問題なしな程度)
ノートラブルだから、下りも平気。
そしてそろそろオオダワでトイレに行きたいし(私のおトイレポイントね)
タンタンタンとリズムよく下っていけた。何よりラスボスを超えた気分だから♪(実際はまだ先につらい場面があったのだが)
そしてやっと先のほうへ明かりが見えてきた(^^)/
うれしい~
大ダワ着 22:59
なんとここでajaxさんとお友達が応援に来ていた(^^)/
こんなところで知っている人に会えるなんて!!嬉しいサプライズ!!
で、トイレトイレ(#^.^#)
ここのトイレは様式で座れるからね。おなかにガスも溜まっているし
ちょっとゆっくり座りたいし。
で、用も足せて、ちょっとおなかの張りもましになりホッ。
ここでちゃんと用を足せたのは大きかった。いつもこの辺からはおなかにガスが溜まり、ゴボゴボいって
走れなくなるから。
トイレから出たらマサさんが来たよ。
みんなで写真を撮ってもらいました♪忙しい作業中にごめんねm(__)m
嬉しかった~(^^♪
で、先へ進みます。
あれ??で、どっちへ行くの??
まじわからん(笑)
ajaxさんに案内してもらってコースへ。
大ダワ 49.7km地点 23:03 あと20kmちょい。
3時間くらい? うまく行けば13時間切り?まぢ?すごくね??
大岳山に何時に着けるかがポイントだね。
ゆっくりいけば大ダワからは1時間半。がんばれば1時間15分くらいで行けるか?
とにかく行くしかない。
大岳山に行くまでにはまだまだ登るんだったっけね。鞘口山もあるんだよね。クロノなんとか山とかもあるんだっけ。
あれ?それは手前だったっけ?う~どうでもいいや、ただ行くだけ。
もう薄い登りもしんどくて走れない。平地と下りは走ってあとはなるべく速足で。
周りの流れもそんな感じだった。
そして3回くらい「大岳山」右折の案内が続き、やっと左の案内が出てきて、どこから20分で頂上。
これこれ。23:37
足は重いが、この登りは得意だと思っているので、わりとがんばれる。
惣岳よりずっといいよ。手も使えるからかな。そして
大岳山 23:50
おお、20分かからなかった。速い。大ダワからも1時間かかっていない。すごくね?私(やたら自分を褒めるw)
さぁ、ここからの下りは慎重にね。岩場だからね。ドライなのが救われる。下りは好きだけれど、ここで足を滑らせたら
もろ滑落、大けが。ゴールどころでなくなっちゃう。
いつもそう考え、慎重になるところ。
何度も思うがやはり去年一昨年と違って怪我、捻挫がないので下りも楽だ、苦痛でない。
それが嬉しくてしんどいながらもがんばれた。
そしてようやく岩場を終え、石段を降りる。一昨年だったっけか、ここで気が緩んだのかコケた記憶(^^;)
もちろん、今年はクリア。
御岳への道のりは下りながらも、石がゴロゴロでつらい。
これは今年も一緒で結構急で、疲れた足では踏ん張れず、おまけに石で足場がおぼつかないので厳しい。
しかも爪にやさしいミニマス、ここまでは完ぺきだったが、ここにきて疲労と重なりこの石石した路面が痛くてたまらなくなってきた。
「ううっ」「ひょえ」「ああっ」「イタッ」
悲鳴をあげながら下ったがな(^^;)苦痛で泣きそうだったよ。
泣いたところで痛みはなくならないから泣かないけれど。
かなりココロが萎えていた場面。ここをもう少し攻められたら・・・というのは終わってからの反省。
水はまだ十分持ちそうだけれど、念のためボトルには補給しておきたいな。綾広の手前の水はでているかな。
補給はハイドレーションは時間がかかかるから、胸のボトルにだけ入れよう。
なのでボトルのポカリを重点的に飲んだ。
綾広の滝の手前の水場はたっぷり水が出ていて、並んでもいなくて、数秒で補給。ほぼノンストップ。
そしてずいぶん抜かされながらも下りはなんとか走り、登りは速足で進むと
遠くから声が聞こえ、明かりが見えてきた、あ~長尾台だ・・・
第3関門長尾台 0:30
どんだけ飛ばしても私の足では1時間30分ではゴールは無理だな・・・
13時間切りの目標はあっさり消えた。
さぁ、あとは登りは日の出山だけ。がんばらなくちゃ・・・
ああ、60km地点 0:53
しかし、その日出山の登りが一切走れないどころか歩くのもヨロヨロ。
え??私、相当弱ってる??
しんどかった・・・・キツかった。この期に及んでこんなに弱っているなんて。
どんどん抜かされていく。
その中に「まきちゃんだ」と、ぴよちゃんだった。
すっと先行していると思っていたのにいつの間にか私が前に出ていたんだ。
ぴよちゃんは力強く登って行った。後を追いたかったが力が出なかった。
どんどん小さくなっていった・・・
さらに日の出山の最後の登りの手前でおトイレ。
もう少し13時間ぎりの可能性があったらそのまま行こうかとも思うが、走り切る自信もなし、
となればトイレも行っておきたい。
トイレに寄り(ここは和式しかないので辛いのよ)
最後、日の出山を登った。
ああ、きれいだ・・・ 日の出山 1:03
多摩川クラブのエマちゃんが御岳か日の出に応援に来るといっていたけれど、会えなかった。残念だったな。
そんなことを思いながら、石段を降り、金毘羅尾根に出る。
相変わらず足裏は地獄だよ。
苦痛に耐え下る。気持ちも弱っていた。とても走れなかったな。
ちょっと路面がマシになったところで少しずつ走り始めたけれど。
で、前にヘッドライトの光。誰か後ろ向いているのかな。と近づくと登ってきている人たち。
え??あれ??エマちゃんだ~!!
うわ~、会えた~!!むちゃくちゃ嬉しくて抱き着いちゃったよ。
少し会話して泣きそうになっていると「まだ7kmあるから~」と発破かけられ目が覚めた。
そうだ、弱っちゃいあられないよ、いかなくちゃ。しっかりゴール目指さなくちゃ。
「ありがとう、行くよ!!」
ここからは気持ちを建て直し、速くはないが、痛みをこらえしっかり走った。
痛みも気持ちの問題ね。
とにかくがんばるよ、最後まで。ここまでがんばったんだもん。
そして橋を渡り、コンクリートを下り、ペッとアスファルトの一般道へ掃き出される。
ああ、足裏には天国だわ~
いつもながらゴールへの花道。
スタッフさんの案内が嬉しくて涙がでそうになる。胸が詰まる思い。
そして最後の右折で
ゴール。 ゴールタイムは13時間22分58(写真はゴール後撮ったから時間がずれていますね)
最後、がんばったからキツくてしばらくは苦しい顔からもどれなかった。息も絶え絶え。
キツかった~、苦しかった、しんどかった~。
でもそれよりなにより嬉しい。
13時間ぎりはできなかったけれど、ベストタイムは56分更新。(去年は14時間19分)
やっとゴールできました~、レポもね。と思ったら
↑ ↑ ↑
ポチッと一発お願いします(^^)/
応援ありがとうございました。長文も読んでもらってありがとうございました。
ゴール後編と備忘録でもう少し、かな(≧▽≦)
私もいつか長い時間のレースにも出れるように
なりたいな~と思いました。
そのためにはモッタイナイ精神磨きます(笑)
次はどんなレースに出るのかな?
ガムばってくらさい!!
次の大会は11月に3連荘で陣馬トレイル、多摩川ハーフ、よこすかシーサイドハーフ、で今年おしまい。
12月のみたけは見送りました。大会参加費が・・・・・・(^^;)
来年の三浦縦断もやんぴです・・・(^^;)
でもUTMFは申し込んでいます。IZUは当たりました(^^)/
大ダワのトイレっていつから洋式に? 前からだったかなぁ?? …すでに忘却の彼方なので。。
日の出山からの夜景素敵ですね。
一度見てみたかったなぁ。。
私は遅いので大岳山で夜が明ける人だったので(^_^;)
いいの。制限時間内にゴールできれば。。
その精神がそのまんま今のブルベに至る?(笑)
惣岳山つらいです~。御前山御前山って言うけれど、実際には惣岳ののぼりがメインなのよね~。
大ダワのトイレは私が行きだしてからは様式だよん。
自転車の鋸山林道ライドでもおトイレスポットです。
日の出山の夜景も1回目は明けかけだったかも。だんだんと暗くなりました。
そう、「完走」が一番(^^)/
しかし、私、今の状態ではブルベ時間内完走できないな・・・