今年の京都観光バスによる紅葉見学の二日目11月12日です。
この日のコースも、昨年と全く同じで、大覚寺・嵐山地区・東福寺を巡ります。でも、ちょっとした驚きがありました。それは、昨日下車する時に、明日もまた来ます、とガイドさんに声をかけました。今朝、バスに乗車しようとした時に、今日は宜しくとガイドさんから声をかけられました。後で聞いた話では、バス発車の時に確認しなければいけないからのようですが、利用者の顔を覚えているのだとか、一種の職業病ですと言っていました。と言う訳で、2日続けて同じガイドさんのお世話になってしまいました。
最初の見学先は、正式名称では「旧嵯峨御所大覚寺門跡」という嵯峨山大覚寺です。嵯峨天皇の離宮嵯峨院の一部で、嵯峨天皇崩御の後、寺に改められたため、旧嵯峨御所とも言うそうです。式台玄関には、16菊花紋の幔幕がかけられてています。
一般には、右近の橘左近の桜と言われています。でも、この大覚寺では右近は橘ですが、左近は梅となっています。本来はこの梅が植えられていたそうです。それがなぜだか聞き漏らしましたが、何時の頃からか、左近は桜となってしまったとか。
御影堂から見た唐門です。手前に見える台座のような構造物は石舞台です。
この大沢池を望む場所は、大覚寺東のはずれに相当する五大堂縁台です。
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