11月12日、観光バスによる京都観光二日目になります。嵯峨野地区散策の続きです。私はガイドさんのすすめをあえて無視して、JR山陰線を1kmくらい越えた、二尊院と清涼寺を巡ってきました。
天龍寺北門を出て、竹林の道をたどり、JR山陰線トロッコ嵐山駅そばを越えて、とりあえず二尊院を目指します。二年前にも清涼院から二尊院へと訪れてこの二尊院で雨が降り始めました。今回は雨にこそ遭いませんでしたが、ずっと曇り空でした。
藤原定家が小倉百人一首を編んだ小倉山というのは、このあたりのことです。話題がずれますが、小倉餡の小倉は、このあたりでとれた小豆で作った餡と言うことから小倉餡とつけられたそうです。
さて、二尊院です。ちょっとだけ説明をさせて頂きます。この二尊院は正式には、小倉山二尊教院華台寺(おぐらやま にそんきょういん けだいじ)と言うそうです。
二尊院僧門を入ると、その先の参道は紅葉の馬場と呼ばれているそうです。
勅使門を入ると、本堂です。本堂廊下には、ビニールのシートが敷き詰められています。どうしてですか、と伺いますと、参拝の方のためとのことでした。この配慮の所為で、参拝者は靴の処理を考える必要がなくなります。ありがたく土足のまま拝観させていただきました。
二尊院で見た紅葉の一部です。
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