昨日の続きになりますが、今日も足立区生物園の写真です。ただし、昨日は「クリオネ」をご覧いただきましたが、今日は足立区生物園の温室の生き物の内、「オオゴマダラ」をご覧いただきます。
このチョウは、前翅長7cm前後、開長は13cmもあり、日本のチョウとしては最大級のものです。翅は白地に黒い放射状の筋と斑点があり、ゆっくりと羽ばたき、フワフワと滑空するような飛び方をします。その飛び方と羽の模様が、新聞紙が風に舞っているように見えることから、「新聞蝶」と呼ばれることもあるそうです。
昨日は、開園したばかりに入園しました。そのため、クリオネを見た後だったにもかかわらず、温室はまだ21℃くらいでした。そのため、温室の天井あたりを多くの蝶が飛び回っているのですが、中々下には降りてきてくれません。1時間位もぶらぶらと、時間をつぶして待っていました。そのうち、室温が26℃くらいになって、ようやく色んな蝶が地面近くまで降りてきてくれました。
色んな蝶とは言っても、オオゴマダラ以外の蝶は、ゆっくり飛んだり、花に止まって蜜を吸ったり、葉に止まって羽を休めたりしてくれません。そのため、中々写真には撮りづらいのです。と言うことで、今回はオオゴマダラだけをご覧いただきます。
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