赤城自然園の花が続きますが、ご容赦ください。最近は、あまり出かけませんし、花もそれほどたくさんある季節ではないと思いますので。
からたちの花で思い出すのは、次の北原白秋作の詩です。山田耕筰氏の作曲になる小学校の唱歌で習った歌です。
からたちの花が咲いたよ
白い白い花が咲いたよ
からたちのとげはいたいよ
青い青い針のとげだよ
上の写真でも、とげは良く写っていますが、次の写真には冬の時期なので、花はもちろん、葉も全くついていません。このような木なので、垣根として植えられたのでしょう。この写真は、昨年1月京都の?成園(しょうせいえん)という、東本願寺飛地境内庭園で見たからたちです。とげの絡み合った様子が、よくおわかりいただけると思います。
?成園は、周囲にはこのように枳殻(からたち)が植えられていたことにより、枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれていたのだそうです。
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