確か前にもこのブログに書いたように思い、検索してみました。2年前の4月に書いてありました。同じところのライラックなのですが、昨年頃に見たときには、一番太い幹は枯れてしまっていました。そんなわけで、このライラックはもう枯れたものと思っていました。
でも、今年同じところに咲いているライラックを見たときには、びっくりしてしまいました。ここにあげる写真を撮ったあとよく見ましたら、太い幹は地上30cmくらいのところで切り取られていました。
この写真の花は、その切り取られた幹の下の方から伸びてきた、細い枝についている花たちです。植物の生命力の一端をのぞかせていただきました。原爆にあっても育っている銀杏があるくらいなのですから、当然と言えば当然かもしれませんね。
下の写真が、この幹を切り取られても育っているライラックの全景です。生えている環境も、いくらかおわかりいただけるかと思います。花の名を書いてある名札の横あたりで幹は切り取られています。
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