
https://www.facebook.com/groups/661302255054761/posts/1384282709423375
原告「神宮外苑の緑と空と」の大澤暁さんの意見陳述の概要です。
住民監査請求に対して新宿区は、地方自治法で決められている意見陳述の機会を与えずに却下したのは、不適法であり余りに不当。
神宮外苑再開発に関しては、国連の人権理事会が2025年5、人権に悪影響を及ぼす可能性があると報告している。
市民の協議が不十分なまま、住民の意向を無視して作業を進めていると。
今回の監査請求の却下も人権侵害。
新宿区は、住民のパブリックコメントも行わず議会にも通さずに、外苑の風致地区の指定を変更し、区道も廃止してしまった。
住民の意見を聴くよう何度も要請してきたにも拘わらず、新宿は全て無視して、三井不動産の言うがままに再開発を進めてきた。
新宿区は三井不動産と区道廃止の協定書を交わす際、その交渉過程の記録を一切残していない。
担当課長はそれを認め、区議会で謝罪した。
このような重大な過失があるからこそ、しっかり監査をする必要があるのに、監査委員会は監査請求を却下してしまった。
監査委員会には元新宿職員や、再開発を推進する公明党議員が入っている。
裁判によって地方自治の根幹が守られ、住民の人権が守られることを願っている。