「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

介護福祉士国家試験・ 合格発表

2017年03月28日 21時16分16秒 | 介護帳
 
 本日14時、 ネット上で 介護福祉士試験国家試験の合格発表があり、
 
 幸いに受かっていました。 σ (^^;)
 
 自己採点では 125問中107問 (正解率85%) ですが、
 
 合格ラインは 125問中75問 (60%)、 合格率は72%でした。
 
 今回から制度が変わり、
 
 受験資格を得るために 実務者研修というものを 受けなければならなかったのですが、
 
 そのため受験のハードルが上がり、 受験者数が昨年までの半分になっていました。
 
 それがどう影響するか分かりませんでしたが、
 
 合格ラインは例年とほぼ同じ、 合格率は1割程度上がっています。
 
 受験者のレベルが高くなったために、 合格率が上がったのかもしれません。
 
 試験の難易度は 例年と同じ程度ではないか という感じなので、
 
 合格ラインに達する人の割合が 多くなったのではないかとも考えられます。
 
 受験者がこれまでより少なくなったので、
 
 合格者数は例年の6割程度で、 約5500人でした。
 
 合格者の内訳を見ると、 女性が7割。
 
 40才代が一番多くて 全体の約3割、 30代が2割余り、
 
 50代が16%くらいとなっています。
 
 60才以上は約3%のようです。
 
 これで日本の介護福祉士は 150万人になったそうです。
 
 現職介護職で 今回合格した人が多いはずなので、
 
 これで介護職員が増えたわけではありません。
 
 また 介護福祉士有資格者で働いていない人もいるので、
 
 介護職員不足はいまだ続きます。
 
 僕個人は 資格を得てどうなるかということですが、
 
 現在労働争議中でもあり、 それはまた別の話になります。
 
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介護福祉士試験 (2)

2017年02月04日 22時22分19秒 | 介護帳
 
 本日の新聞に、 介護福祉士の受験者数が、
 
 去年の半分になった という記事がありました。
 
 (試験直後の報道にもあったのですが。)
 
 受験者は 例年14~16万人ですが、 今年は8万人を切りました。

 実は 今年から制度が変わって、 「実務者研修」 という研修を受けないと、
 
 介護福祉士試験の受験資格ができない ということになりました。
 
 この研修は450時間で、 費用も10~20万かかります。
 
 働きながらその受講をするのは なかなか難しいため、
 
 受験者数が半減したのだと思われます。
 
 支援対策を拡充すべきだ という声も上がっていますが、
 
 半減したことが 合格ラインにどう影響するでしょうか。
 
 介護福祉士の数を増やそうという 国の方針からすると、
 
 受験者が減れば 合格ラインは下がるかもしれません。
 
 でも実務者研修を受けた人たちは、 それだけ熱心に 勉強している人だと考えられ、
 
 そうするとラインが上がる ということもあるかもしれません。
 
 一方、 合格率というほうから考えると、
 
 上のふたつの理由から、 合格率は上がるのかもしれませんね。
 
 
 ところで、 介護福祉士になるには、 幾つかのルートがあります。
 
・ 介護職の現場経験が3年以上で、 実務者研修を受け、 介護福祉士試験に合格する。
 
・ 介護福祉士養成の学校を卒業する。
 
 などですが、 僕を含めて 9割方が前者です。
 
 そうすると、 介護福祉士試験の受験者数が減っても、 介護職全体の数は影響がなく、
 
 人材不足には直結しないと、 新聞記事にありました。
 
 確かにその通りですね。
 
 ただ 介護福祉士が増えなければ、 介護業界全体の底上げにはならないと、
 
 記事に述べられていました。
 
 介護職の資質と地位が 向上していってほしいですね。
 
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介護福祉士試験

2017年01月31日 22時48分34秒 | 介護帳
 
 一昨日、 介護福祉士の国家試験を受けてきました。
 
 これだけの正式な試験は 大学受験以来ですが、
 
 何とか無事に終えることができました。
 
 民間の解答速報のサイトで 答合わせをしてみると、
 
 125問中19問まちがえていましたが、 約85%の出来です。
 
 (サイトによって 答が違うところもありました。)
 
 合格の目安は約60%なので、 どうにか大丈夫ではないかと思うのですが。
 
 でもケアレスミスや 考えすぎの間違いが結構あって、 悔しい思いです。
 
 特に、 随分 身につけたつもりだった分野の問題で、 ミスがあったのが残念です。
 
 半月前に、 去年の過去問題をやってみたときも 85%でした。
 
 それから身につけたことも 少なくないので、
 
 やはりケアレスミスなどが 多かったのだと思います。
 
 それにしても この年になってからの受験勉強は、 なかなか厄介なものでした。
 
 とにかく 記憶力が格段に落ちているので、
 
 同じことを何回もやらないと 覚えられませんでした。
 
 大学入試とは 難易度も科目数・ 出題範囲も 比べ物になりませんけれど。
 
 また、 大学受験のときと比べると、 仕事は元より、
 
 家事や雑用も 自分でやらなければならないため、
 
 勉強の時間が 大幅に取れなくなりますね。
 
 大学の受験勉強は、 食事も上げ膳据え膳で、
 
 勉強だけしていれば良かったわけですから。
 
 今になって 親のありがたみを感じました。
 
 発表は3月末になります。
 
 ネットで合格発表を見るのも、 隔世の感がありますね。
 
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症状別支援

2016年01月11日 20時19分55秒 | 介護帳
 
 昨日書いた 障害児のデイサービスへ行ったとき、
 
 事前にスタッフに それぞれの子の障害が何なのか 聞いたところ、
 
 ある子について 「何だったかな」 と言い、 ファイルを見て教えてくれました。
 
 障害名を知らないのかなと 意外な思いだったのですが、
 
 ちょうどカウンセラー養成講座で、 心の病気についての講座がありました。
 
 講師は看護教員の方ですが、 精神科の患者さんへの対応 (支援) で、
 
  「症状別支援」 というのを話してくれました。
 
 例えば、 統合失調症の患者さんの 看護をするのではなく、
 
 幻覚や緘黙など (統合失調症) の 症状がある人の 看護をするというものでした。
 
 元の病気に関わらず、 出ている症状に適した 支援をするということです。
 
 つまり、 支援者にとって 対象者の病名は さほど重要ではなく、
 
 目に見える状態が問題なのですね。
 
 昔、 精神科のスタッフの 話を聞いたのを思い出しました。
 
 統合失調症の患者さんでも うつ病の患者さんでも 同じだと言っていました。
 
 スタッフにとっては、 病名はあまり関係ないということでしょう。
 
 昨日書いた 障害児のデイサービスのスタッフも、
 
 子供の障害名をよく知らなくても、 その子ごとの個性を把握して、
 
 それに対応した接し方を 見つけるということなのですね。
 
 僕などはどうしても 知識的なことが先行してしまうのですが、
 
 現場では 目の前の現実が全てです。
 
 そう言えば僕も 認知症の利用者さんに対しては、
 
 アルツハイマーか脳血管性かレビー小体型認知症か などは意識していません。
 
 その人がどういう人で どういう状態なのかで 接していますね。
 
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障害児デイサービスへお手伝いに (2)

2016年01月10日 18時28分43秒 | 介護帳
 
(前の記事からの続き)
 
 ダウン症の子とゲームをしましたが、 自分の好きなルールを 勝手に作るので、
 
 何だか分からなかったりします。
 
 お互いに相手を指差して  「ずるい!」 と言いながら 笑い合いました。
 
 今度は女の子が、 自分の作った家に誘ってくれました。
 
 言葉が少し不自由で 聞き取りにくかったりするのですが、
 
  「遅くなったから寝よう」 と言って 横になったら、
 
 すぐに 「朝だ」 と言って起きます。
 
 「鷹狩りに行こう」 と言うので  「鷹狩り?」 と聞き返すと、
 
 どうやら 「闘い」 のようです。
 
 ブロックで作ったライフルを 僕に持たせ、
 
 別のブロックを  「すいちぇん」 と言います。
 
 これは 「手裏剣」 でした。
 
 これらの 「ぷち」=「武器」 を持って、 他のスタッフの所へ行き、
 
 「バアーン!」 と撃ったり、  「やー!」 と切ったりするわけです。
 
 そのうち さっきのダウン症の子が また遊んでと、 僕の腕を引っ張っていきます。
 
 女の子も僕に遊んでほしくて、 もう一方の腕を引っ張ります。
 
 両方から引っ張られて 僕はどうしようかと困りながら、
 
 綱引き状態になって、 それを遊びにしていきました。  (^^;)
 
 ほどなく女の子は 急に別のことに注意を引かれ、
 
 そっちの方へ走って行って、 一人で遊び始めました。
 
 その後は、 女の子の家に ダウン症の子も入れてもらい、 3人で遊びました。
 
 そんなこんなを 一日繰り返していた次第です。
 
 子供というのは 本当に想像力豊かで、
 
 いろんなことを考えて 遊びまくるので感心します。
 
 時には 子供同士で喧嘩になりそうなところを抑えたり、
 
 危ないことをするのを止めたりもしました。
 
 精神的な疲労が強かったですね。
 
 子供も認知症の高齢者も 何もするか分からない恐さがありますが、
 
 高齢者と違って 子供はとにかく動きが早いので 気を遣います。
 
 でも一日 子供たちと遊んで、 疲れましたが楽しかったです。  (^^)
 
 帰りの送迎の車の中で、 女の子は 泥のように眠りこけていました。
 
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障害児デイサービスへお手伝いに (1)

2016年01月09日 21時32分03秒 | 介護帳
 
 僕が勤める デイサービスの会社では、
 
 高齢者の他に 障害児のデイサービスも経営しています。
 
 先日、 急にそこの施設へ お手伝いに行くことになりました。
 
 障害児のケアをするのは 初めてですし、
 
 子供の相手をすること自体 ほとんどなくて苦手です。
 
 (前に一度、 そこの車で子供の送迎だけ 手伝ったことがありました。)
 
 何も知らずに行って 大丈夫かと思いながらも、
 
 何故か どことなく楽しみな気持ちを 感じていました。
 
 朝行くと、 スタッフにはまず開口一番に、
 
  「メガネ飛ばされないように 気を付けてくださいね」 と言われました。
 
 何の前触れもなく引っかいたり、 蹴飛ばしたりもしてくる子が いると言うのです。
 
 一応、 用心することにしました。  (^^;)
 
 その日は学校が冬休みで、 デイサービスに来る子供は 4人だけでしたが、
 
 自閉症やダウン症などの 子供たち (小学生) でした。
 
 基本的に、 子供たちと一緒に 遊ぶのが仕事です。
 
 危険なことをしなければ、 やりたいままにやらせておくとのこと。
 
 子供たちを自宅まで 車で送迎に行き、
 
 先ほど メガネを飛ばすと言われた子が、 僕の隣に座りました。
 
 特に危険な感じはありませんでしたが、
 
 車を降りるとき 突然腕を噛まれ、 歯形が付くという 洗礼を受けました。 (^^;)
 
 子供たちが施設に着くと、
 
 早速遊び始める子と、 一人で自分の世界に入ってしまう 子がいます。

 遊ぶ子は、 僕に相手をしてほしくて、 あれこれ誘ってきます。
 
(次の記事に続く)
 
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新しいデイサービス

2014年02月15日 21時55分45秒 | 介護帳
 
 新しい介護の仕事が やっと決まりました。

 小規模デイサービスです。

 条件を絞って探したのと、 年令で採用されにくくなっているのと

 双方の事情が重なり、

 また、 転居や沖縄学会 その他の作業があり、

 今回は決まるまで 本当に長くかかってしまいました。

 ネットで求人先を調べていると、

 その会社の従業員の 定着率なども分かるページがあり、

 やっと条件に合う会社が見つかっても、

 定着率が極度に悪くて 応募を躊躇ったりもしていました。

 でも 時間をかけて探した結果、 とても良い所に決めることができました。

 オープンして間もない施設で、 今週から勤務し始めました。

 スタッフもいい人たちで、 気持ちよく働きやすい職場です。

 前の職場の人間関係がひどくて 心療内科にまでかかってしまいましたが、

 環境がよいと 能力も発揮できると感じています。

 (小規模デイサービスには慣れているからでもありますが。)

 今までしたことのない業務なども任されます。

 利用者さんは、 介護度が低くて 認知症のない人も多く、

 やりやすいと言えばやりやすいですね。

 (介護度や認知の重い人も やりがいがあるのですが。)

 契約も、 非常勤なのに ずっと長期間続けられる形にしてくれ、 安心しています。

 僕が本などを書いていたことや、 人物全体を評価してくれたようで、

 嬉しいことです。

 (年令を見ただけで 最初から雇う気がない会社も 非常に多いのですが。)

 通勤に時間がかかるのが 玉にきずですが、 それも運動と考えれば健康的です。

 とにかく、 張り合いを持って 快適に働き続けられることを 願っています。
 
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退職 (2)

2013年04月03日 20時53分48秒 | 介護帳
 
(前の記事からの続き)

 その面談の翌日も勤務で、 深夜に目が覚めましたが、

 その時は 寝汗をかいていませんでした。

 もしかすると、 進退を 頭で考えて決める前に、

 体のほうが もう辞めようと “思って”、 それですっきりしたと感じ、

 寝汗が出なかったのではないだろうか? 

 頭より先に、 体が判断して 辞めることを決めたのではないだろうか? 

 今 エンカウンターやマインドフルネスの 講習を受けていて、

 体の声に 耳を傾けることをしているのですが、 そんなことを思いました。

 マインドフルネスの講師は、 「そういうことはある」 と言っていました。

 以降、 寝汗は出ていません。

 そして、 気持ちは退職のほうへといき、 その意向を伝えたのでした。

 これで肩の荷が下りて、 すっきりしました。

 理解のある人がいる デイサービスに移れなかったのは 残念でしたが。

 また新しく求職することになります。
 

 それにしても 今回のことでは、

 人間関係などのストレスによる 緊張や萎縮で、 こんなに自分らしさを失って、

 身体症状や不都合が生じるものかというのを 経験した次第です。

 恐らく、 このようにして 本来の自分を発揮できず、

 生きづらさを感じている人が 大勢いるのでしょう。

 自分の居場所がないということで、 人はいかに脆くなるか、

 僕も身をもって知りました。

 心療科の患者にもなりましたし、 何事も無駄になる経験はないでしょう。

 一方で、 記憶力低下の問診を受けた際、

 アルコールによって 脳が萎縮することがあると聞き、

 心配になって 寝酒をやめることができました。

 長年の間 お酒を控えるように言われながら、

 “分かっちゃいるけどやめられない”  というやつだったのですが、

 あっさりと アルコールをウーロン茶に代えられたのです。

 脳に異常がないと分かってからも、 寝酒はやめています。

 目の前にお酒があっても 全然飲みたいと思いません。

 禁酒ではないので、 機会があれば飲むし、 プレッシャーにもなりません。

 血圧もてきめんに下がり、 肝臓にも良く、 酒代も浮き、 正に怪我の功名でした。

 記憶力低下がなければ、 今後も 深酒をし続けていたことでしょう。

 これで 寿命が何年か延びました。  (^^;)

 そんなこんなで、 新年度になり、 気持ちも新たに やっていきたいと思います。
 
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退職 (1)

2013年04月02日 21時27分08秒 | 介護帳
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/63242337.html からの続き)

 急な成り行きだったのですが、 3月で 今のグループホームを退職しました。

 ストレスで 昨年末から少し休職し、 2月末に復帰しましたが、

 人間関係などの問題は 解決したわけではなく。

 同じ施設内のデイサービスへ 異動を希望していたところが、

 そこに欠員がなくて、 異動の見通しは立たなくなりました。

 出勤する際の ストレスは明らかで、 勤務の前の晩になると、

 夜中に何度も目が覚め、 寝汗をびっしょりかいていました。

 休みの日は そんなことは全くありません。

 記憶力や集中力の低下といい、 寝汗といい、

 精神的な緊張が こんな端的に 体の症状に現れたのは 初めてのことです。

 かつて最も苦しかった 大挫折の時期にも、 体には症状が出なかったのですが、

 年のせいなのか……? 

 どの道、 今の職場で長く続けられないことは はっきりしていました。

 そんな状況で、 利用者さんの中に

 一人苦手な人 (認知症で、 男性のスタッフに対してきつい) がいたのですが、

 僕のミスも重なって、 状況が悪くなってしまいました。

 その利用者さんのほうも、 僕の姿を見ることさえ ストレスになるということを、

 スタッフに訴えたそうです。

 施設としては 利用者さんを守らねばならず、

 僕とその人が なるべく顔を会わせないように、

 僕の勤務時間を 大幅に減らすという提言を、面談のときにしてきました。

 また、 リーダーはすっかり 僕を批判的に見るようになり、

 僕のやることなすこと, あることないこと -- 本当にないことまで作り出して

 非難されたりしました。

 僕がストレスで 調子を崩していることも考慮されず、

 「ストレスは誰にでもある」 などと、

 心療科にかかった人間に対して 一番言うべきでないことを言われます。

 ストレスがあれば それを解決しようとするはずの面談が、

 一番のストレスになってしまう という状態でした。

 経済的にやっていけないほど 勤務時間を短縮され、 苦境を理解されず、

 辛い思いをして続けていく 意欲が損なわれました。

 人間関係の問題は 必ずどこにでもありますが、 今回は限度を超えています。

 そして面談の1週間後に、 進退の答を出す ということになりました。

(次の記事に続く)
 
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心療科受診 (2)

2013年02月21日 22時12分43秒 | 介護帳
 
(前の記事からの続き)

 ドクターが言うには、当面は職場の異動が 即効性のある方法で、

 異動までは勤務日数を減らすなど 無理をしないのがいい。

 そして今後のことを 長い目で見れば、

 ストレスがあっても それを発散する方法 (運動や散歩など) を

 身に付けるようにとのことです。

 職場で 不愉快なことを言われたときの 対応法を尋ねたら、

 受け流すようにと。 (・_・;)

 相手を変えることはできないから、

 そういう人なのだと思って 拘らないことだといいます。

 でも受け流すだけでは 人間関係の改善は 望めないと思います。

 それでストレスを溜めないことが すぐできるわけでもありません。

 僕は今 エンカウンターやマインドフルネス

 (自分を見つめ、 コミュニケーションにも繋げる) を受けていますが、

 それはそれで 学んでいくのがいいでしょう。
 

 職場復帰についてですが、 僕としては、

 同じ施設内のデイサービスへ 異動を希望していました。

 ところが、 会社の話を聞くと、 デイサービスに 欠員の見通しはないのだそうです。

 しばらく 今のグループホームで辛抱すれば 異動可能かと思っていましたが、

 心づもりが外れてしまいました ……。

 また グループホームでは、

 9人のスタッフのうち2人が 2月一杯で退職するのだそうで、

 3月からは厳しい状況にあります。

 結局 2月末から、 前より勤務日を減らして 復帰することになりました。

 当面の心配ごとには 対応してくれるといいます。

 展望は開けませんが、 様子を見てやっていくしかありません。
 
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心療科受診 (1)

2013年02月20日 21時53分24秒 | 介護帳
 
(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/63174080.html  からの続き)

 職場のストレスで 記憶力が低下するなどの 症状が出て、

 心療科を受診することになっていました  (12月下旬の話です)。

 心療科などは 予約がずっと先まで入っているので、

 初診は1ヶ月後の 1月末になってしまいました。

 会社からは、 診断が出るまで 仕事を休むように言われていました。

 必要以上に休んでいるので、 今は何も支障はありません。

 初診の時は 問診だけで診断はなく、 心理検査の用紙を2種類渡され、

 自宅で記入してくることに。

 ひとつは、 簡単な設問に対して

 「そう思う」 か 「そう思わない」 に ○を付けるもの。

 もうひとつは、  「私の知りたいことは」 ,「争い」 などの言葉の後に、

 自分で文章を続けて書くものです。

 記述式の検査に 時間がかかってしまいましたが、

 それを提出して、 次の診察 (診断) は2週間後に。

 (それまで仕事は 引き続き休みです。)

 そして一昨日、 その診断を聞きに行ってきました。

 結果は、 人間関係が苦手で、

 職場でのストレスを抑圧して 記憶力,集中力などの症状に出てきたということ。

 病的なものではなく、

 ストレスを発散するため 運動などをするようにと言われました。

 当たり前と言えば 当たり前の結果で、 薬も治療も必要ないということです。

 ただ僕は、 職場での人間関係や仕事を 実際とても苦痛に感じていたわけで、

 ストレスを抑圧 (無意識化) していたのではないと 思いますが、

 「(当初) まだ大丈夫と思っていたのも 抑圧か」 と聞いたら、 そうですねと。

 また仕事以外に、  「BPD家族会」 やカウンセラー養成講座、

 ブログやミクシィ、 映画など、 集中できる好きなこともしているのですが、

 しかし どれも座っていることなので、 体を動かすのがいいそうです。

 (きつい運動で鍛えるのではなく)

(次の記事に続く)
 
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脳萎縮の検査結果と、 今後の勤務

2013年01月15日 20時34分35秒 | 介護帳
 
(前の記事からの続き)

 休養を取ったほうがいいという ドクターの助言もあったので、

 有給を含め、12月に10日間あまり 休むことができました。

 面談で相談した結果、 有給を取って 12月に10日余り 休めることになりました。

 そのお陰で 精神的には楽になり、 12月下旬に3日ほど 無事に勤務しました。

 休んでいた間に 総合病院の神経内科で、 脳のMRI, 脳波測定, 血液検査。

 検査結果は個人情報なので、 病院から会社には伝えないということです。

 (そのあとで 僕から会社に話してもいい。)

 12月下旬、 検査結果を聞きに。

 記憶に関係する脳の海馬や、 脳全体について、

 萎縮は 特に見られませんでした。 (-。-)

 誰にでも萎縮はあるが、 正常範囲内だとのこと。

 てんかんやその他の所見も 異常ありません。

 アルコールの影響もなく、 ほっと 胸をなで下ろした次第です。

 (でも節酒は続けてます!  ( ̄^ ̄) )

 神経内科的には問題はなく、 ストレスが原因かと思われるので、

 あとは心療内科や精神科, 神経科を 受診してほしいと言われました。

 結局、 同じ総合病院の 心療科へ行くことになりましが、

 受診の予約は 1ヶ月先の1月下旬に。

 脳に支障はないと分かり、 休養したため 気持ちは落ち着いたものの、

 ストレスが原因だったとすれば、

 元の勤務に戻れば 症状もまた戻ってしまうでしょう。

 でも 勤務日数を減らして、

 人間関係など 負担のかからないシフトを 組んでもらえば、

 無理のない範囲で 働けるだろうと思います。

 しかし会社側は、 心療科で診察してからでないと、

 どの程度 健康を保って勤務できるか 判断できないから、

 それまで勤務は入れないほうがいい と言ってきました。

 そこまで大事をとる必要はないし、

 一ヶ月も休んだら、 治療を受けなくても もう治ってるんじゃないかと思うんですが。

 でもまあ この際、 僕もゆっくりしようと思っています。
 
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数十年来の寝酒を自粛

2013年01月14日 20時49分06秒 | 介護帳
 
(前の記事からの続き)

 12月半ばに リーダーと産業医へ行き、 紹介状を書いてもらって、

 後日 総合病院の神経内科を受診しました。

 そこで問診を受け、

 認知症を調べる 長谷川式テストもしましたが、 これは満点でした。  (^。^)

 記憶力低下の原因として あり得るのは、

 アルツハイマーや脳血管障害によって 脳が痩せる (萎縮),

 てんかん, ストレスによるうつ病などです。

 聞いて不安になったのは、

 アルコールによって 脳が萎縮することがあるという話です。

 僕は数十年来、 多量の寝酒がやめられません。

 それによって 脳が萎縮しているとしたら……。

 普通医者は アルコールの肝臓への影響は 言うけれど、

 脳のことは教えてくれません。

 肝臓のことは ついつい放置しがちですが、

 脳が萎縮して 記憶力や注意力が落ちるというのは、 実際恐いものを感じます。

 1年あまり前から 高血圧対策の一環として、

 何とか週1度だけの 休肝日を設けるのが ようやっとのことでした。

 (休肝日には 睡眠導入剤のハルシオンを飲みます。)

 今まで 頭では良くないと分かっていながら、 寝酒をやめられなかった理由は、

 飲まないと眠れないのと同時に、

 一日の終わりのアルコールが 楽しみでもあったからです。

 でも、 よく考えてみると、 アルコールそのものというより、

 酒の肴を味わいながら、 ビデオを観ながら過ごす、

 就寝前のひとときが 楽しみだったのでした。

 そこで、 アルコールを ソフトドリンク (ウーロン茶) に代え、

 つまみとビデオを堪能し、 そのあとで ハルシオンを飲むことにしたのです。

 それで物足りないことはなく、 大体よく眠れます。

 目の前にお酒があっても、 飲みたいという欲求に 駆られることもありません。

 高血圧でかかっている診療所で この話をすると、 それは非常に良いことだ,

 他の患者さんにも その方法を勧められると 評価されました。

 肝臓にも血圧にも、 その他体全体にも、 節酒はいいことに違いありません。

 禁酒ではないので プレッシャーも感じませんし、

 クリスマスや正月は たっぷりアルコールを楽しみました。  (^^;)

(次の記事に続く)
 
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記憶力の著しい低下

2013年01月13日 20時21分42秒 | 介護帳
 
(前の記事からの続き)

 年令とともに 記憶力は落ちてきていますが、

 グループホームに移ってから それが激しく、

 自分でも唖然とするほどの 物忘れが起きてきました。

 新しいことが なかなか覚えられなかったり、

 一度しっかり 覚えたはずのことを忘れたり。

 メモはいつも 小まめに取っているのですが、 それでもなかなか追いつきません。

 かなりショックなできことも 幾つかありました。

 数秒前の記憶が すっぽり抜け落ちていたり、

 ずっと目の前にいた 利用者さんのことを覚えていなかったり、

 自分で書いたことを すっかり忘れていたり……。

 言われたことを覚えていないために スタッフから苦言を呈されたり、

 緊張や萎縮で またミスを犯すという 悪循環に陥ってしまいます。

 仕事が負担になり、 自分らしくいることができず、

 勤務が苦痛になっていました。

 管理者・ リーダーとの 面談も何回かあって、 

 記憶力についての 受診をするように言われました。

 しかも リーダーが付き添い、 家族 (身内) にも 会社から話をし、

 受診に付き添って欲しいというのです。

 そこまで大袈裟なことなのか, そこまで信用されないのかと 思いましたが、

 結局、 身内 (兄) が 同伴することはありませんでしたが。

 ところで、 家族会の精神科ドクターに 記憶力低下の話をしたところ、

 ストレスによって起きることがある, 職場の異動希望を出して 少し休んだ方がいい、

 というアドバイスをいただきました。

 若年性認知症などだったらどうなるのかと 不安も感じていましたが、

 ストレスによる一時的な症状である 可能性を聞いて、 少し安心もしました。

 会社にも 異動したい意向は伝えました。

(次の記事に続く)
 
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グループホームでの仕事

2013年01月12日 22時14分05秒 | 介護帳
 
 職場内の異動で、 昨年の8月より、

 ショートステイからグループホームに移りました。

 当初は、 グループホームの方が性に合っていると 思いましたが、

 しばらくすると 難点が感じられてきました。

 第一には人間関係。

 スタッフの中には、 僕よりずっと年下なのに 上から目線で、

 うざったい人たちがいました。 (もちろん いい人たちもいます。)

 その内の一人は、 初対面のときから 挨拶をすることもなく、

 だんだん険悪になってきて、 ひどく怒鳴りつけられたりしました。

 人間関係の問題は どんな職場でも必ずありますが、

 ここでは限界を超え、 すっかり居心地が悪くなってしまいました。

 次に、 仕事の内容も 異動前に思っていたのと違っていました。

 利用者さん (9人) の 生活一切のお世話をするため、

 あらゆる細々とした作業があります。

 (具体的に挙げると きりがありません。)

 グループホームのスタッフは少数なので、 限られた時間に 多量の作業をこなすのは、

 じっくりタイプの僕にとっては 困難です。

 しかも 利用者さん個人個人によって 対応が異なっていて、

 一人ずつ覚えなければならないし、

 さらに 利用者さんの状況の変化に従って、 対応がしばしば変更されます。

 最近 身体が急激に落ちてきた 利用者さんも複数いて、 仕事量が相当に増えました。

 利用者さんとの散歩などは 好きなことですが、

 その他のレクリエーションなどはありません。

 利用者さんと一緒に何かをしたい と思う僕としては、

 得意ではない家事が ほとんど仕事の中心で、

 ここで頑張る意義が 見いだせなくなってきてしまいました。

(次の記事に続く)
 
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