(前の記事からの続き)
《 「だめよ! 」
私は泣きだしてしまいました。
「私ってバカね。 うんざりしているでしょうね」
「うんざりなんかしてないさ。
--本当に悪いけど、 もう切らないと…… 」
泣き声はうめき声に変わり、 さらに悲鳴に変わりました。
何も分からなくなり、 憑かれたようになりました。 》
7.
□a. レイチェルは 自分のやりたいようにするため、 人を傷つけようとしている
□b. DSM-Ⅳの情緒の不安定さ (短時間に転換する 不安的な気分)
《 「レイチェル? 落ち着いてくれ。 近所の人が何事かと思うよ」
「そんなことしか考えてないの? 帰って来なくていい。
こんな忌ま忌ましい家、 どうでもいいわ。」 》
8.
□a. 「こっちへ来て-あっちへ行って」 の 見捨てられ/飲み込まれ力動
DSM-Ⅳの不適切な怒り
□b. 帰って来てほしくないのは独立心
《 「レイチェル、 数分で家に帰る。 わかったね?」
「私のこと つくづく嫌になったでしょう?」
私はめそめそと すすり泣きました。
「そんなことないよ、 大事に思ってるさ」
彼はため息をつきました。 》
9.
□a. レイチェルは 自分をコントロールしたいと望んでいる。
でも何故そう感じるのか、 どうしたらよいのか、 理解していない
□b. トムが 何を言えばいいか分かっていたら、
レイチェルを悪気分から救い出せた
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アクション・ステップ14の解答
1. a 2. b 3. b 4. a 5. a
6. b 7. b 8. a 9. b
〔 「境界性人格障害=BPD 実践ワークブック」
(星和書店) 〈ランディ・クリーガー著/監訳:遊佐安一郎〉 より〕