「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

明治神宮御苑

2025年02月09日 17時02分04秒 | 神宮外苑再開発 見直し
 明治神宮の「御苑」に行ってきました。
 明治天皇・皇后ゆかりの名苑です。


 それにしても海外の人が多かったですね。
 感覚的には半数近くが外国人という印象すら受けました。
 特にしゃべり声がするのは外国人が多いですから。(^^;)

 御苑の東門から入って木々に囲まれた小径を歩くと、数寄屋造りの「隔雲亭(かくうんてい)」があります。
 皇太后の休憩地だったそうです。


 隔雲亭の前には芝生が広がり、つつじが点在しています。


 北の端にあるのは、有名なパワースポットの「清正井(きよまさのいど)」。
 加藤清正が堀ったと言われ、透明な清水が湧き出ています。

 以前TVで紹介されて人気となり、4~5時間待ちの行列ができたこともあるとか。
 この日は数分待ちでしたが、本当に綺麗な湧水でした。


 今は水が枯れている花菖蒲田。
 四阿(あずまや)も見えます。
 6月に来れば菖蒲やつつじも満喫できたでしょうが残念です。


 清正井からの清水を湛えた南地(なんち)。
 逆光が差しています。


 内苑の観光客は外苑再開発の問題をどれだけ知っているだろうかと、もどかしい気持ちになりました。
 一人でも多くの人達に認識されるといいのですが。

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外苑ゴミ拾い3回目

2025年02月04日 08時11分29秒 | 神宮外苑再開発 見直し
 1日の土曜日、神宮外苑のゴミ拾いに3回目の参加をしてきました。
 今回は5人ほどの少人数でした。
 いつものように銀杏並木入り口から絵画館までのゴミ拾いです。

 終わったあと、「神宮外苑の緑と空と」〔*注〕の大澤さんの話を聞きました。

 ラグビー場を建設するために外苑内の区道を廃止する協定に対して、大澤さんを始め新宿区民19人が、協定は道路法に反するとして住民監査請求を起こしていました。

 協定は事業者である新宿区と三井不動産が交わした覚え書きなので、監査委員は第三者の立場でなければなりませんが、与党の公明党など利害関係者が含まれ、公正性に大いに疑問があります。

 そして、監査委員の結論は却下。
 監査さえ行わないというものでした。

 大澤さんたちは吉住新宿区長に対して、住民訴訟を起こす方針です。
 また区や監査委員会に対する、国家賠償請求も提起する考えです。

 因みに、同じく外苑の区道を管理する港区は、事業者と協定を結ぶ考えはないとしています(1月20日時点)。
 吉住新宿区長は小池百合子の傀儡(かいらい)という現れだと思います。

 また、区道廃止に伴って、新宿区は事業者から18億円の補償を受けるとされています。
 しかしその金額は口頭で交わされたものだそうで、何の根拠も文書もなく、別の算定では何十倍の額だとかの話もあるようです。

 森友学園の国有地売却が思い起こされますが、区道廃止には黒塗りや廃棄をされた書類さえない、ということになります。
 のちに検証をされないようにするためだと、大澤さんは述べています。

 全くどうしてこんな馬鹿げたことがまかり通るのか、不可解な思いでやり切れません。

〔*注:「神宮外苑の緑と空と」のFacebook
https://www.facebook.com/groups/661302255054761/〕

コメント (1)
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