(前の記事からの続き)
HDDは、 データを読み取る針が 壊れている可能性が高いといいます。
超精密機器のため 僅かの衝撃もリスクがあり、
引っ越し前 プロバイダーがモデムを撤去した際に、 何かあったのかもしれません。
また、 僕は HDDが読み込めなくなった時、
電源を何回か 入り切りしてしまったのですが、
それがプログラムに 不具合を与えた可能性もあり、
復旧が難しくなるかもしれないとも。
HDDの初期診断と見積もりの 作業が終わるまでの間、 僕は食事を取りに。
以前 TVで紹介していたのですが、
歌舞伎座の脇にある 巨大サンドウィッチの店 「American」 です。
店の親父さんが採算度外視で、
具をこれでもかと詰め込み、 サラダもてんこ盛りです。
サンドウィッチふたつに 一斤の食パンを使ってます。
見積もりが出るまでの 30分で食べきれず、 残りのひとつはテイクアウト。
応接室に戻り、
ソフト, ハードの両面が損傷していて、 結構重度の状態だと 聞きました。
ただし ここは完全成功報酬型で、
もし一番必要なデータが 復旧できなければ、 費用は無料になります。
事前の電話では 5~40万円と聞いていましたが、
1~3日で復旧する場合、 何と30万前後かかるとのこと。
1週間くらいなら10数万、 前払いならそれを原資に 更に下げられると。
期間によってそんなにも違うのか と思いますが、 急ぐ顧客が多く、
その場合は 複数の作業員で 集中して作業するため 高くなるのだといいますが、
それにしても格差がありすぎ。
プロバイダーに何か補償してもらえるか 確かめたいとも思い、
その場では復旧を依頼せず 引き取ってきました。
そして プロバイダーに問い合わせると、
状況調査のために 数日待つということになりました。
(続く)