「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

外苑ゴミ拾い3回目

2025年02月04日 08時11分29秒 | 神宮外苑再開発 見直し
 1日の土曜日、神宮外苑のゴミ拾いに3回目の参加をしてきました。
 今回は5人ほどの少人数でした。
 いつものように銀杏並木入り口から絵画館までのゴミ拾いです。

 終わったあと、「神宮外苑の緑と空と」〔*注〕の大澤さんの話を聞きました。

 ラグビー場を建設するために外苑内の区道を廃止する協定に対して、大澤さんを始め新宿区民19人が、協定は道路法に反するとして住民監査請求を起こしていました。

 協定は事業者である新宿区と三井不動産が交わした覚え書きなので、監査委員は第三者の立場でなければなりませんが、与党の公明党など利害関係者が含まれ、公正性に大いに疑問があります。

 そして、監査委員の結論は棄却。
 監査さえ行わないというものでした。
 大澤さんたちは国家賠償請求訴訟を起こす方針です。

 因みに、同じく外苑の区道を管理する港区は、事業者と協定を結ぶ考えはないとしています(1月20日時点)。
 新宿の吉住区長は小池百合子の傀儡(かいらい)という現れだと思います。

 また、区道廃止に伴って、新宿区は事業者から18億円の補償を受けるとされています。
 しかしその金額は口頭で交わされたものだそうで、何の根拠も文書もなく、別の算定では何十倍の額だとかの話もあるようです。

 森友学園の国有地売却が思い起こされますが、区道廃止には黒塗りや廃棄をされた書類さえない、ということになります。
 のちに検証をされないようにするためだと、大澤さんは述べています。

 全くどうしてこんな馬鹿げたことがまかり通るのか、不可解な思いでやり切れません。

〔*注:「神宮外苑の緑と空と」のFacebook
https://www.facebook.com/groups/661302255054761/〕



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