「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

グループホームに異動 (3) -- 利用者さんへの接し方

2012年07月31日 21時44分47秒 | 介護帳
 
(前の記事からの続き)

 もうひとつ、 今のショートステイに 遺憾なことがあります。

 スタッフの 利用者さんに対する態度の 何割かが、

 荒くて 上から目線だったりするのです。

 自分の都合で 利用者さんに接することも 少なくありません。

 もちろん、 優しい人や うまい接し方をする人もいるし、

 利用者さんにはリピーターも多く、 ご家族から感謝されることもあります。

 けれども、 幾分かでも 不適切な対応があると、 評価は落ちてしまいます。

 ある時などは、

 スタッフが利用者さんを怒鳴りつけるのを 目の当たりにしたこともありました。

 そのスタッフは 僕より立場が上でしたが、

 さすがにその時は 僕は見るに耐えず、 そのスタッフを制しました。

 でも他の、 注意できる立場のスタッフは 何も言いませんでした。

 介護は、 利用者さんに快適に過ごしてもらうことが 目的だと僕は思っています。

 スタッフが面倒を疎んだり、 嫌な思いを避けることが 目的ではありません。

 利用者さんの立場や気持ちになって、 それに応えるように 接することが必要です。

 (僕はその理念はあっても、 スキルがまだ 充分ないのですが。)

 僕はできるだけ 利用者さんに親身になって ケアするようにしています。

 利用者さんにことのほか感謝されたり、

 他のスタッフから敬遠されがちな 利用者さんに

 お世話を指名されることも 時々あります。

 スタッフをよく怒る利用者さんに、 僕は怒られたことがない ということもあります。

 普段から丁寧に接していれば、 信頼は普通に 得られるものだと思うのです。

 グループホームでどの程度 理想が実現できるかは分かりませんが、

 管理者の人は 同じ理念を持っており、 僕の考えに共鳴してくれています。

 それを分かち合うことは できるのではないでしょうか。

 グループホームの評判も 良いことばかりとは限りませんが、
 
 期待を持って 行きたいと思っています。
 
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グループホームに異動 (2) -- コミュニケーション

2012年07月30日 23時04分18秒 | 介護帳
 
(前の記事からの続き)

 更に、 今のショートステイでは、 スタッフ同士の 話し合いの場がありません。

 申し送りは 基本的に一方通行ですが、 それも6月からは、

 リーダー以外のスタッフへの 申し送りがなくなってしまったのです。

 時間の節約が目的らしく、

 リーダー以外のスタッフは 利用者さんの状況を記した 表を見るのですが、

 とても仕事が やりにくくなってしまいました。

 特に僕のように 介護経験が浅くて、 週3日の非常勤は、

 蚊帳の外に置かれた感じで、 仕事のやり甲斐さえも 薄れてしまいます。

 日中8人位いる スタッフの中で、

 僕は 一番下の方に見られており (他の男性は週5日)、

 対等なコミュニケーションができていません。

(もちろん 人によって全然違いますが。)

 一方グループホームは スタッフも少人数で、 毎日 話し合いがあるそうですから、

 同じ立場で意見を言うことが できるのではないかと思います。

 前にいた小規模のデイサービスでは、

 少ないスタッフ同士で 親しい関係ができました。

 互いに連絡先も交わし、 飲み会などもよくしたものです。

(その前の大規模デイサービスでは、 個人的な関係はできませんでしたが、

 今のショートステイより 大分気安いものでした。)

 やはり規模が小さいほうが、 近しくなれるでしょう。

 ここのグループホームでも、 スタッフ間で飲み会をしたりするようです。

 それから、 休憩時間、

 ショートステイの男性スタッフと 女性スタッフは別の場所で (たまたま)、

 この間に 交流することもできません。

 けれども、 男性スタッフは グループホームの人たちと 同じ部屋で休憩するため、

 もう既に ある程度よい人間関係が できているのです。

 そういう面でも、 グループホームのほうに期待しています。

(次の記事に続く)
 
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グループホームに異動 (1) -- ショートステイとグループホーム

2012年07月29日 20時15分28秒 | 介護帳
 
 いま勤務している施設には、

 ショートステイ, グループホーム, デイサービス, 訪問介護があり、

 僕はショートステイにいます。

 元々 グループホームが第一希望だったのですが、

 当初 ショートステイの人手が足りなかったため、

 ショートステイでの採用になったのです。

 でもやはり グループホームのほうへ行きたく、

 先立っても 異動の希望を 再度出していました。

 それが通って、 8月から グループホームに移ることになりました。  (^^)

 ショートステイというのは、

 数日ごとに利用者さんが変わるため (リピーターは非常に多いのですが)、

 なかなか 心の通った交わりができません。

 利用者さんは 基本的に “お客様” ですから、 食事も上げ膳据え膳だし、

 利用者さんは ただ座っているだけという時間が 随分あります。

 利用者さんと共に 何かをするということが少ないのです。

 それに対し、 グループホームは少人数で、 ずっと同じ顔ぶれですから、

 一人一人とも じっくり付き合えるでしょう。

 グループホームは 利用者さんの生活の場なので、

 利用者さんと一緒に 買い物に行ったり、 食事を作ったりする日常です。

 利用者さんができることは やってもらい、 更に できないこともできるように、

 利用者さんの 隠れている力を引き出すことが ケアの妙味です。

 またショートステイは、

 利用者さんの入所・ 退所の際の 荷物チェックなど (これが細かくて結構大変)、

 利用者さんと直接関わらない 機械的・ 事務的な仕事が多いです。

 グループホームは 家庭的な環境の中で、 心のケアができると思います。

(次の記事に続く)
 
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ネギトロ軍艦, にぎり寿司

2012年07月28日 21時23分11秒 | Weblog
 
 引き続き 今日の献立です。

 冷凍していたマグロすき身の残りで、 ネギトロ軍艦を作りました。

 あと、 キムチ納豆と、 冷凍庫にあったサーモンを 乗せてみました。

 にぎり寿司は、 以前 居酒屋でバイトしていたとき、

 見よう見まねで ちょっとだけ作ったことがあります。

 今日も適当です。  (^^;)

 (手にご飯粒が付いて 困りました (濡らしても)。)

 いかがなもんでしょう?



 かなり大振りになってしまいましたが、 味はまずまずでした。

 ネギトロは柔らかくて、 とてもうまかったです。 (^-,^)
 
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ネギトロ山かけ丼

2012年07月27日 19時45分06秒 | Weblog
 
 先日  “なんちゃって鰻丼” を試したときの山芋と、

 たまたまスーパーで安売りしていた マグロのすき身で、

 ネギトロ山かけ丼を作ってみました。

 普段 山芋を買うことはほとんどなく、

 マグロのすき身も 今までに買った記憶がありません。

 当然、 ネギトロ山かけ丼を作るのは 初めてです。

 珍しいメニューなので、 先日に続いて デジカメで一枚。



 酢飯を作り、 マグロのすき身に ネギのみじん切りを交ぜ、

 すった山芋に 醤油, わさび, 酢を入れてときました。

 何故か ご飯が少し固くなってしまいましたが、 たっぷりの山芋がおいしかったです。

(^-,^)

 (ネギのみじん切りが 少し多かったかな?)
 

〔追伸〕

 山芋の成分 (ジオスゲニン) が

 アルツハイマー病を改善するという 研究が報道されましたね。

 もっとも 山芋を食べて アルツハイマーを治すには、

 1日10キロ 食べなければいけないそうですが。
 
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増えている躁うつ病 (双極性障害)

2012年07月25日 20時21分22秒 | 心理
 
 ボーダーの人が 誤診されることもある 双極性障害 (躁うつ病)。

 社会的地位を失うこともありますが、

 周囲から理解されにくく、 治療も難しいとされます。

 気分が高揚する 躁状態が1週間以上、 やる気を失ううつ状態が 2週間以上

 続くのが目安です。

 ある会社員は、 月給の2倍の家賃の マンションに引っ越し、

 高級外車を購入、 競馬で散財し、 3ヶ月で自己破産しました。

 本人も周りも 病気の自覚がなく、 治療に繋がらないことがあります。

 人格の問題と見なされ、 退職, 離婚ということも 稀ではありません。

 08年の躁うつ病の患者は、 05年より3万人増えて 12万人以上。

 最初、 うつ病と診断され、

 のちに 躁うつ病と診断されるケースが 少なくありません。

 職場の問題が 発病の契機になることも 多くあります。

 長引く不況で 能力以上の仕事を 余儀なくされ、

 一種の軽躁状態が 続いた結果、 躁うつ病になります。

 治療は 気分安定剤などの薬物療法が中心です。

 良くなっても再発しやすいので、 薬を飲み続けることが大切です。

 最近  「リワーク (復職) プログラム」 が 注目されています。

 週1日半の課程から初め、 週2日、 3日と増やしていきます。

 まず、 どんな経緯で発病したか 文章にする 「自己分析」 をし、

 病気の兆しを自覚します。

 やがて 復職の可能性が出てきたら、

 職場での 様々な場面を想定した 応対リハーサルもあります。

 プログラムを終了した 510人のうち、 元の職場に復帰したのは 501人。

 復職までは平均半年余りで、 その後も働き続けている人が 6~7割います。

● 「躁のチェックリスト」

1. 気分が良すぎたり、  怒りっぽかったりする

2. 自分が偉くなったような気がする

3. いつもよりおしゃべりになる

4. 色々な考えが次々と浮かぶ

5. 注意がそれやすい

6. 活動性が高まり、 じっとしていられない

7. 浪費や投資などに熱中する

 1を含む 4つ以上の症状が 1週間以上続き、

 人間関係に支障をきたす時は 躁の可能性。

〔朝日新聞より〕
 
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残り物レシピと、 なんちゃって鰻丼

2012年07月24日 20時47分58秒 | Weblog

 
 今日の昼食は、 冷蔵庫の残り物を片づける 料理を作りました。

 ゴーヤとモヤシと豚肉の みそ炒め、

 ジャガイモと玉ねぎとソーセージで ポテトサラダ、

 キャベツと豆腐とネギで みそ汁、 それから冷しトマトです。

 

 ポテトサラダとキャベツのみそ汁は、

 前のデイサービスでは 作ったことがありますが、 自分の家で作るのは 初めてです。

 どれもおいしくいただき、 結構 腹一杯になりました。

 夕食は、 テレビでやっていた  “なんちゃって鰻丼” を試してみました。

 揚げたナスをつぶし、 おろした山芋とゴボウを交ぜて、 鰻のタレを付けて焼きます。

 筋を入れて 鰻っぽくするのですが。

 

 味は……  やっぱりナスでした。 (- -;)

 ナスと山芋とゴボウ、 別々に食べた方がうまいです。 (・_・;)

 この前は、 別のテレビ番組でやっていた  “鰻もどき” を作りました。

 おろしたジャガイモとはんぺんを 交ぜて、 フライパンで焼くのですが……。

 

 やっぱり 鰻にはほど遠かったですね。 (- -;)

 今年は 鰻は味わえないでしょうか。

 (実は、 去年買って 冷凍したままの蒲焼が ひとつあります。  (^_^;))
 

 

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ゴーヤこもごも

2012年07月23日 21時30分38秒 | Weblog
 
 この前 グリーンカーテンの記事を書いてから 1週間、

 その後も ゴーヤはすくすく延びて、 カーテンはさらにワイドになっています。



 ゴーヤの実も 日々生長し、 22センチになりました。



 ところが、 ゴーヤの実の柄の部分が 絡まっていたので 解こうとしたら、

 何と 柄がぽっきりと 切れてしまいました。 ( ̄○ ̄;)

 まだ順調に育って 大きくなっていっただろうに。 (;_;)

 仕方ないので、 王道のゴーヤチャンプルーを作りました。

 塩と醤油だけで シンプルに。

 あっさりして おいしくいただきました。  (^^)


 前回の日記で、

 ひとつめのゴーヤの実が 黄みがかってきたので 収穫したと書きましたが、

 もしかすると まだ熟してはいなかったかもしれません。

 黄みがかったといっても、 黄緑がかってきた程度で、 刈り取るのを早まったかも。

 この程度の黄緑は 市販のゴーヤでもあるやもしれませんし、

 今日チャンプルーにしたゴーヤも 少し黄緑がかったときはありました。

 とにかく 熟してしまう前に 早めに収穫しようという 意識があったので、

 思い切って刈り取ったのですが、 もっと大きくなっていたかも。

 丸々と太った実だったので、 惜しいことをしたかも……。

 でも今日 たまたま見たブログには、 家庭菜園は若取りが基本と 書いてありました。

 どちらが良かったのか。


 現在、 ゴーヤの赤ちゃんが 4つできています。

 また大きくなっていくのを 楽しみに世話したいと思います。
 

 
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「告知」 は 見通しを詳しく -- 認知症、 明日へ

2012年07月22日 20時52分54秒 | 介護帳
 
 認知症とどう向き合い、 今後 どう生きるかを考える上で 重要な 「告知」。

 しかし、 医師の言葉や態度に、 不満や不信を募らせる人も 少なくありません。

 「あれでは早期診断、 早期絶望です」

 認知症と診断された 男性 (58才) は憤ります。

 医師は問診後、 脳の画像を見ながら 唐突に切り出しました。

 「アルツハイマーですね」

 それ以上の 詳しい説明はありませんでした。

 男性は 頭が真っ白になりました。

 「自分はどうなるのか、 仕事はできるのか……」

 疑問や不安が 次々と浮かびました。

 64才の夫が アルツハイマー型認知症と告げられた 女性 (53才) も、

 医師に不信感を抱きました。

 家族の意向に構わず、 本人への告知を 急ごうとする医師に、

 その訳を訪ねたときです。

 「病院の決まりです。  どうせ告知しても忘れるけど」

 女性は  「あんな医師から 告知されたくない」 と、 別の病院を探しました。

 幸い その病院の医師は 違いました。

 「治らないが、 薬で進行を遅らせることはできる。

 どんな心配事でも 私に相談してください」

 女性は  「心のこもった言葉に、 元気も勇気も出た」 と語ります。

 告知を機に、 夫と将来について 話し合うことができました。

 「家族、 友人と 楽しく生きていきたい」

 「無駄な延命治療はせず、 自然のままいきたい」

 夫はパソコンに書いて 家族に伝えました。

 別の女性 (60才) は、 アルツハイマー型認知症と告げられ、

 「今ならまだ 新しいことができる。

 これまでとは違う 自分を生きよう」 と決心しました。

 手話を覚え、 認知症の人や家族の交流会で、 歌と共に披露するまでになりました。

 女性は、  「今は前向きに生きていきたい」 と 笑顔を見せます。

〔読売新聞より〕
 
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「意欲低下」  初期のサイン (2) -- 認知症、 明日へ

2012年07月21日 20時02分07秒 | 介護帳
 
(前の記事からの続き)

 見落とされがちな症状も含め、 認知症の始まりではないかと 思われる変化を、

 「認知症の人と家族の会」 が まとめています。

 医学的な診断基準ではありませんが、

 「もしかしたら」 と思ったときの 参考にできます。
 

「認知症」 早期発見の目安 (抜粋)

○ 意欲がなくなる

・ 身だしなみを構わなくなる

・ 趣味や好きなテレビに 興味を示さなくなる

・ ふさぎ込んで、 何をするのもおっくうで嫌がる

○ 不安感が強い

・ 一人になると 怖がったり寂しがったりする

・ 外出時、 持ち物を何度も確かめる

・ 「頭が変になった」 と訴える

○ 人柄が変わる

・ 些細なことで怒りっぽくなる

・ 自分の失敗を 人のせいにする

・ 周りへの気遣いがなくなり、 頑固になる

○ 物忘れがひどい

○ 判断や理解力が衰える

○ 場所や時間が分からない

〔読売新聞より〕
 
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「意欲低下」  初期のサイン (1) -- 認知症、 明日へ

2012年07月20日 20時06分41秒 | 介護帳
 
 認知症の症状では、 物忘れや徘徊などが よく知られていますが、

 むしろ初期には 意欲の低下や、 不安感が強くなることが 多くの人に見られます。

 こうした 見落とされがちな初期症状に、 周囲が気付くことが大切です。

 意欲低下は、 初期の脳血管性認知症では約70%,

 アルツハイマー型認知症など他のタイプでも 50%以上の人に見られます。

 放っておくと、 動かないため体力が低下し、

 ますます意欲を失って 悪巡回に陥り、 認知症が重度化しやすくなります。

 一方、 早い段階から デイサービスを利用するなどして、

 活動性を上げれば、 症状が改善することも多くあります。

 ある男性 (87才) は、 退職後も 地域活動に取り組んでいましたが、

 家でゴロゴロするようになり、

 服の前後やボタンがけを 間違えたりするようになりました。

 物忘れも見られ、 脳血管性認知症と診断されます。

 家族に促され、 デイサービスで 絵を描いたり習字をしたりして 過ごすように。

 通わない日も、 妻が買い物や展覧会に連れ出して 生活のリズムを作ったことで、

 表情も豊かになり、 自分で着替えられるようになりました。

 別の女性 (76才) は、 不安感が強く表れました。

 夫が転倒して入院すると、 今後の生活を心配する言葉を 繰り返しました。

 気丈な性格だったのに、 夫と離れているのも不安で、

 1日2回 病院に通うこともありました。

 そのうち 何日も入浴しなくなったり、 料理を間違えたりするように。

 アルツハイマー型認知症と診断され、

 長男の妻は、  「まさか認知症の症状だったとは」  と話します。

〔読売新聞より〕

(次の記事に続く)
 
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ゴーヤの育て方 (2)

2012年07月19日 19時53分14秒 | Weblog
 
(前の記事からの続き)

 プランターの大きさは、 今のまで大丈夫だろうということです。

 それに 今からプランターを分けることは やはりできないと。

 (来年は もう少し余裕を持って 植えればいい。)

 また、 真夏の昼に土が乾いて 葉っぱがしおれるのは仕方ない、

 というより、 水を一杯吸っている証拠だから いいのだそうです。

 そのかわり 朝もっと沢山の水を やるように言われました。

 下から水が漏れてもいいと。

 できれば 少し時間を置いて、 ゴーヤが水分を吸ってから、

 再び水を加えるといい ということでした。

 やっぱり ゴーヤが2リットルの水を 吸うそうです。

(ただし、 昼間に水をやると ゆだってしまうので、 やってはいけないのですね。)

 雌花は、 これから出てくるだろうと 言われました。

 親蔓 (本線) には 雌花が付かないので、

 親蔓の先を切ると、 ゴーヤは 横に蔓を伸ばすしかなくなるため、

 子蔓, 孫蔓が沢山出てきて、 雌花が咲くのだそうです。

 早速 親蔓の先を切ってみました。

 それから、 花屋のNさんに 追肥のことを聞かれました。

 100円ショップで買った 肥料を使っていると言ったら、 それは良くないと。

 ゴーヤは食べるものなので、 もう少しいい肥料でないと おいしく育たないそうです。

 それで、 花屋さんで売っていた肥料を 買わせてもらいました。

 これで、 これから雌花と実が 豊富にできるでしょうか? 

 去年は1本の株に 15個ほどの実が成りました。

 小さかったですが、 数の点では好成績でした。

 今年は去年より 1ヶ月早く植え、 実を付けたのも 早かったのですが、

 この先どうなるでしょう。

 楽しみに 育てていきたいと思います。
 

〔追伸〕

 2日前と比べて、 新しい雌花を 4つ見つけました。

 (ふたつは小さい蕾。)
 
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ゴーヤの育て方 (1)

2012年07月18日 23時05分21秒 | Weblog
 
(前の記事からの続き)

 ゴーヤの栽培について 心配なことがあります。

 昨年は 5本のうち1本しか 育たなかったので、

 今年も4つ買った苗が 全部育つとは思わず、

 ふたつのプランターに 2本ずつ植えました。

 でも本当は、 苗同士の間隔を もっと空けて植えないといけないのです。

 プランターの中に 根が張って一杯になり (根づまり)、

 育たなくなったりしないか ということが気がかりです。

 ひとつのプランターに 1本にしたほうがいいのか? 

 しかし、 もしもそうだとすると、

 すでに育っている株を、 どうやって ふたつのプランターに分けたらいいのか? 

 また、 朝に水をやるとき、

 ひとつのプランターに 1リットル注ぐと 下から水がしみ出てくるので、

 1リットルが 土の吸水の限度かと思います。

 でも、 例えば 暑い日中に数時間経つと、

 プランターの水分が足りなくなって、 葉っぱが萎びてきてしまうのです。

 多数の葉っぱから、 水蒸気として 大量に蒸発しているのでしょう。

 水をやると、 しおれた葉っぱは たちまち元気に張ってきます。

 (ひどくしおれているときは、 3リットル以上の水をやりました。

 2リットルが ゴーヤに吸収されたということ?)

 一日外出している時は、 しおれる前に 水をやることができず、

 植物の生長に よくないのではないでしょうか。

 その意味でも、 ひとつのプランターに 株1本にして、

 1本に対し 水1リットルを与えられるように したほうがいいのではないかと。

 ちょうど 心子のお墓参りに行ったとき、

 いつもの花屋さんに そのことを聞いてみました。

 また、 苗を買った店にも行って 聞きました。

 その答を総合すると……。

(次の記事に続く)
 
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グリーンカーテンと ゴーヤの実

2012年07月17日 20時09分55秒 | Weblog
 
 今日は心子の月命日。

 梅雨が明けたそうですね。

 ひと月前に植えた 4本のゴーヤが ぐんぐん生長して、

 立派なグリーンカーテンを作っています。



 親蔓は 一日に10センチ近く 伸びたりもし、

 枝分かれした子蔓, 孫蔓が 四方八方に広がってきました。

 (でも窓際の室温は高く、 遮熱効果は心許ないですね。)

 去年は 1本しか育たなかったので、 とてもカーテンになりませんでしたが、

 今年は 広範囲に蔓を伸ばして、 ネットを買い足したほどです。

 下の方にも 伸びているので、 蔓を這わせる台を 買ってきました。

 毎日 丹精込めて水を与え、 葉っぱのカーテンが できるだけ均等になるよう、

 また 上方にばかり伸びないよう、 蔓の先をネットの上で 誘引したりしています。

 自分で育てたものの 日々の生長を見るのは、 とても楽しいものですね。

 花も次々と咲き、 実もふたつ付いて、 だんだん膨らんできています。



 10センチになりましたが、

 夕べ、 そのうちのひとつが やや黄みがかってきてしまったため、 収穫しました。

 もう少し大きくなるかと 思っていたのですが、

 黄みがかったら熟してきたということです。

 早く刈り取らないと、 実が柔らかくなり、 苦みやビタミンもなくなってしまいます。

 そして今日の昼、 ゴーヤのペペロンチーノを作りました。

 (唐辛子, にんにく, ゴーヤ, スパゲティを炒め、 醤油をたらす。)

 苦みもあって とてもおいしかったです。  (^-,^)

 ただ、 優に100個以上 咲いた花は、

 ほとんど雄花ばかりで、 雌花はまだ5つしかありません。

 上記ふたつの他、 ひとつの実は ほとんど大きくならず、 あとふたつはまだ蕾です。

 これから 雌花が出てくるでしょうか。

 それを期待したいのですが。

(次の記事に続く)
 
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介護支援ボランティア制度

2012年07月16日 21時08分41秒 | 介護帳
 
 65才以上の人が、 高齢者施設などでボランティアをすると ポイントが溜まる

 「介護支援ボランティア制度」 を 導入する自治体が増えています。

 1日の活動で 200ポイントが加算され、

 1ポイント1円の換算で、 年度ごとに 8000円まで換金もできます。

 ボランティアは 利用者にお茶を入れたり、 話し相手になったりします。

 働いていた時と同じように 社会とつながり、

 貢献していることが やり甲斐になるといいます。

 この制度は 高齢者に元気に活動してもらい、

 要介護になるのを 予防するのが目的です。

 研修を受け、ボランティアとして登録すると、

 ポイントカードやスタンプ帳をもらえます。

 換金したポイントは、 介護保険料にあてることもできます。

 保育所や幼稚園, 子育てサロンで、 子育ての先輩である女性高齢者が、

 若い母親たちの 子育て相談を聞く例もあります。

 また、 孤独死, 孤立死が深刻化するなか、 在宅高齢者の見守りをするために、

 ボランティアを 65才以上から18才以上に 広げた自治体も。

 高齢者施設での活動のほか、

 在宅高齢者への訪問, 安否の確認, 日常生活の支援を行ないます。

 介護支援ボランティアは 本来、

 高齢者に健康を保ってもらい、 介護保険制度の担い手とするのが 狙いです。

 一方で、 少子高齢化が進み、 世代ごとに制度を完結させるには 限界もあります。

 世代間の支え合いを加味した ボランティア制度は、

 より多くの人が 支え手に加わる契機になりそうです。

〔読売新聞より〕
 
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